広報みたか2019年6月2日1面
■6月は環境月間 エコライフの実現で環境を守りましょう
毎日の小さな取り組みが大きな効果につながります
世界各地で異常気象を引き起こしている地球温暖化の進行により、約100万種の動植物が絶滅の危機にあるといわれています。 原因となる温室効果ガスを減らすためには省エネルギー・省資源化を進めて、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすことが大切です。節電など毎日の小さなエコの積み重ねで、地球に優しい暮らしを心掛けましょう。
[問]環境政策課TEL内線2525
家庭やオフィスの節電は“三鷹のエコ”の大きなテーマです
三鷹市内で排出される温室効果ガスは、家庭と事務所などのオフィスからの排出が約75%を占め、主に電気の使用によるものが多いことが特徴です。
各家庭やオフィスで小さな省エネの積み重ねをしていくことは、“三鷹のエコ”を推進するうえで大きな効果につながるテーマなのです。
市内の温室効果ガス排出割合(部門別2016年度)
※グラフはPDFをご覧ください。
市では温室効果ガスの削減目標を定めています
市では、3月に『三鷹市地球温暖化対策実行計画(第4期計画)』を策定しました。同計画では、国が定めた温室効果ガス排出量の削減目標と同レベルの目標として、基準年度となる2013年度に対し2030年度までに市全体で21.7%の削減を目指しています。この目標を達成するための努力目標として、家庭で毎年1.5%ずつの削減、オフィスで毎年1.3%ずつの削減を設定しています。
家庭は毎年1.5%の削減、オフィスは毎年1.3%の削減が目標です。
引き続き、毎日の暮らしの中の省エネにご協力をお願いします
市全体の温室効果ガス排出量は、東日本大震災以降の節電意識の高まりを受けて2012年度から減少傾向にあります。しかし、私たちが将来にわたって持続可能な地球環境を維持していくためには、環境を守る取り組みを続けていくことが大切です。これからも毎日の小さな省エネからコツコツと、環境に優しい暮らしの実践にご協力をお願いします。
■環境月間の催し エコミュージカル音楽会「ネバーランドはECOの島Part2―花と緑のエコロジーランド」
[日]6月30日(日)午後2時30分〜4時30分(1時30分開場)
フック船長の悪い教えに染まって、自然を守ろうとしないネバーランドの子どもたち。そこへやってきたピーターパンと3人のきょうだいたちは、島のみんなに自然や環境を大切にする心を伝えようと奮闘します。
※上演前に環境標語表彰式を行います。
[主]市、みたか環境活動推進会議 [人]600人
[所]三鷹市公会堂光のホール [申]当日会場へ(先着制)
開演前にロビーでエコイベントを行います(午後1時30分〜2時30分)
・エコ楽器ワークショップ ペットボトルで作った楽器を使って、エコミュージカルを盛り上げよう。
・おもちゃの病院 壊れたおもちゃを修理します(特殊部品などの交換は実費。1人3点まで)。
・フードドライブ活動に参加しよう 家庭で余った食品をご提供ください。詳しくは三鷹市社会福祉協議会ホームページ[HP]http://www.mitakashakyo.or.jp/へ。
■環境展「減らそう!海ごみ 考えよう!分別」
同時開催
生態系への影響などが問題となっている、海洋プラスチック、海洋ごみに関する展示を行います。
■市議会議長、副議長、監査委員が決まる
5月21日招集の第1回三鷹市議会臨時会で、市議会議長に石井良司氏が、副議長に粕谷稔氏が選出されました。
また、市議会選出の監査委員に岩見大三氏が選出されました(5月22日選任同意)。
議長
石井 良司氏
三鷹市議会自由民主クラブ
66歳 当選8回
副議長
粕谷 稔氏
三鷹市議会公明党
52歳 当選4回
監査委員
岩見 大三氏
三鷹民主緑風会
52歳 当選4回
■副市長を選任
5月21日招集の第1回三鷹市議会臨時会で、副市長に馬男木賢一氏を選任する議案に同意の議決があり、6月1日付で選任されました。
馬男木 賢一
副市長
昭和55年三鷹市に就職、総務部長などを歴任。平成29年(公財)三鷹国際交流協会事務局長に就任、常務理事を経て現在に至る。62歳。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり