緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2019年2月17日1面

■特殊詐欺急増中!「私は大丈夫」は危険です

 ニュースに取り上げられ、市内でも再三注意を呼び掛けていますが、特殊詐欺の被害は後を絶ちません。年々手口が巧妙化しており、特に女性や高齢者を狙った詐欺が多発しています。「私には関係のないこと…」と考えていたら大間違い。特殊詐欺の魔の手は、あなたのすぐそばに潜んでいます。

[問]安全安心課TEL内線4521

三鷹市内の特殊詐欺被害状況
※グラフはPDFをご覧ください。

※画像はPDFをご覧ください。


■こんな手口でだまされました

※( )の数字は平成30年の三鷹市内の被害件数。
 そのほか下記の手口以外による被害が3件発生。

まさか、わたしが!
実際に詐欺被害に遭った方の約92%が「詐欺の電話がかかってきても、自分はだまされない」と思っていました。
平成30年の被害金額  1億3,739万円

※画像はPDFをご覧ください。


■ケース1カード預かり詐欺(18件)

銀行の人だと思い込んでしまって…
 大手百貨店を名乗り「カードが不正に利用されています」などと偽ります。その後、警察官や銀行協会職員を装って暗証番号を聞き出し、訪問してカードをだまし取り、現金を引き出す手口です。クレジットカードの場合は、カード番号さえあればインターネットなどで買い物ができてしまいます。絶対に他人にカード番号や暗証番号を教えないでください。

※画像はPDFをご覧ください。


■ケース2還付金詐欺(6件)

お金が戻ってくると思って…
 自治体や税務署の職員を名乗り、医療費や税金の「還付金(返金)があります」と言って、ATMで現金を払い込ませる手口です。「ATMで手続きを」は詐欺です。

※画像はPDFをご覧ください。


■ケース3オレオレ詐欺(18件)

私がなんとかしなければと思い…
 「オレだけど…」と息子などの親族を装い、現金をだまし取る手口です。最近は「同僚が取りに行くから」と、振り込ませない手口も増えています。電話でお金の話が出たら詐欺です。

※画像はPDFをご覧ください。


■ケース4架空請求詐欺(7件)

「訴訟」や「法務省」と書いてあるので大変だと…
 身に覚えのない訴訟に関するはがきや利用した覚えのない料金を請求するメールなどで、お金をだまし取ろうとする手口です。「訴訟」や「最終警告」などの言葉で至急連絡するよう迫りますが、トラブルに巻き込まれる危険性があるので、身に覚えのない請求は無視しましょう。

※画像はPDFをご覧ください。


■特殊詐欺に遭わないための5カ条

<1>在宅時でも留守番電話に設定し、相手と内容を確認してから電話に出る
<2>キャッシュカード・クレジットカードは渡さない 暗証番号・カード番号は教えない
<3>見知らぬ電話番号や連絡には応じない
<4>自動通話録音機などを利用する
<5>家族や周りの人に相談する
少しでも「おかしい」と思ったら 三鷹警察署生活安全課TEL0422-49-0110へ

※画像はPDFをご覧ください。


■市長コラム「子どもからおとなまで絵本と文学を身近に」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市立図書館本館1階の絵本コーナーに、昨年12月22日から「くまの子ウーフコーナー」が誕生しました(写真)。このコーナーは、三鷹市在住で児童書『くまの子ウーフ』を生み出された児童文学作家の神沢利子さんのコーナーです。

 神沢利子さんは、三鷹市に転居されてから、『くまの子ウーフ』を生み出されました。そのご縁から、かねて、三鷹市に『くまの子ウーフ』をはじめとする執筆された多くの貴重な絵本や児童文学の原稿、資料や初版本などを寄贈されました。そこで、神沢利子さんの作品にもっと身近に触れていただくために、このコーナーを設置しました。

 コーナーの椅子に置かれているくまの子ウーフのぬいぐるみは、市民の方の手作りによるものです。1月27日には、29日に満95歳のお誕生日を迎えられた神沢利子さんが、このコーナーにサプライズで登場され、ご自身の作品の読み聞かせをしてくださいました。子どもたちだけでなく、お母さん、お父さん、祖父母世代も楽しめる、絵本と児童文学のコーナーです。

 三鷹市の名誉市民には山本有三、武者小路実篤、今もご活躍されている津村節子さんがいらっしゃいますように、三鷹市は多くの作家が住み、多くの文学作品を生み出していただいている「文学の薫り高いまち」です。

 三鷹市では、「三鷹市ゆかりの文学者顕彰事業検討会議」を設置し、太宰治、山本有三、吉村昭さんと津村節子さん、神沢利子さんについての四つの助言者会議も設置して、文学館や展示等の顕彰の在り方について検討していただいています。

 そして、2月24日まで、吉村昭さんと津村節子さんご夫妻の特別展を図書館本館2階で開催しています。お二人は本当に仲むつまじい作家同士のご夫婦で、多くの作品を三鷹市から生み出されています。この展示は、2月2日まで井の頭コミュニティ・センターで開催されていた内容に、吉村昭さんの『破獄』の自筆原稿も加えて展示しているものです。三鷹市の文学のまちづくりにぜひ、ご参加をお願いします。

※画像はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は8面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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