緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2020年3月1日3面

■令和2年度の予算案をお知らせします

[問]財政課TEL内線2128

 2年度予算案における一般会計と特別会計の予算総額は1,090億6,565万5千円で、前年度と比較すると2億997万2千円(0.2%)の増となります。
 一般会計の予算額は721億8,447万6千円で、前年度と比較すると32億867万4千円(4.7%)の増です。これは、幼児教育・保育の無償化が平年度化するほか、待機児童対策や障がい者(児)の自立支援給付費などの社会保障関連経費が増加傾向にあるためです。
 特別会計の予算額の合計は368億8,117万9千円で、前年度と比較すると29億9,870万2千円(7.5%)の減です。これは、下水道事業特別会計が2年度から公営企業会計へ移行するためです。
 下水道事業会計(公営企業会計)の単年度収支は、収益的収支で1億221万9千円の純利益が見込まれ、資本的収支で6億4,969万3千円の不足が見込まれています。
 今号では、こうした2年度予算案の概要と主な事業の内容をお知らせします。

各会計別の予算額
※表はPDFをご覧ください。

下水道事業会計 2年度予算額
※表はPDFをご覧ください。

一般会計と市税の当初予算額の推移
※表はPDFをご覧ください。

一般会計 721億8,448万円(1人当たり383,960円)
※「%」は一般会計予算に占める割合を示しています。
※1人当たりの金額は、2年度の人口見込み188,000人で割り返した金額です。

歳出予算
議会費
市議会の運営に
5億863万円  0.7%(1人当たり2,706円)

総務費
市役所の運営、コミュニティ、文化、安全安心対策などに
91億6,658万円  12.7%(1人当たり48,758円)

民生費
社会保障、子育て支援、高齢者・障がい者福祉などに
370億1,540万円 51.3%(1人当たり196,890円)

衛生費
健康増進、ごみ処理、公害対策などに
42億9,163万円  5.9%(1人当たり22,828円)

土木費
道路、公園整備、緑化対策などに
61億5,117万円  8.5%(1人当たり32,719円)

消防費
消防や防災対策などに
22億1,057万円  3.1%(1人当たり11,758円)

教育費
小・中学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに
83億153万円  11.5%(1人当たり44,157円)

公債費
市債(借入金)の返済に
37億3,096万円  5.2%(1人当たり19,846円)

そのほか
消費者・勤労者対策、農業・商工業振興などに
8億801万円  1.1%(1人当たり4,298円)

歳入予算
市税
みなさんからお預かりする税金
382億8,117万円  53.0%(1人当たり203,623円)

各種交付金
使い方が定められていない国・都からの交付金など
53億6,804万円  7.4%(1人当たり28,553円)

使用料・手数料、分担金・負担金
保育料やごみ処理手数料など、みなさんに負担していただく収入
16億8,581万円  2.3%(1人当たり8,967円)

国庫支出金
使い方が定められている国からの負担金・補助金
120億8,587万円 16.8%(1人当たり64,287円)

都支出金
使い方が定められている東京都からの負担金・補助金
99億7,623万円  13.8%(1人当たり53,065円)

繰入金
基金(貯金)の取り崩しなど
12億4,353万円  1.7%(1人当たり6,615円)

市債
都市再生に係る事業などのための借入金
12億1,530万円  1.7%(1人当たり6,464円)

そのほか
前年度決算の繰越金や財産売払収入など
23億2,853万円  3.3%(1人当たり12,386円)

2年度の主な事業

成熟した都市の質的向上をめざす「都市再生」
●三鷹中央防災公園・元気創造プラザおよび駅前のWi-Fi環境の整備 2,355万2千円
●『新都市再生ビジョン(仮称)』の策定に向けた取り組み 7,805万1千円
●市内産農産物の活用促進に向けた取り組み 949万6千円
●三鷹台駅前周辺地区のまちづくりの推進 6億1,395万2千円
●宮下橋の架け替え工事の着手 1億6,412万1千円
●みたかバスネットの抜本的な見直し 1,282万7千円
●用途地域などの見直し 1,726万2千円
●三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業の推進(※) 210万1千円
●浸水ハザードマップの更新などによる防災意識の啓発 658万7千円
●災害対策用備蓄品の拡充 549万円
●デジタル技術を活用した防災・減災対策モデル事業の実施 780万円
●『三鷹市地域防災計画』の改定 500万円
(※)「子どもの森(仮称)」のイメージコンセプト(写真)を基礎に、UR都市機構と連携し、地権者などの合意形成を図りながら、都市計画決定に向けた取り組みを進めます。早期事業化を目指して、市街地再開発事業の区域、道路や広場の配置、「にぎわい」に寄与する施設や文化発信施設の機能などの検討を進め、『新三鷹駅前地区再開発基本計画(仮称)』の策定に取り組みます。

ともに支えあう地域社会を生み出す「コミュニティ創生」
●三鷹のブランド力向上に向けた三鷹ネットワーク大学での研究への支援 1,182万8千円
●新たな参加と協働の仕組みづくり 830万4千円
●コミュニティ創生および地域自治組織などの活動支援の推進 236万7千円
●介護人財の確保に向けた支援の推進 2,953万5千円
●旧どんぐり山施設の利活用(※) 222万6千円
●企業主導型保育施設に対する保育人財の確保・定着支援 4,090万3千円
●産後ケア事業(ゆりかごプラス)の拡充 3,290万2千円
●コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の充実と発展 1,415万2千円
●学力・学習状況調査の実施 470万1千円
●学校体育館への空調設備の計画的な整備 1億240万7千円
(※)旧どんぐり山施設(写真)について、在宅医療・介護連携のモデル施設、福祉人財育成の拠点として利活用を図るため、新たに研究会を設置して調査・研究を進めます。

緊急対応方針に基づく取り組み
●認可外保育施設利用助成の拡充 2億1,642万7千円
●定期利用保育事業の実施 1億5,748万8千円
●私立認可保育園の開設支援 3億1,523万4千円
●学童保育所待機児童の解消に向けた取り組み 1億6,069万9千円

そのほかの重点施策
●まちづくり応援寄付の推進 1,617万4千円
●平和施策のさらなる推進(※) 961万円
●市制施行70周年の記念事業の展開(※) 5,789万4千円
●三鷹中央防災公園・元気創造プラザの総点検 1,749万円
●市民の利便性向上と職員の業務効率性向上に向けたデジタル環境の整備 1,295万2千円
●自治体クラウドの導入に向けた取り組み 3億9,152万8千円
●休日診療所・休日調剤薬局などの一体的整備に向けた取り組み 1万7千円
●受動喫煙防止に関する条例の制定に向けた取り組みおよび公衆喫煙所の設置に向けた設計 259万9千円
●川上郷自然の村の災害復旧対策事業の実施 2億1,533万円
●東京2020オリンピック・パラリンピック開催に伴う市民一体となった感動体験の創出とレガシーの創造(※) 1億1,789万1千円
(※)令和2年は戦後75年に当たることから、平和への願いを次世代へ継承するため、市役所本庁舎に設置している平和資料コーナーを拡充するほか、仙川公園(写真)の名称を平和への願いを込めた名称に変更するなど、平和施策のさらなる展開を図ります。
(※)11月3日の市制施行70周年を市民のみなさんとともに祝い、ともに楽しむため、既存イベントとの連携やラッピングバスの運行などのPR活動を通じて機運醸成を図るとともに、市民参加・職員参加でさまざまな記念事業を実施します(イラストは70周年を記念して作成したロゴマーク)。
(※)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、東京都、組織委員会と連携するとともに、東京2020大会等に向けた三鷹地域連携会議と協働し、市民の感動体験と市民に受け継がれるレガシーを創造します。また、子どもたちの記憶に残る大会となるような取り組みを進めます(写真はラグビーワールドカップ2019TMパブリックビューイングの様子)。

 『令和2年度施政方針・予算概要』(1冊200円)、『令和2年度三鷹市一般会計・特別会計予算及び同説明書』(1冊900円)は、相談・情報課(市役所2階)TEL内線2215で販売しています。また、市ホームページでもご覧いただけます

※画像はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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