広報みたか2020年12月6日12面
■三鷹市美術ギャラリー収蔵作品展1 「AY-O(あい・おう)」
今回の収蔵作品展では、現代美術家である靉嘔(あいおう/本名:飯島孝雄)の作品173点を展示します。
靉嘔は昭和6(1931)年、茨城県に生まれ、東京教育大学(現・筑波大学)芸術学科油絵科を卒業。アメリカに渡り、個展の開催などを経て、視覚や触覚といった人間の五感に世界を読み込もうとする姿勢が「虹」の探求に向かうことになりました。
赤から紫までの可視光をあらゆるものに重ね合わせる「レインボー作品」で世界各地の展覧会に参加して受賞を重ねた、「虹の画家」と呼ばれるその作品世界をお楽しみください。
[日]12月5日(土)〜令和3年2月28日(日)午前10時〜午後8時(入館は7時30分まで。観覧無料)
◆休館日 月曜日(1月11日は開館)、12月29日(火)〜3年1月3日(日)、1月12日(火)
三鷹市美術ギャラリー
JR三鷹駅前(南口)CORAL5階TEL79-0033
[HP]https://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/
■「太宰治展示室 三鷹の此の小さい家」がオープン
12月8日(火)
太宰の自宅にようこそ
[問]芸術文化課TEL内線2911、三鷹市美術ギャラリーTEL79-0033
今なお衰えない人気を誇る作家・太宰治は、昭和14(1939)年9月から疎開期間を除く7年半を三鷹で暮らし、『走れメロス』や『斜陽』『人間失格』などの名作を世に送り出しました。この間、三鷹での生活を織り込んだ私小説的な作品も多数残しています。
同ギャラリー内に開設する展示室では、作家としてだけでなく「一箇の原稿生活者」である家庭人として生きた太宰の姿を、三鷹の歴史と併せて展示します。展示室は家族と暮らした下連雀の自宅を一部再現しており、太宰の自宅を訪れるような気分を味わえます。
所在地 下連雀3-35-1三鷹コラル5階 三鷹市美術ギャラリー内
開館時間 午前10時〜午後6時
休館日 月曜日、年末年始(同ギャラリーの休館日に準ずる)
※展示替えなどにより臨時休館あり。
観覧料 無料
■三鷹で最も人気のある縄文土器が決定します!
三鷹歴史文化財展示室「みたかえる」
[問]生涯学習課TEL内線2921
マイフェイバリット縄文土器展で実施した人気投票の結果を、12月8日(火)午前9時に同展示室(教育センター2階)で発表します。
好評につき期間延長
マイフェイバリット縄文土器展
結果発表後は、18点の縄文土器の中で最も人気が高い土器をセンターに展示し、チャームポイントや出身地、秘密の年齢などを公開します。
[日]令和3年2月26日(金)までの平日午前9時〜午後5時
[所]同展示室 [申]期間中会場へ
■考古学体験講座「石器づくり教室」
[問]生涯学習課TEL内線2925
加工用のとがったガラスを使用して、旧石器時代の人たちが使用していたような石器を作ります。高い技術力を誇る旧石器時代の石器づくりを体験してみませんか。
[日]1月23日(土)午後1時30分〜3時30分
[人]市内在住の小学5年生以上の方10人(小学生は保護者1人同伴)
[所]教育センター
[講]早稲田大学文学学術院教授の長崎潤一さん
[申]12月18日(金)(必着)までに往復はがきで必要事項(11面参照)を「181-8505下連雀9-11-7埋蔵文化財調査室」へ(申込多数の場合は抽選)
■大沢の里古民家イベント「しめ飾りつくり講座」
[問]生涯学習課TEL内線2922
しめ飾りの歴史や地域性を学びながら、悪いものを断ち切るというはさみ型のしめ飾りを作るオンライン講座です。手作りのしめ飾りで、すてきな新年を迎えましょう。
[日]12月19日(土)午後1時30分〜3時30分
[人]過去に同講座を受講したことがない市民20人
[所]オンライン会議アプリ「Zoom」
[講]円座の会の伊藤文子さん
[¥]300円(材料代)
[申]12月7日(月)午前9時から必要事項(11面参照)を同課[メール]shogai@city.mitaka.lg.jpへ(先着制)
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり