広報みたか2019年12月15日4面
■増えています!空き巣被害 年末年始は特にご注意を
[問]安全安心課TEL内線4521
今年(1〜11月)の三鷹警察署管内での空き巣被害件数は、昨年より9件増加の27件となっています。さらに、12月と1月は暗くなるのが早く、家を不在にすることが増えるため、空き巣被害が多発します。
帰省や旅行で家を留守にすることが多い年末年始に向け、空き巣被害防止のポイントを確認し、防犯対策を万全にしましょう。
被害全体の約6割が
窓ガラスを割られて侵入
侵入経路で最も多いのは、庭やバルコニーに面した「掃き出し窓」です。被害に遭った家の多くは補助錠を付けていませんでした。窓の鍵は窓ガラスを割れば簡単に開けることができます。「窓には補助錠」を徹底しましょう。
そのほかの空き巣被害防止のポイント
◆わずかな時間でも必ず施錠する
空き巣犯は数分で犯行に及びます。ごみ出しなど、わずかな外出でも必ず鍵をかけましょう。オートロックの集合住宅でも、油断は禁物です。
◆地域の目で犯行を起こさせない
長期間留守にする場合は、近所の方に声掛けを。
◆隠れる場所を作らない
育ち過ぎた植木は剪定(せんてい)して、外からの見通しをよくしましょう。
◆防犯グッズを活用する
防犯カメラや人感センサー付きライト、踏むと大きな音が出る防犯用の砂利などの活用も効果的です。
■歳末の防犯活動
三鷹警察署、三鷹防犯協会、三鷹市などが協働で、市民一人ひとりの年末年始における防犯意識向上に向けた啓発活動を行います。
[日]12月19日(木)16時から
[所]さくら通り駐輪場周辺
12月20日(金)〜令和2年1月3日(金)は年末年始特別警戒
警視庁では、年末年始の防犯に向け警戒を強化しています。
■火災を防ぐには一人ひとりの心がけが大切です
[問]防災課TEL内線4512
12月から3月は、空気が乾燥する寒い季節で、暖房器具を使用する機会が増えることから、1年で最も火災の発生が多い時期です。火災防止のポイントを確認し、各家庭での防火対策をお願いします。
12月22日(日)〜31日(火)は歳末消防特別警戒
「もう一度 確認 安心 火の用心」
期間中は、三鷹市消防団が午後7時〜10時に市内の夜間巡回広報と警戒を行います。
■外国人のための防災訓練
[問]外国人のための防災訓練事務局((株)アド・インターフェース内)TEL03-5811-1929
参加者でグループを組み各訓練を回ります。当日は語学ボランティアが通訳しますので、安心してご参加ください。
内容
●VR防災体験車による災害体験
●起震車による地震の揺れ体験
●初期消火や煙体験
●避難所体験
●翻訳アプリの体験
●災害時に役立つ工作ワークショップ
●防災・減災に関する紹介ブースなど
[主]東京都
[日]令和2年1月28日(火)午前10時〜午後0時40分
[人]在学・在勤を含む都内の外国人300人
[所]武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市西町290-11)
[申]1月15日(水)までに同事務局TEL03-5811-1929・[メール]2019info@bousaikunren.com・[HP]https://bousaikunren.com/(右記二次元コード)へ(先着制)
■おめでとうございます!東三鷹学園コミュニティ・スクール委員会が文部科学大臣表彰を受賞
[問]秘書広報課秘書係TEL内線2011
地域学校協働活動への貢献が認められ、東三鷹学園コミュニティ・スクール委員会が文部科学大臣表彰を受賞しました。
■第66回市民文化祭入賞者
[問]芸術文化課TEL内線2911
(敬称略)
◆菊花展
◇文化祭賞 平嶋幸雄
◇優等花 吉田晴美、宮野和治
◆囲碁大会
有段者Aの部
◇文化祭賞 小田直則
◇準優勝 川崎宗夫
◇3位 林真志
有段者Bの部
◇優勝 浅野修
◇準優勝 登山翹
◇3位 中島和隆
級の部
◇優勝 三上淳
◇準優勝 大川正広
◇3位 相馬弘年
◆短歌会
◇文化祭賞
名付けしは誰なのだろう歩みゆく 「風の散歩道」に風と出会ひぬ 井上洋子
【評】
二句に使われた口語体がスムーズに溶け込んでいて、文語体のなかにあっても違和感がなく一首が軽やか。道をゆく作者の実感がそのまま素直に表現されていながら、その単純を超えて奥深さを感じさせる歌になっている。(高島静子選)
◇特選
古井戸の井戸水汲むに駆けよりて 手押しポンプのいと重たかり 大戸紀久代
【評】
井戸のある古民家を見つけた作者は懐かしさのあまり駆け寄っていく。そこには家族の生活があった。具体はポンプの重さに当時をしのび、若くはない作者の思いがあふれ出たであろう水にも重なってくる。 (藤井徳子選)
◇佳作
木漏れ日のスポットライトを浴びて咲く 水引草は母を顕たしむ 藤井典子
天空に伸びる欅の紅葉に どこか寂しい昼の月かな 今井輝己
ひぐらしの鳴きはじめたる朝まだき 生くるものみなめざめるものか 尾崎二郎
かなかなの鳴きいる梢見上げれば 青一枚に空澄みわたり 奈須野郁郎
◆俳句会
◇文化祭賞
秋の雲牧場へ銀の集乳車 加藤佑子
◇特選
切株は森のテーブルいわし雲 宮澤雅子
空ペットボトルから声敗戦忌 中村瑞穂
手話交へ尼僧の法話秋澄めり 三矢惠啓
◇佳作
木下闇むかし太宰を呑みし川 小原英之
清滝の土器(かはらけ)投げや秋の風 森川邦俊
改元の庭にいつもの小鳥来る 深沢矩子
来し方のぎつしり胡桃割りにけり 根岸操
秋澄めりとめはね直す朱い墨 山口明子
客一人乘せて終バス秋深し 笠井静江
◆ジュニア俳句大会
◇大会賞
育つかなぼくが三れつ植えたイネ 寺田行雲(大沢台小4年)
ジリリリリせみからせみへせみ電話 堀江雄太(井口小6年)
小説を書き終えて聞くせみしぐれ 肝付ブルーノ兼人(五小6年)
◇優秀賞
流されて泳いでも岸遠くなる マークス朗(五小5年)
どろだらけ夏の思い出染まるげた 岬華子(東台小6年)
たんぽぽやお母さんの元はなれる日 大地花南(中原小3年)
夏が来るせのびしている温度計 武井優奈(北野小5年)
ゴーヤの葉さわるとにおう夏の味 田中冬音(四小5年)
夏の雲あちこち恐竜あばれてる 久々江巧弥(南浦小2年)
柿の木がたおれて上にひみつ基地 梅澤大樹(大沢台小4年)
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり