緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2019年9月15日4面

■令和元年度「各部の運営方針と目標」を策定しました

各部の取り組みを紹介します
 「各部の運営方針と目標」は、施政方針などに掲げる事業の実現を目指し、各部が主体的に取り組むための「部の経営の全体構想」を示すものです。「部の使命・目標に関する認識」を明確にし、職員数・予算規模など「部の経営資源」を踏まえ、「今年度の主要事業」を設定しています。また、年度終了後はその達成状況を「自治体経営白書」の中で公表し、検証結果を今後の取り組みに反映させています。
 今号では、元年度「各部の運営方針と目標」の中から、重点的に取り組む主な事業の概要を紹介します。

[問]企画経営課TEL内線2150

企画部
●『第4次三鷹市基本計画』の第2次改定に当たっては、『市民満足度・意向調査報告書』などの基礎資料を踏まえるとともに、新たな市民参加を行いながら市の魅力と価値を高める施策を検討します。
●事務事業の実施根拠などの整理結果を踏まえ、EBPM(客観的なデータに基づく政策立案)の考え方に基づき全事務事業の課題や取り組みの方向性の整理を行い、『新・三鷹市行財政改革アクションプラン2022』を改定します。
●三鷹ネットワーク大学と連携し、まちづくりの研究や「ボランティアポイント制度(仮称)」の検討、「まちづくり研究員」の活性化など、三鷹のブランド力の向上に向けて取り組みます。

総務部
●総合防災センターを核とした危機管理体制の強化に向け、防災関係機関連携訓練や『災害時機能転換マニュアル』の検証を行います。また、防災都市の構築に向けて、各防災拠点が担う機能の明確化と連携手法の検討を進めます。
●防災出前講座の開催や、町会・自治会等の防災訓練などの実施を支援し、自助と共助による地域防災力の強化と地域防災リーダーの育成を図るとともに、災害時在宅生活支援施設を拡充します。
●業務改善や時差勤務制度の実施など、全庁を挙げた取り組みにより職員のライフ・ワーク・バランスの推進を図ります。

市民部
●窓口対応に関する職場研修を実施し、窓口サービスの質の維持向上を図ります。また、混雑期に臨時窓口を増設するなど、待ち時間の短縮に取り組みます。
●市財政の健全性を維持するため、市税などの収入を的確に把握するとともに、滞納整理の強化に努め、収納率の一層の向上を図ります。また、納税相談の際は相談者の生活再建に配慮し、実情に応じて福祉部門などへ適切に案内します。
●ジェネリック医薬品利用差額通知や医療費通知など、医療費適正化事業を継続して実施するとともに、財政運営を担う東京都とともに国民健康保険財政の健全化を図ります。

生活環境部
●高齢化などにより地域コミュニティを支える人財の確保が困難になっていることから、地域組織の活動を支援するための新たな仕組みや組織づくりに関する調査・研究に取り組みます。
●ふじみ衛生組合「リサイクルセンター」の更新に向けた基本構想を策定します。また、し尿関連施設の整備や環境センターの跡地利活用などについての検討を含めた『ごみ処理総合計画2022』の第1次改定を行います。
●インターネットの多言語翻訳サービスを活用した外国人を含む観光客への情報発信など、みたか都市観光協会を中心に市民、事業者、関係団体が協働で取り組む観光関連事業を支援します。

スポーツと文化部
●三鷹中央防災公園・元気創造プラザについて、ハード・ソフトの両面から総点検します。市民参加・職員参加を図りながら、利用者満足度の一層の向上と施設の活性化を目指します。
●ラグビーワールドカップ2019では、ラグビーの魅力発信と体験事業を行うとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、市民の感動体験の創出と受け継がれるレガシーの創造を目指します。
●「文化の薫り高い三鷹」のまちづくりを推進するため、太宰治生誕110年記念事業をはじめ、市にゆかりの深い文学者についての顕彰事業を実施します。

健康福祉部
●「ウエルカム ベビー プロジェクト みたか」の推進に向け、すべての妊婦を対象とした「ゆりかご面接」や産後ケア事業「ゆりかごプラス」を実施するとともに、新生児聴覚検査への助成事業を行います。
●高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、多職種による在宅医療・介護の連携や、生活支援コーディネーターによる生活支援体制整備など、地域で高齢者を支える仕組みづくりを推進します。
●『健康福祉総合計画2022(第1次改定)・地域福祉計画』の改定に当たり、法制度の制定や改正を的確に反映させるとともに、幅広く市民の意見を採り入れます。

子ども政策部
●子育て支援ニーズ調査、子育てに関する生活実態調査の結果を踏まえ、『子育て支援ビジョン』の改定および『第2期子ども・子育て支援事業計画』の策定に取り組みます。
●妊娠期から切れ目なくすべての子どもの育ちを支援するとともに、「親としての育ち」を応援するプログラムなどを充実させ、楽しく子どもに向き合えるよう、子育て中の親子を支援します。
●10月から実施される幼児教育・保育の無償化について、制度主旨を踏まえながら、円滑な実施に向けて取り組みます。

都市整備部
●『土地利用総合計画2022(第1次改定)』を改定します。また、三鷹台駅前周辺地区の土地利用の検討とともに、北野の里(仮称)の良好な住環境の保全などに向けて都市計画制度の活用を検討します。
●『下水道再生計画』に基づき、長寿命化や地震対策を実施し、災害に強い下水道施設整備の推進を図ります。また、都市型水害対策として、中原一丁目用地の雨水貯留施設の整備に取り組みます。
●『三鷹駅南口ペデストリアンデッキ長寿命化修繕計画』に基づき、安全性・利便性・経済性を考慮しつつ、計画的かつ段階的なデッキの改修に取り組みます。

都市再生部
●三鷹駅南口中央通り東地区の再開発事業について、地権者などの合意形成を進めます。また、「子どもの森(仮称)」の実現を目指し、屋上緑化やにぎわいの創出などの検討を進めます。
●市庁舎・議場棟等の建替えについては、いったん立ち止まり、事業の枠組み全体を再調整します。また、防災都市づくりに向けた、総合的な検討を進めます。
●『北野の里(仮称)まちづくり整備計画』の策定に向け、市民などが主体となる組織づくりの準備や専門家による土地利用などの検討を進め、東京外かく環状道路整備に伴うまちづくりを推進します。

教育部
●コミュニティ・スクール委員会の機能の充実、コミュニティ・スクール推進員の配置拡充、学園版カリキュラムの作成など、「コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育」の充実・発展を図ります。
●「校内通級教室」の全中学校への導入に向けた環境整備と、「適応支援教室(仮称)」の設置に向けた検討・準備を進めます。また、小・中一貫した相談や支援の継続による児童・生徒、保護者への的確な支援を強化します。
●学校施設の長寿命化改修工事を計画的に実施するとともに、トイレの洋式化やバリアフリー化、老朽化した空調設備の更新、学校体育館への空調設備の整備を推進します。

 「各部の運営方針と目標」の全文は、市ホームページのほか、冊子でもご覧になれます。冊子は、相談・情報課(市役所2階)、市政窓口、市民協働センターで配布します(市立図書館、コミュニティセンターでも閲覧可)。ご意見、ご感想などをお寄せください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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