広報みたか2018年9月16日1面
■みたか太陽系ウォーク2018
三鷹の森 科学文化祭太陽系Mitaka taiyokei-walk
10thスタンプラリー
9月21日(金)〜10月28日(日)
「みたか太陽系ウォーク」は、三鷹のまち全体を太陽系に見立て、太陽系の距離や大きさを体感するイベントです。13億分の1の縮尺で太陽を三鷹駅に置くと、冥王星までの天体が市内にちりばめられます。11の太陽系天体エリアでスタンプを集めながらまちを歩き、宇宙のスケールを体感してみませんか。ご家族やお友達を誘って、小さな宇宙の旅に出掛けましょう。
[問]NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構TEL40-0313
[HP]http://www.taiyokei-walk.jp/
スタンプラリーの遊び方
(1)三鷹ネットワーク大学、みたか観光案内所、スタンプを置いている店舗・施設でマップ(下図)を手に入れる。
(2)11の太陽系天体エリアにある店舗・施設でスタンプを集める。
(3)期間中に開催するイベントでは当日限定の彗星(すいせい)スタンプ8種類が登場。今号では対象イベントに彗星スタンプを付記します。
(4)規定数のスタンプを集めたら景品と交換する(三鷹ネットワーク大学、みたか観光案内所にて11月4日(日)まで)。
そのほか楽しい関連イベントも多数!詳しくは2面をご覧ください。
10回目を迎えてさらに充実!
■Topic1「古在由秀賞」を創設
今年2月に逝去された古在由秀氏(初代国立天文台長。三鷹市名誉市民)の名前を冠した賞を創設します。
第10回を記念して特別賞・景品も設けます。
■Topic2太陽模型を三鷹駅構内に設置
実際の太陽を13億分の1に縮尺した“107cmの太陽”を三鷹駅構内(アトレヴィ三鷹)に9月下旬から設置します。
太陽のスタンプ台は例年通り、切符売り場の横に設置します。
■Topic3太陽系サポーターが活躍
約30人の市民による太陽系サポーターが、太陽模型や展示品の工作、最新情報の発信(下記参照)など、応援隊としてイベントを盛り上げます。
★太陽系サポーターが最新のおすすめ情報を発信します(二次元コードからアクセスできます)。
※二次元コードはPDFをご覧ください。
■市長コラム「宇宙の広さを体感できる10年目を迎えた『太陽系ウォーク』」
三鷹市長 清原慶子
今年は、6月に大阪府北部の地震による被害が、7月には西日本を中心に豪雨による被害が発生しました。8月には全国を台風や豪雨が襲い、9月には台風21号が強風による被害をもたらし、6日には北海道胆振東部地震が発生しました。犠牲となられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興を願い、市民の皆様と共にご支援したいと思います。9月は「防災月間」です。今後の台風や地震への備えをよろしくお願いします。
さて、JR三鷹駅南口から徒歩数分の所に2005年に開設された「三鷹ネットワーク大学」は、会員の大学・研究機関等により、市民の皆様の高度な学びを支え、地域課題解決のための研究・開発を行い、市民の皆様や大学・研究機関、企業、自治体をつなぐ窓口・ネットワーク機能を果たす組織です。
2009年の「世界天文年」を契機に、「国立天文台のあるまち三鷹」として開始した「三鷹の森 科学文化祭」のメインの事業は、三鷹市、自然科学研究機構国立天文台と三鷹ネットワーク大学等が協働して実施している「みたか太陽系ウォーク」で、今年は10回目を迎えています。
これは、JR三鷹駅に直径約1mの太陽があると想定し、13億分の1のスケール(縮尺)で火星や土星がある位置に市内の店舗等のご協力でスタンプを置き、集めたスタンプの数によりさまざまな景品を差し上げるスタンプラリーです。この取り組みは、天文をテーマとしたイベントとしては参加者数、参加店舗数、継続年数ともに世界的に類を見ないものであると、国際天文学連合(IAU)で紹介されています。
今年は、去る2月に逝去された初代国立天文台長で三鷹市名誉市民の古在由秀氏をたたえる賞を新設します(上記)。また、多世代の約30人の「太陽系サポーター」の皆様に、JR三鷹駅に設置する予定の直径約1mの太陽模型を作っていただくとともに、円滑な運営にご協力をいただいています。
どうぞ皆様、星空が美しさを増すこの開催期間に、市内を歩き、太陽系の広さを体感しつつ、三鷹の魅力を発見してください。
市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は16面参照)。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり