広報みたか2020年7月19日12面
■太宰治文学サロン企画展示「トカトントン」―音を巧みに、心に残す
開催中
[所][問]同サロンTEL26-9150
戦中も精力的に作品を発表、刊行しながら筆を折ることなく創作を続けた太宰治ですが、昭和20(1945)年4月2日に三鷹を離れ、翌年11月14日に帰京するまでの疎開中に発表された作品数は10作を優に超えます。その中に、昨今注目を集めるオノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語)をタイトルに用いた『トカトントン』という、一風変わった名前の作品があります。この作品は、戦後の人々が抱く社会への「幻滅」と「虚無」を間接的に語らせるところに作者の感性が感じられるという高評価を得ました。
戦後の太宰の胸中を表すかのように、作中で繰り返される「トカトントン」。「音」を用いた太宰独特の世界観をお楽しみください。
※当面の間、入場者数を制限しています。ご協力をお願いします。
[日]9月13日(日)までの午前10時〜午後5時30分
休館日:月曜日(休日の場合は開館し、その翌日と翌々日が休館)
※終了日を当初の6月7日から、9月13日に延期しました。
[申]期間中会場へ
■天文・科学情報スペース企画展「ふくしま星・月の風景写真展 in 三鷹」
[所][問]同施設(下連雀3-28-20三鷹中央ビル1階)TEL26-9951
福島県内各地で撮影された美しい風景や、その上に広がる空を彩る星・月の輝きを捉えた作品の数々をお楽しみください。
同企画展は、2月21日〜4月12日に開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため施設を臨時休館し、開催途中で中止したため、改めて開催します。
[日]前期=7月25日(土)〜8月9日(日)、後期=8月14日(金)〜30日(日)午前11時〜午後6時30分(月・火曜日、祝日休館)
※前期と後期で作品を入れ替えます。
[申]期間中会場へ
天文・科学情報スペースとは
市では、国立天文台をはじめとする教育・研究機関などの協力を得て、天文や科学に関する講座の実施や人財育成を行ってきました。また、国立天文台には、宇宙科学、天文学に関する豊富な写真や映像などの資料があり、これらの資料の閲覧や天文・科学コンテンツを体験したいという要望が非常に高くなっています。
そこで、こうした天文や宇宙科学に関する人的・物的資源を生かし、「天文台のあるまち三鷹」を三鷹駅前で実感できる場として平成27年に設置しました。年に8回程度企画展などを開催し、最先端の天文学や科学に触れる機会を提供しています。
■地元を旅するおでかけ情報 夏の味覚編
市内7戸の農園では、ブルーベリーの摘み取りと販売をしています。ブルーベリーは「ティフブルー」をはじめ、「サファイア」「レガシー」「エリザベス」など珍しい品種もあります。さらに市内では、花苗の直販をしている農園もあります。農園で夏の味覚を楽しんだり、散歩がてら花を買うなどして、地元の魅力を再発見してみませんか。
[問]JA東京むさし三鷹経済センターTEL46-2152
ブルーベリーの摘み取り・直販
8月下旬ごろまで
※農園により開園日が異なります。
申し込み方法
農園に直接ご連絡ください。
※詳しくは市ホームページ(下記二次元コード)へ。
※表・二次元コードはPDFをご覧ください。
花の直販
市内で栽培した花苗を直販しています。
※表はPDFをご覧ください。
野菜の直販所
農家の庭先で野菜を販売している直販所では、1年を通してバラエティー豊かな農産物を楽しめます。詳しくはJAむさしホームページ[HP]https://www.jatm.or.jp/farming/garden.php(下記二次元コード)をご覧ください。
※二次元コードはPDFをご覧ください。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり