緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2019年4月21日5面

■風しん抗体検査と予防接種を受けましょう

風しんは予防接種で防げます

[問]健康推進課TEL内線4203

 風しんは、免疫を持たない女性が妊娠中(特に妊娠初期)に感染すると、赤ちゃんが先天性風しん症候群にかかる恐れがあるため、妊娠前に十分な抗体をもつことが重要です。また、妊婦への感染を防ぐため、同居している家族なども注意が必要です。
 市では先天性風しん症候群への予防対策として、無料の風しん抗体検査と、予防接種の費用を一部助成します。

風しん抗体検査(無料)
 採血による血液検査です(原則HI法)。約1週間後に結果が出ますので、検査を行った市内協力医療機関(右表)で結果を確認してください。
[日]令和2(2020)年3月20日(祝)まで
[人]同検査を受けたことのない19歳以上の市民で(1)妊娠を予定または希望している女性、(2) (1)と同居している方、(3)妊婦の同居者((2)(3)性別問わず)
※風しん予防接種を2回以上受けた方、過去に同検査を受け、抗体が不十分(HI抗体価16倍以下相当)と確認できた方は対象外です。
※下記「国による風しんの追加的対策」に該当する男性は、同対策による無料クーポン券をご利用ください。
[申]本人確認のため保険証を持参し、市内協力医療機関で検査を受けてください

風しん予防接種
 <1>麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)、<2>風しん単抗原ワクチンのいずれか。
[日]令和2(2020)年3月31日(火)まで
[人]上記(1)〜(3)に該当する19歳以上の市民で、風しん抗体検査または妊婦健診などで抗体が不十分(HI抗体価16倍以下相当)と診断された方(妊娠中の方を除く)
※下記「国による風しんの追加的対策」に該当する男性は、同対策による無料クーポン券をご利用ください。
[¥]自己負担金<1>5,000円、<2>1,745円
※ワクチンの取り扱いは、医療機関にお問い合わせください(<1><2>いずれかのみの取り扱いの場合があります)。
[申]本人確認のため保険証を持参し、市内協力医療機関で接種を受けてください

国による風しんの追加的対策(無料クーポン券)
 今般の風しん流行への対策として、上記事業とは別に、昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性を対象に、風しん抗体検査と抗体が不十分な場合(HI抗体価8倍以下相当)の予防接種を無料で実施する予定です。対象となる方には、市からクーポン券を送付します。
クーポン券の送付時期(予定)
<1>昭和47年4月2日〜54年4月1日生まれの男性…5月下旬〜6月上旬
<2>昭和37年4月2日〜47年4月1日生まれの男性…令和2(2020)年4月ごろ(予定)
※<2>に該当する方で今年度中の送付を希望する場合は、同課TEL内線4203へご連絡ください。

市内協力医療機関一覧
下連雀エリア
鎌田医院 43-4621
下田医院 44-3710
村越レディース
クリニック 29-8225
三鷹南口内科 43-2122
佐竹耳鼻咽喉科気管
食道内科医院 43-3273
サンクリニック三鷹 44-5660
平嶺医院 43-2838
山田えいこレディースクリニック※受付は女性のみ 26-7525
片平内科クリニック 79-0271
三鷹レディースクリニック 70-1150
三木クリニック 71-7001
みたかヘルスケアクリニック 40-0102
むさし野さいとうクリニック 70-1071
サウスポイントMYクリニック 46-7851
かんの内科 40-5022
角田外科消化器科医院 45-3251
つちや小児科 40-1488
高松メディカルクリニック 70-1035
三鷹病院 47-0800
くぼかわ内科医院 24-7353
三鷹の森皮フ・形成クリニック 70-1205
173総合内科クリニック 26-5173
みなみうら生協診療所 48-4121
野村病院 47-4848
三鷹第一クリニック 46-4141
渡辺こどもクリニック 41-1550

牟礼・井の頭・北野エリア
本田医院 43-8310
三鷹さくらクリニック 43-6410
牟礼高山診療所 70-4976
横内医院 43-0910
天神前クリニック 71-8191
しんかわ医院 70-5711
笹本医院 44-5802
松川内科クリニック 70-5525
牟礼の里駅前クリニック 40-6054
高水クリニック 76-1232
石井医院 44-3090
藤林医院 43-4322
岡庭医院 43-8367
若林医院 43-0526
いりえ内科クリニック 03-5314-3577
きたのこどもクリニック 70-4150

新川・上連雀エリア
ゆうあいクリニック 41-6611
新川クリニック 43-0123
所澤クリニック 76-6055
川越内科クリニック 24-2231
浅野クリニック 46-5512
高山医院 43-0700
あきやま子どもクリニック 70-5777
三鷹中央病院 44-6161
うちはら内科クリニック 40-6180
斎藤小児科医院 43-2237

井口・深大寺・野崎・大沢エリア
ヨシコクリニック 32-5517
かえでこどもクリニック 39-3306
あかいしクリニック 39-5941
のざきはちまん前内科 48-3735
野崎医院 31-8373
野崎小児科クリニック 31-8333
天文台クリニック 30-7929
奥田医院 32-8151
八幡診療所 31-8092


■みたか健康づくりセミナー「フレイルドミノを予防しよう」

[問]健康推進課TEL内線4224

 フレイル(高齢者の虚弱)を予防して、住み慣れた地域で元気に生活するための講座です。

セミナーの内容(全3回、1回のみの受講も可)
(1)「自分で支える自分が支える フレイル予防で楽々生活」
 毎日の過ごし方が、健康で元気に過ごすためのカギとなります。理学療法士が最新のフレイル予防をお伝えします。
(2)「転ばぬ先の体づくり 簡単筋力アップトレーニング」
 毎日少しずつ体を動かして筋肉を維持し、転ばない足腰を作りましょう。介護予防運動指導員と健康運動指導士が体づくりのポイントを楽しくお伝えします。
(3)「食べて丈夫に、骨と筋肉 体づくりは食べることから」
 しっかり食べることで、元気な体を維持できます。管理栄養士が健康長寿の食生活をお伝えします。
※申し込み方法・時期など、詳しくは参加を希望するコミュニティセンター(右表)へ。

※表はPDFをご覧ください。


■健康コラム「高濃度乳房と乳がん検診」

 乳がんは女性が最もかかりやすいがんで30歳代後半からかかる方が増加し、40歳代後半から50歳代の前半にピークがあり、まさに働き盛り、子育て世代の女性に多い疾患です。

 乳がんに対する積極的な予防法は見当たらず、検診を定期的に続けることが唯一の防衛手段です。日本人は比較的乳腺が小さく組織が緻密で、正常組織と病変部の写真上の濃度差が少ないため、マンモグラフィによる検診では病変が写らない可能性があります。近年、高濃度乳房という検診上の判定がマスコミを通じて問題視され、マンモグラフィ検診での発見困難例として大きな話題となりました。専門家が調べたところでは、日本人女性の約40%がこの高濃度乳房に当てはまり、マンモグラフィ検診には向かないことが分かってきました。

 ではどのように検診を受けたらよいのでしょうか。まずマンモグラフィでは高濃度乳房が多い30歳代で超音波検診が推奨されます。そして40歳になったら一度マンモグラフィ検診を受けるようにします。高濃度乳房かを知ることができると同時に、後年における比較写真を残す意義があるためです。高濃度乳房は個体の特徴なので、がんになりやすいというわけではありませんが、病変が見落とされる可能性があり、日本乳癌検診学会では検診法の見直しについて議論が続けられています。高濃度乳房と判定された方は、以後の検診を超音波検査で受けることをお勧めします。

 平成31年度からはマンモグラフィ検診のみを行っていた医療機関でも超音波検査を選択して受けることができるようになりました。まずは早期発見のため、30歳を過ぎた女性の方には乳がん検診の申し込みをされることを強くお勧めします。

[問]三鷹市医師会TEL47-2155


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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