緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2016年6月5日1面

■6月は環境月間 小さな積み重ねが大きな効果に ここがポイント!わが家の省エネ

 地球温暖化の進行を防ぐためには、私たち一人ひとりの取り組みが大切です。省エネルギー・省資源のちょっとした心掛けは、継続して実践することで大きな効果を生みます。
 今号では、家庭でも無理なく続けられ、大きな効果を生む「地球にやさしい暮らし方」をご紹介します。

[問]環境政策課TEL内線2523

市の取り組みでも着実な成果を上げています
 市では平成18年度からISO14001※に基づいた環境マネジメントシステムを運用し、エネルギーや資源の削減に努めています。その効果は、電気・ガス・ガソリン・紙などの削減量を金額に換算すると、昨年度までの10年間で累計2億円以上にのぼります。今後も環境負荷の低減に努め、省エネルギー・省資源の取り組みを推進していきます。

※ISO14001…企業や組織が、持続可能性をもって環境リスクの低減や環境への貢献に取り組むことを目的とした「環境マネジメントシステム」の国際規格。

エアコン
フィルターを小まめに掃除する(月2回程度)。
→年32.0kWh(830円)の削減効果
部屋を冷やし過ぎないようにする。
→冷房時の室温は28℃を目安にすると、年30.2kWh(780円)の削減効果
すだれ、よしず、植物を利用した「緑のカーテン」などで窓からの日差しを和らげる。

テレビ
「省エネモード」に設定。または、画面の輝度を下げる。
→年27.1kWh(700円)の削減効果
不要なときは消す。
→32インチの液晶テレビを1日1時間消すと、年16.8kWh(440円)の削減効果

冷蔵庫
温度設定を夏期は「中」にする(冬、春、秋は「弱」に設定)。
→年61.7kWh(1,600円)の削減効果
食品を詰め込み過ぎない。
→年43.8kWh(1,130円)の削減効果
無駄な開閉をしない。
→年10.4kWh(270円)の削減効果

省エネや省資源につながる機器やサービスの利用も効果的です
電力の「見える化」
 ICT(情報通信技術)を活用して家庭でのエネルギー使用量をリアルタイムでモニターなどに表示する機器「HEMS(ヘムス)」を導入することで、使用電力などを正確に把握・管理でき、省エネの取り組みにつなげることができます。また、電力会社が従来のアナログ式電力量計から切り替えを進めている「スマートメーター」でも、一定時間ごとに使用電力を確認できます。
電力会社の選択
 4月から電力の小売りが全面自由化され、太陽光・風力・水力・地熱などの再生可能エネルギーを用いて発電する会社から電気を購入することも可能です。

※画像はPDFをご覧ください。


■環境月間の催し エコミュージカルファンタジー「エコ??の国のありす」

6月26日(日)午後1時30分〜4時30分(2時30分開演)
 「ありす」が迷い込んだのは、食べ物を大切にしないことを喜ぶ変な国。その考えは間違っていると思った「ありす」は、女王とのエコクイズ対決に挑みます…。
 環境を守ることの大切さを、親子で楽しく学ぶステージです。出演はイマジンミュージカルカンパニーのほか、オーディションで選ばれた市内の小学生も登場します。

[主]みたか環境活動推進会議、市 [人]600人 [所]三鷹市公会堂光のホール
[申]当日会場へ(先着制。午後1時15分から会場で入場券を配付)

ミュージカル上演前にロビーでエコイベントを行います(午後1時30分〜2時30分)
・みたかの花と緑を紹介…ボランティア団体による花と緑の普及活動などを紹介します。
・エコワークショップ…古紙のうちわに絵を描いて、ミュージカルに参加しましょう。
・おもちゃの病院…壊れたおもちゃを治療します(特殊部品などの交換は実費)。
・ゴーヤの苗をプレゼント…先着150人(1世帯2株。終演後に引換券と交換)。

環境展「地球にやさしい 自然エネルギー」
  環境とごみ減量に関するパネル展示を行います。
[日]6月6日(月)〜10日(金)午前8時30分〜午後5時(10日は3時まで) [所]市役所1階市民ホール


■市長コラム「住み慣れた地域で自分らしく暮らせるために」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市では5月に、医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができますように、医師会・歯科医師会・薬剤師会・介護保険事業者・地域包括支援センター等の代表の皆様を構成員とする「三鷹市在宅医療・介護連携推進協議会」を発足しました。

 そして、介護保険制度が平成27年に改正されたことに伴い、三鷹市では、これまで要介護度が「要支援」と認定されている皆様へ全国統一の基準で実施してきたサービスの一部について、三鷹市独自の緩和した基準による「介護予防・日常生活支援総合事業」を今年の4月から開始しています。

 訪問型サービスの場合、これまでの国の基準では、定額払いにより有資格者のホームヘルパーが家事を含む日常生活支援と入浴介助等の身体介護を行ってきました。これに対して、三鷹市独自の基準では、身体介護を必要としない場合には日常生活支援のみを選択できるようにして、自己負担額も実績払いを可能としています。

 また、同事業では新たに、三鷹市の指定する研修を受けていただいた「みたかふれあい支援員」の皆様に、訪問型の日常生活支援サービスを提供していただきます。これは利用者の負担を軽減した三鷹市独自のサービス基準により、健康長寿の日々を過ごしていただくためであり、ご利用の際は、お住まいの地域にある地域包括支援センターにご相談いただくことから始まります。ご不明な点は三鷹市健康福祉部高齢者支援課にご相談ください。

 さて、5月26日、国内のゾウの中で69歳と最も長寿であった、都立井の頭自然文化園のゾウのはな子さんが亡くなりました。私は訃報を聞いて当日閉園前に弔問に駆け付け、はな子さんのご冥福をお祈りしました。はな子さんは子どもたちからご長寿の皆様まで数世代にわたり、夢や元気、あたたかな想いと生きる力を与え続けてくれました。

 私たちも、はな子さんの長寿に励まされて、住み慣れた地域で、相互に敬意を払い、支え合いながら、自分らしく暮らせる健康長寿の三鷹市を実現していきましょう。

※写真はPDFをご覧ください。

市長のひとことコーナー
ケーブルテレビの広報番組「みる・みる・三鷹」では「市長のひとことコーナー」を放送しています(放送時間は12面参照)。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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