広報みたか2020年4月12日1面

■みたかのあすをつくる　第4次三鷹市基本計画第2次改定が確定しました

　市では、今後のまちづくりを進めていくうえでの基本的な考え方を示した第4次基本計画（第1次改定）の計画期間が満了したことから、この度、令和4年度までを計画期間とした「第4次基本計画（第2次改定）」を策定しました。基本計画とは、市の最上位計画である「三鷹市基本構想」で掲げた市の将来像を実現するため、施策を体系別にまとめたものです。
　今後は、基本構想で掲げる目標「人間のあすへのまち」の実現に向け、同計画にもとづき事業を進めていきます。

［問］企画経営課TEL内線2111

■市長あいさつ

三鷹市長　河村　孝
　「第4次基本計画（第2次改定）」は、私が市民の皆様から信託をいただいてから初めて市政全般の方向性をお示しするものとなります。
　昨今の自然災害や新型コロナウイルスなどの課題に直面するたび、市民の皆様の命と暮らしを守ることが最も重要な責務であると痛感しており、都市基盤整備、コミュニティ、福祉、子育て、環境などの諸施策を「防災・減災」の視点から新たな発想で展開することで、市のブランド力を高めていきたいと考えています。しかし、それは市民の皆様の「参加と協働」がなければ実現しません。手を取り合い、語り合い、オール三鷹で未来を作り上げていきましょう。

※写真はPDFをご覧ください。

■優先課題～施策推進の理念～質の高い防災・減災まちづくり

震災や度重なる異常気象により暮らしの安全が求められる状況を踏まえ、「質の高い防災・減災まちづくり」を優先課題「施策推進の理念」とし、さらなる強靭な防災のまちづくりを都市政策の基軸とすることにしました。
また、「都市再生」と「コミュニティ創生」をハード・ソフト両面における施策全体の柱としています。
この理念にもとづいて施策を推進していくことで、三鷹市の都市としての魅力をさらに向上させていきます。