緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2018年7月15日3面

■チェックリストを使ってブロック塀などの安全点検をお願いします

ご自宅のブロック塀は安全ですか?

[問]建築指導課TEL内線2824

 6月18日に大阪府北部で発生した地震では、小学校や住宅の塀が倒壊し、尊い命が失われました。こうした被害を繰り返さないために、チェックリスト(下記)で、ご自宅のブロック塀などの点検をお願いします。点検の結果、危険性がある場合には、付近の通行者への注意表示や、補修・撤去などが必要になります。一つでも不適合があれば、危険なので改善しましょう。不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家への相談をお願いします。
※チェックリストは同課(第二庁舎1階)で配布しているほか、市ホームページからも入手できます。


■ブロック塀の点検チェックポイント

■ 1 塀の高さは地盤から2.2m以下である
■ 2 塀の厚さは10cm以上である(高さ2〜2.2mの場合は15cm以上)
■ 3 塀の長さ3.4m以下ごとに、高さの5分の1以上突出した控え壁がある(高さ1.2m超の場合)
■ 4 塀の傾き、ひび割れはない
■ 5 コンクリートの基礎がある(高さ1.2m超の場合、根入れの深さは30cm以上である)※
■ 6 塀の中に直径9mm以上の鉄筋が80cm間隔以下で配筋されており端にかぎ掛けされている※

※5、6は専門家に相談してください。


■組積造(れんが造、石造、鉄筋のないブロック塀)の塀の点検チェックポイント

■ 1 塀の高さは地盤から1.2m以下である
■ 2 塀の厚さは十分である
■ 3 塀の長さ4m以下ごとに、厚さの1.5倍以上突出した控え壁がある
■ 4 塀の傾き、ひび割れはない
■ 5 基礎がある(根入れの深さは20cm以上である)※

※5、6は専門家に相談してください。

既存のブロック塀などを生け垣に造り替える場合
 ブロック塀などを生け垣に替えると、緑が増えて住環境が良くなるうえに、災害対策にもなります。市では道路沿いのブロック塀などの撤去と生け垣を造る費用の一部を助成しています。詳しくは、緑と公園課TEL内線2835へお問い合わせください。

※図はPDFをご覧ください。


■市立小・中学校のブロック塀などの調査・点検結果について

[問]総務課TEL内線3251

 大阪府北部の地震による被害を受けて、市では、市立小・中学校(22施設)のブロック塀などの調査・点検を実施しました。
道路に面するブロック塀について、建築基準法施行令の規定に適合しないものはありませんでした
隣地に面するブロック塀について、規定に適合しないものがあることが判明しました
・高さが2.2mを超えるブロック塀…一中(1カ所)
・上記以外の建築基準法施行令に適合しないブロック塀(高さ1.2m超・控え壁なし)…二小(1カ所)、三中(2カ所)
隣地に面する万年塀について、法令の規定はありませんが、傾斜などが生じているものがあることが判明しました
・傾斜などが生じている万年塀…二中(1カ所)
 当該箇所については、隣地の所有者の方とも丁寧に協議しながら、速やかに適切な対策を実施します。


■著作権の侵害にご注意ください―7月22日は「著作権制度の日」です

[問]秘書広報課広報係TEL内線2130

 明治32(1899)年7月22日、日本で著作権法が制定され、全ての著作物を対象とする著作権制度が創設されました。
 現代社会では、著作権法の保護の対象は多岐にわたっており、写真やイラスト、音楽など、インターネットに掲載されているほぼ全てのものは、誰かが著作権を有しています。これらを権利者の許諾を得ないで複製することや、インターネット上に掲載して誰でもアクセスできる状態にすることなどは、著作権侵害に当たります。また、新聞や雑誌などの記事にも著作権があり、引用の範囲を越えて複製・掲載したり、コピー(複写)を会社内の会議などで利用することも著作権侵害に当たります。
 このため市では、情報を発信する際に権利関係の確認を徹底するとともに、新聞、書籍、雑誌などをコピー(複写)して市役所で行う会議などで使用することができるよう、(公社)日本複製権センターと契約を締結しています。


■第68回社会を明るくする運動

犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ

[問]地域福祉課TEL内線2613

 7月は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの立ち直りを支え、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動の強調月間です。市では、保護司会を中心に、青少年に関する機関などとともに活動を行っています。


■映画のつどい(親子映画会)「怪盗グル―のミニオン大脱走」&ごみ処理施設見学会

[日]7月25日(水)午前10時〜午後1時(9時30分開場) [人]100人
[所]クリーンプラザふじみ [申]当日会場へ(先着制)

更生を助け、地域で支える「保護司」の活動
 犯罪・非行からの立ち直りを地域で支えているのが、保護司のみなさんです。保護司は自らも地域の住民で、法務大臣から委嘱を受けて活動する民間のボランティアです。現在、市内では24人の保護司が、専門家である保護観察官と協働で更生の手助けを行うとともに、関係機関・団体と協力して犯罪・非行を予防するための活動をしています。


■市庁舎・議場棟等建替え整備事業 第2回

 今号では、『三鷹市庁舎・議場棟等建替え基本構想』の策定に向けた市民参加の取り組みについて紹介します。

[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2052

事業概要
 市では、建設から50年以上が経過した市庁舎等の建替えの検討を、『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』の主要事業に位置付けています。
 平成28年8月に、三鷹まちづくり総合研究所に「庁舎等建替えに向けた基本的な枠組みに関する研究会」を設置し、調査・研究を開始しました。
 その後、29年8月には「三鷹市庁舎等整備基本構想策定に向けた基本的な考え方」を取りまとめ、市民意向調査や「みたかまちづくりディスカッション」などを行い、市庁舎・議場棟等の建替えに向けた検討を進めています。今後も幅広く市民のみなさんのご意見を聞きながら取り組みを進めていきます。

『三鷹市庁舎・議場棟等建替え基本構想』策定に向けた市民参加の取り組み
 みなさんからいただいたご意見は、基本構想に盛り込む「基本コンセプト」や「配置案」に反映していきます。

「三鷹市庁舎等整備基本構想策定に向けた基本的な考え方」(29年8月策定)

市民意向調査(アンケート調査)(29年10〜11月)
 無作為抽出の18歳以上の市民3,500人に調査票を配布し、1,724人から回答がありました。(回答率49.4%)
優先的に改善すべき項目(アンケート結果)
・建物の耐震性や安全性
・高齢の方や障がいのある方への配慮
・乳幼児連れの方への配慮
・相談などの際のプライバシーの確保

基本コンセプトに反映

専門家によるワークショップ(30年4月)
 一級建築士の資格を有する公募の市民5人が参加し、市が議論のベースとして作成した配置案について、専門的な視点から検討しました。
市民によるワークショップ(30年6月)
 無作為抽出で選ばれた市民37人が参加し、上記ワークショップでの意見を踏まえた配置案を参考に、新庁舎等に求めるイメージや配置、空地の活用方法などを話し合いました。

配置案に反映

みたかまちづくりディスカッション(30年2月)
 無作為抽出で選ばれた市民62人が「みなさんが描く新庁舎等のイメージは?」をテーマに話し合いました。
新庁舎等に求めること(主な意見)
・プライバシーの確保、誰にでもやさしい施設、分かりやすい案内・受付
・人口減や職員減など将来の変化に対応
・市民交流や情報交換の場、子どもが参加・体験できるエリアの創設 など

基本コンセプトに反映

『三鷹市庁舎・議場棟等建替え基本構想』(30年度策定予定)

※詳細はPDFをご覧ください。

※市庁舎・議場棟等建替え整備事業について、これまでの経過や今後の予定など、詳しくは市ホームページトップページ右上のバナーからご覧いただけます。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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