広報みたか2017年2月26日3面
■生涯学習センター
これまで社会教育会館で行ってきた市民大学や青少年体験学習講座などの各種講座の実績を踏まえ、さまざまなライフステージにおける生涯学習の機会と場を提供します。
ホールはステージと大型スクリーンを備え、演劇や合唱、映画会などを行えます。4・5階に計7室ある学習室は、学習会や会議などに使用でき、プロジェクター、スクリーン、マイクやパソコンを使える部屋もあります。そのほか、和室、料理実習室、陶芸窯を併設した創作室があります。
■福祉センター
市内の地域福祉の拠点となる施設で、三鷹市社会福祉協議会の事務局を配置し、各種貸付の受付や権利擁護センターの運営などを行います。
また、高齢者福祉センター機能として、大広間、浴室、ゴルフ練習場(屋上)などを配置し、高齢者等に趣味や交流の場を提供していきます。このほか、会議室1〜4については団体貸出も行います。
■総合保健センター
各種健康診査、健康相談、予防接種や健康づくりに関する事業、休日歯科応急診療などを行います。また、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援として、出産・子育てを応援する積極的な情報発信を行っています。多目的室1・2は、平日夜間および土曜日のみ、団体貸出を行います。
■子ども発達支援センター
北野ハピネスセンター幼児部門で行っている事業の一部について対象年齢を18歳まで拡大し、子どもの発育・発達に関する専門支援を行う中核的な療育支援施設です。
生涯学習センターやSUBARU総合スポーツセンターを利用する方なども対象とした保育室を設置しています。また体育室は、平日夜間および土・日曜日に団体貸出も行います。
■災害時には施設全体が災害対策の拠点になります
災害時には施設全体の機能転換を行い、災害対策活動の中心拠点として稼働します(各施設の災害時の機能については下図参照)。元気創造プラザ部分は、市の災害対策本部、災害医療対策実施本部など、さまざまな本部機能を集結させ、警察・消防・病院をはじめとする関係機関との連携を図りながら、救助・支援活動を実施します。
■環境にやさしい施設を目指して
新施設では環境負荷を減らすため、施設の運営における省エネルギー、省資源化を図っています。
●再生可能エネルギーの有効活用
西側に隣接する可燃ごみ処理施設「クリーンプラザふじみ」のごみ処理過程で発生する熱エネルギーで発電した電力と、発電後に生じる低温水の熱源供給を受け、エネルギーを有効活用します。
●日差しによる熱負荷を低減
外壁や窓の断熱化、屋上・壁面・バルコニーの緑化、日射負荷を低減する設備の設置などによって、室内の温度上昇を緩和することで効率的な空調の運用を図ります。
●BEMS(ベムス)(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)の導入
情報技術を活用して各施設のエネルギー使用状況を把握し、空調や照明などのエネルギー使用機器を制御することで、施設の節電・省エネルギーなどを実現します。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり