広報みたか2019年8月18日1面
■万が一ではありません 「がん」は二分の一
生涯で2人に1人は「がん」と診断される時代です
50歳を超えると「がん」にかかる確率は急激に上昇しますが、乳がんや子宮がんは20〜40歳代でかかる方も多く、若い時期から注意が必要です。がんは早期に発見し適切な治療を行うことで約9割は治るといわれています。自覚症状が表れる前に、定期的に検診を受けることが「早期発見・治療」につながります。
がんは身近な病気です。人ごとと思わず、検診を習慣にしましょう。
［問］健康推進課TEL内線4212
■市で実施しているがん検診
検診名
（1）検査内容
（2）受診費用
（3）対象者※
（4）受診回数
（5）申し込み先
※年齢は平成31年4月〜令和2年3月末に達する年齢です。
前立腺がん
（1）血液検査（PSA検査）
（2）500円
（3）50・55・60・65・70歳の男性
（4）5年に1回
（5）医療機関
肺がん
（1）胸部X線、一部対象者は喀痰（かくたん）細胞診
（2）1,000円以下
（3）40歳以上
（4）年1回
（5）医療機関
胃がん
（1）胃部X線検査
（2）500円
（3）40歳以上
（4）年1回
（5）健康推進課
胃がんリスク（ABC検査）
（1）血液検査（ヘリコバクター・ピロリ菌、ペプシノゲン値）
（2）500円
（3）過去受診歴のない40・45・50・55・60・65・70歳の方
（4）1回
（5）医療機関
大腸がん
（1）便潜血検査
（2）500円
（3）40歳以上
（4）年1回
（5）医療機関
乳がん
（1）マンモグラフィーまたはエコー（視診・触診は希望制）
（2）1,000円
（3）30歳以上の女性※
※前年度受診者を除く。41歳になる方には無料の受診票を送付済みですので、申し込みは不要です。
（4）2年に1回
（5）健康推進課
子宮がん
（1）頸（けい）部：視診・内診・検体採取細胞診
（2）頸部500円、頸部と体部1,000円
（3）20歳以上の女性※
※21歳になる方には無料の受診票を送付済みですので、申し込みは不要です。
（4）年1回
（5）健康推進課
■自覚症状がないうちに受診が必要な理由（わけ）
がんは初期段階ではほとんど自覚症状がなく、自覚症状が表れる頃には急速に成長します。定期的な検診による早期発見が何より大切なのはこのためです。
がん細胞の増殖イメージ
※図はPDFをご覧ください。
検診って時間かかるんじゃない？
時間も費用もお手軽です
検診時間は長いものでも数十分程度で、費用も500〜1,000円です。医療機関によっては土・日曜日、祝日も検診を受けられます。
検診結果を知るのが怖くって…
早期発見で負担を減らせます
早期に発見できれば体への負担が少ない治療方法で完治する可能性が高く、進行がんが発見された場合に比べて精神的・経済的負担も軽くなります。
簡単な手続きで受診できます。申し込み方法は2面へ
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【￥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり
