緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2017年2月5日1面

■三鷹の森アニメフェスタ2017

 三鷹の森ジブリ美術館が厳選した世界の傑作アニメーションや、全国のアニメーション作家による力作を上映します。感動と発見の2日間。どうぞお楽しみください。
3月4日(土)・5日(日)
芸術文化センター星のホール


■アニメーション古今東西 その14

3/4(土)
[人][申]第一部・第二部ともに招待席200人(右記)、当日席50人(先着制)
[問]三鷹の森ジブリ美術館TEL0570-055777(ごあんないダイヤル)、市コミュニティ文化課TEL内線2515

「アニメーション古今東西 その14」にご招待します
[人]各回200人(市民=40組160人〈1組4人まで〉、市外=20組40人〈1組2人まで〉)
[申]2月20日(月)(必着)までに、はがきで代表者の必要事項(11面参照)・参加人数・希望回(第一部・第二部のいずれか)を「〒181-0013下連雀1-1-83三鷹の森ジブリ美術館『三鷹の森アニメフェスタ』係」へ(1組1通。申込多数の場合は抽選)
※当選者にのみ2月23日(木)以降に招待状を送付します(電話確認は不可)。

第一部
「お天気とアニメーション」午前11時〜午後0時30分ごろ

 快晴の青空、あるいは嵐や雪など、天気の多様な表情を描くためにさまざまな工夫が凝らされた古今東西の短編作品を、世界中から集めて上映します。※(1)〜(6)は年代順(当日の上映順ではありません)。6作品ほか上映予定。

(1)『くもとちゅうりっぷ デジタル修復版』
(政岡憲三〈脚色・演出・撮影〉/1943年/16分/日本)
 獲物を狙うクモとかわいいテントウムシの女の子の物語で、戦時下とは思えない叙情性をたたえています。「日本のアニメーションの父」と呼ばれる政岡憲三の作品を、デジタルリマスター版としてよみがえらせました。

(2)『ねずみのよめいり』
(白川大作・月岡貞夫/1961年/14分/日本)
 日本の十大昔話の一つを、東映動画で活躍した白川大作と月岡貞夫が共同演出し、太陽や雲、風を独特な擬人化で表現。高畑勲・宮崎駿両監督の師匠である名アニメーター・森康二による愛らしいキャラクターも見どころです。

(3)『霧の中のハリネズミ』
(ユーリー・ノルシュテイン/1975年/10分/ロシア)
 友達の子グマの家へと夕暮れの野原を急ぐハリネズミのヨージック。いつの間にか立ち込めた霧の中をさまよってしまいます。ロシアの巨匠による切り絵アニメーションを、デジタルリマスター版でお届けします。

(4)『悲しみの白クマ』
(コ・ホードマン/1992年/8分/カナダ)
 カナダ国立映画制作庁を代表する作家による、切り紙の立体アニメーション。極北の地を舞台に、素材の異なる紙で白クマなどさまざまな動物の繊細な動きを表現しています。

(5)『父と娘』(旧題:『岸辺のふたり』)
(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/2000年/9分/イギリス・オランダ)
 幼い頃に別れた父の面影を求め、雨の日も風の日も水面の先を見つめる少女。移ろいゆく風景と女性の一生がシンプルな線で詩情豊かに描かれ、父娘の絆が世界中を静かな感動に包み込んだ傑作です。

(6)『piece』
(百瀬ヨシユキ/2009年/6分/日本)
 新たな映像表現の可能性を追求するスタジオジブリの百瀬ヨシユキ監督が手がけた、女優で歌手の新垣結衣のミュージック・ビデオ作品。街に出た孤独なヒロインが、何気ない出来事から笑顔を取り戻していく物語です。

第二部
第89回アカデミー賞長編アニメーション映画部門ノミネート作品
『レッドタートル ある島の物語』特別上映とゲストのトークショー 午後2時30分〜5時ごろ
『レッドタートル ある島の物語』

(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/2016年/81分/日本・フランス・ベルギー)
 嵐の海から無人島にたどり着き、必死に脱出を試みるものの、見えない力で何度も引き戻されてしまう男の前に、ある日一人の女性が現れます。美しい自然とその厳しさを背景に、男の一生を描いた物語。
 『父と娘』(左記(5))の監督がシナリオ・絵コンテから効果音・音楽に至るまでスタジオジブリと打ち合わせを重ね、8年の歳月をかけて完成した意欲作です。
 上映後は、すみだ水族館館長の山内將生さんと生物資源科学博士の中坪俊之さんをお招きし、映画にも登場するウミガメの魅力をたっぷりと伺います。司会・聞き手は、フリーアナウンサーの小島一宏さん。当日は、同センター展示室で本物のアオウミガメを間近に鑑賞できるワークショップも行います(参加自由)。

※写真はPDFをご覧ください。


■第15回 インディーズアニメフェスタ

3/5(日)午後1時30分〜4時ごろ(1時開場)
才能あふれる新人クリエーターを発掘!
あなたの1票が未来の巨匠を生む…かも!?

[人]200人
[申]当日会場へ(先着制)
[問](有)そーほっとTEL70-3705、市生活経済課TEL内線2544

 全国から寄せられた応募作品を厳選して上映し、プロの審査員によるグランプリと、来場者による市民審査員賞を決定します。当日は上映作品の作家も壇上に上がり、作品や制作の裏側を紹介します。
 また、中原小学校の児童が制作したアニメーション作品の上映も行います。

※写真はPDFをご覧ください。


■市長コラム「市役所庁舎は52歳!庁舎建て替えの検討を開始」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市では、平成28(2016)年3月に確定した『第4次三鷹市基本計画(第1次改定)』でも、最重点プロジェクトの一つに「都市再生」を位置付け、公共施設を市民の皆様に安心してご利用いただけるように、耐震化や老朽化対策としての建て替えや改修を進めてきました。

 小・中学校の校舎や体育館、保育園等の子ども・子育て支援施設、コミュニティセンターの耐震化対策を優先して計画的に進め、ほぼ完了しています。また、今春にオープンする「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」は、耐震化・老朽化対策が必要であった複数の公共施設を集約した施設です。

 さて、平成28年4月に熊本県を中心に大きな地震が発生し、県内の市役所や町役場等が損壊するなど大きな被害を受け、業務が停滞したことから、災害時の拠点機能を果たす上での庁舎の重要性が再確認されました。

 三鷹市役所の本庁舎は昭和40(1965)年に竣工しましたので、今年52歳です。この間、耐震補強や老朽化対策工事をしていますが、建て替えの必要性があります。庁舎の建て替えは決して容易な事業ではありませんので、市では昨年8月に、三鷹まちづくり総合研究所に「庁舎等の建て替えに向けた基本的な枠組みに関する研究会」を設置し、建築や防災等の専門家の皆様を中心に、丁寧な調査・検討を進めていただいています(写真)。

 1月23日〜27日には、市役所に来訪された市民の皆様に、「市庁舎等建て替えに向けたアンケート」を実施し、2月5日からは市ホームページでも同アンケートを実施いたします(2面参照)。

 新たな庁舎は、市民の皆様にとって安全で便利な庁舎であるとともに、市役所の職員が適切な行政サービスを効率的に提供する場であることも求められます。多元的視点で建て替えを考えるためには、利用環境調査や適切な費用の在り方についても検討が必要です。市民の皆様に愛される庁舎を目指して、今後とも、市民の皆様との協働の視点を大切に取り組みを進めてまいります。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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