緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2019年8月4日2面

■『三鷹市自治体経営白書2019』を発行しました 「創造的な自治体経営」を目指して

 平成30年度の市の主な取り組み状況をまとめた『三鷹市自治体経営白書2019』を発行しました。
 自治体経営白書は、1年間の市政の取り組みを明らかにするために毎年発行し、今回で18年目となります。30年度は、『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』の計画中期(27〜30年度)の最終年度に当たることから、今回の白書では30年度の三鷹市における特徴的な取り組みを中心に、中期計画期間における各施策・事業の達成状況などについて総括的に掲載しています。
 同白書の発行により行政の透明性を高めるとともに、市民のみなさんと情報を共有し、市民参加と協働のまちづくりを進め「創造的な自治体経営」の確立を目指します。

[問]企画経営課TEL内線2150

※写真はPDFをご覧ください。


■『三鷹市自治体経営白書2019』の構成と特徴〈特別寄稿〉三鷹市の自治体経営分析

「AI/IoT時代における持続可能な自治体経営とは」
(株)富士通総研経済研究所主席研究員 榎並利博さん

 「AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)」を活用した持続可能な自治体経営の在り方について、三鷹まちづくり総合研究所で市職員向けに講師などを務めていただいた榎並利博さんに寄稿いただきました。


■第1章 基本構想で定める「自治体経営の基本的な考えかた」に基づく取り組み

 30年度の主要な取り組みについて、[表1]の8事業を掲載しています。

[表1]第1章に掲載している取り組み
(1)太宰治没後70年の特別展の実施
(2)三鷹市大沢の里古民家の復元と公開
(3)「第10回 三鷹の森 科学文化祭」の実施
(4)デイサービス型産後ケア事業「ゆりかごプラス」の取り組み
(5)公費負担による保育園等でのおむつ処理の実施
(6)三鷹台駅前周辺地区のまちづくり
(7)「コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育」を新たなステージへ
(8)ライフ・ワーク・バランスと教育の質の向上を目指す学校における働き方改革の推進


■第2章 『第4次基本計画(第1次改定)』に基づく取り組み

 全34施策の「まちづくり指標※」の主な取り組みの成果や、課題などを踏まえた今後の展開などについて説明しています。

【まちづくり指標の達成状況】
 第4次基本計画で設定した「まちづくり指標」全73件のうち、令和元年7月時点で数値が明らかになっている指標の中期目標(30年度)達成率は52.9%でした。
※基本計画では、施策の目標を明確にするという観点から、客観的に把握できる施策ごとの目標として「まちづくり指標」を設定しています。

【三鷹市まち・ひと・しごと創生総合戦略 基本目標の達成状況】
 28年3月に『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』に含める形で策定した「三鷹市まち・ひと・しごと創生総合戦略」において設定している下記の三つの基本目標について、30年度の取り組みや達成状況などについて説明しています。
・子どもたちの健やかな育ちの支援やライフ・ワーク・バランスの実現による、「親の妊娠期から出産・子育て期の希望を叶えるまちづくり」
・コミュニティの創生による、「市民がともに支え合い、健康で心ゆたかに生活できるまちづくり」
・民学産公の協働を通じた地域の活性化による、「持続可能な都市の実現」


■第3章 「各部の運営方針と目標」に基づく取り組み

 「各部の運営方針と目標」は、毎年度各部の達成目標を明確にして部内運営を行うため、実施方針や個別事業の目標などを定めています。本章では、その達成状況について掲載しています。

【事業評価の結果】
 『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』に掲載する主要事業などの個別事業の取り組み状況と成果について、30年度の事業評価対象事業(93件)の概要と評価結果を掲載しています。
 事後評価結果と評価レベルの集計結果は、[表2]のとおりです。

[表2]30年度事業評価―事後評価結果と評価レベルの集計
※詳細はPDFをご覧ください。


■第4章 行財政改革などの取り組み

 28年3月に策定した『新・三鷹市行財政改革アクションプラン2022』では、引き続き低成長時代における緊縮財政を想定する中で、行政サービスの質と市民満足度の向上を中核に据えながら、事業を徹底的に見直すことで「行政のスリム化」を図り、持続可能な自治体経営を推進することとしています。
 本章では、同アクションプランにおける27〜30年度の特徴的な取り組み状況などを掲載しています。27〜30年度におけるアクションプランの達成率は96.1%(一部達成を含む。155件中149件)でした。
 また、27年度から実施している「対話による創造的事業改善」の取り組み状況などを掲載しています。30年度は、職員提案制度を通して応募のあった提案を主な対象として各部と「対話」を実施し、結果として職員提案から7件(「庁舎内案内表示の適正化」「各事業実績データの一元的な集計」など)の事業化が図られました。


■第5章 三鷹市の財務書類など(29年度)

 総務省から示された「統一的な基準」により新たに作成した財務書類の概要を掲載しています。また、普通会計の決算額などの基礎数値をまとめた「決算カード」を掲載し、市の歳入・歳出などの財政状況を説明しています。

資料編
 30年度の事業評価対象事業の評価表を掲載し、個々の事業の取り組み状況や成果を明らかにしています。また、29年度の財務書類を掲載しています。


■『自治体経営白書2019』へのご意見をお寄せください

 同白書は本編と資料編から構成されており、その全文を市ホームページに掲載しています。また、相談・情報課(市役所2階)、市政窓口、市民協働センターで公開・配布(配布は本編のみ)しているほか、市立図書館、コミュニティセンターでも閲覧できます。
 30年度の事業評価対象事業の取り組みや評価内容について、みなさんのご意見をお寄せください。いただいたご意見・ご感想は、今後の事業執行や令和2年度の予算編成などの参考にさせていただきます。
※同白書は、電子書籍版(みたかe-bookポータル)でも公開予定です。

[申]企画経営課TEL内線2150・FAX48-1419・[メール]kikaku@city.mitaka.lg.jp


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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