広報みたか2016年4月24日13面
■教育部 教育ビジョン2022(第1次改定)
目的・概要
コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の一層の充実・発展を図り、「人間力」「社会力」を兼ね備えた三鷹の子どもたちを育成するとともに、地域をつなぐ拠点となる学園・学校づくりを推進します。
主な事業と取り組み内容
◎地域とともに、協働する教育を進めます
熟議や学校関係者評価を通して、保護者や地域の意向が学校経営に反映される仕組みの一層の充実を図り、地域と協働する教育を進めます。
◎小・中一貫した質の高い学校教育を推進します
児童・生徒の主体的・協働的な学習の推進など、教育内容の一層の充実を図るとともに、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の充実と発展のために、より効果的かつ持続可能なシステムの推進を図ります。
◎学校の経営力と教員の力量を高め、特色ある学園・学校づくりを進めます
学園長、校長の学校内外に対する総合的なマネジメント能力を高め、コミュニティ・スクール委員会と協働し、自律的な学園・学校経営を推進します。
◎安全で快適な、充実した教育環境を整えます
子どもたちの安全・安心を確保するとともに、施設の長寿命化改修工事の計画的な実施、ICTを活用した教育などを充実します。
◎地域をつなぐ拠点となる学校をつくります
学校を核とした地域づくりの拠点となる学校への支援を推進し、地域をつなぐ「スクール・コミュニティ」の創造を目指します。
担当課:指導課
■教育支援プラン2022(第1次改定)
目的・概要
障がいのある子もない子も学校・家庭・地域の力を得て次代を担う人として心豊かに育っていくことを支援するために、教育支援を推進します。
0歳から18歳までの子どもを対象とし、一人ひとりのニーズに応える教育支援を通して、次に挙げる力を育成していきます。
・自分の学習方法や生活スタイルの特徴を知り、自分に合った学習方法で学ぶことができる力
・社会生活を円滑に送るためのスキルや考え方および行動や感情のコントロールの方法を工夫できる力
・自立に向けて、社会参加ができる力
・周囲の支援を受け入れることができる力
主な事業と取り組み内容
◎一人ひとりの教育的ニーズに的確に応える教育支援(子どもへの教育支援)
誰にでもわかりやすく、やさしい授業を目指し、合理的配慮に基づく、子どもの特性に応じた学び方を保障するため、指導や支援の基礎・基本を全ての教員が身につけるよう育成します。
◎コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の特長を活かした教育支援(学校での教育支援の体制)
校内通級教室の導入を踏まえ、教育支援学級のセンター的機能を活かしつつ、特別支援教室の制度を基本としながら、拠点校および巡回校の整備や指導体制などの整備を進めます。
◎連携して取り組む教育支援(連携した教育支援)
総合教育相談室の各種相談、支援事業をさらに充実させ、子ども発達支援センターと連携しながら、発育・発達に関する専門的な支援を行います。保護者と幼稚園・保育園および学校と福祉・保健・医療などの機関が連携した教育支援を進めます。
小・中一貫教育校による教育支援
※図はPDFをご覧ください。
担当課:学務課
■生涯学習プラン2022(第1次改定)
目的・概要
「ともに学び、学びを活かし、学びの成果や絆が地域に受け継がれていく心豊かな社会をつくる」ことを基本目標とし、「学びの循環」や人とのつながりを創出することにより、地域全体が発展し、将来に受け継がれていく社会の実現を目指します。
主な事業と取り組み内容
◎三鷹中央防災公園・元気創造プラザの整備
三鷹中央防災公園・元気創造プラザに新しい生涯学習の場として、生涯学習センターと総合スポーツセンターを整備し、さまざまな学習の機会や場を提供します。
◎「図書館基本運営方針(仮称)」の策定と推進
市民ニーズおよび社会の要請に対応し、図書館サービスの向上を図るため、図書館が果たすべき機能と役割、運営の方向性を明確にする方針を平成29年度に策定します。
◎「三鷹市スポーツ推進計画2022」の推進
新たな健康・スポーツの拠点施設の整備を踏まえ、「三鷹市スポーツ推進計画2022」に基づき、三鷹市のスポーツ施策を総合的・計画的に進めます。
◎「三鷹型エコミュージアム事業」の推進
大沢の里水車経営農家をはじめとする大沢地区の地域文化財などによるエコミュージアムのモデル事業を推進するとともに、全市的な展開に向けた検討を進めます。
◎大沢二丁目古民家(仮称)の整備
体験学習や民具・年中行事の展示など、地域文化財や地域観光の情報発信の拠点として整備し、平成30年秋の公開を目指します。
担当課:生涯学習課
■みたか子ども読書プラン2022(第1次改定)
目的・概要
読書に親しむ環境の整備を推進し、子どもたちの自主的な読書活動を支援します。
前期における取り組みの成果と検証を踏まえ、読書や図書館の利用に関してさまざまな困難のある子どもたちにも届くサービスを目指します。
主な目標指標
・0歳〜18歳対象図書資料 240,000点の収蔵
・0歳〜18歳の利用者の貸出冊数 350,000冊
・本を読む小・中学生の割合 100%
主な事業と取り組み内容
◎すべての子どもに届けるという視点を重視した施策の展開
コミュニティセンター図書室との連携や、移動図書館巡回ステーションの配置を見直すなど、図書館サービス網の再編を図ります。
学校図書館など関連部署と連携して読書環境の拡充を進めます。
◎市民の参加と協働による読書活動の支援の充実
子どもの読書活動に関わる人財の育成や情報提供など読書活動の支援を充実します。また、図書館サポーターやボランティア団体と協働の読書活動を推進します。
◎乳児からヤングアダルト世代に対し、成長の段階に応じた切れ目のない読書活動を支援
成長に応じて読書の楽しみを広げていけるよう、施策を体系化し、学校や地域、家庭が連携して取り組むための仕組みづくりを進めます。
担当課:図書館
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり