広報みたか2014年7月20日1面
■そうだ、夏休みはみんなで児童館へ行こう！
東児童館が開館35周年、西児童館が30周年を迎えました。両館では、体験教室をはじめ、ダンスなどのクラブ活動からキャンプまで、さまざまな活動を通して、子どもたちの健全な成長を支援しています。夏休みには、夏まつりや夏の風物あそびなど、家族そろって楽しめるイベントもありますので、ぜひご利用ください。
［問］東児童館TEL44-2150・西児童館TEL31-6039
遊びから相談まで
児童館って本当はこんなトコ
0〜18歳のお子さんと保護者が自由に利用できる、安全で健全な遊びと学びの施設です。参加型イベントや子育て相談なども実施しています。
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日 第4日曜日、祝日（こどもの日は除く）、年末年始
利用方法 来館自由（乳幼児は保護者の同伴が必要） ※自家用車での来館はご遠慮ください。
施設内容 遊戯室、図書室、音楽室、工作室、幼児室、庭（鉄棒・砂場）など
東児童館の子ども夏まつり
子ども実行委員によるスーパーボールすくいや射的、ピンボールゲームのお店のほか、かき氷やカレーうどんなどの模擬店が登場します。キッズダンスや中高生バンドのステージでは、子どもたちが日ごろの成果を発表。閉会式では景品が当たる抽選会も行います。
［日］8月23日（土）午後3時45分〜7時15分
（子ども実行委員のお店は6時30分まで）
［申］当日会場へ
東児童館
牟礼2-13-19 TEL44-2150
アクセス／「団地中央」「下本宿」バス停下車 徒歩2分
「真福寺」バス停下車 徒歩3分
利用者の声
子どもの個性や接し方に気付かされることがいっぱい
高木 朋美（たかぎ ともみ）さん・英爾（えいじ）くん
息子が、同年代の子にどんな行動をとるのか知りたくて利用しました。いろんなお子さんを見てきたスタッフの「目」ってありがたいですね。気付いてあげられなかった部分も分かりましたし、遊びの幅もママ友交流も広がって大満足です。
元気に遊ぶことが好きな子はぜったい来たほうがいいよ
高嶋 駿輝（たかしま しゅんき）さん
3歳の頃から利用しています。どの年代でも遊べる遊具があり、周りを気にせず思いっきり遊べるから楽しくて。必ず誰かいるので友達も自然と増え、スタッフの方や先輩に悩み相談することも。高校生の今、自分ができるお手伝いをして恩返し中です。
西児童館の夏の風物あそび
子どもから大人まで楽しめる催しが盛りだくさんです。
［日］（1）ソフトバレーボール=8月6日（水）午後2時から、（2）手作り工作教室ほか=13日（水）午後2時30分から、（3）みんなで遊ぼう！むかしあそび=20日（水）午後1時30分から、（4）ペーパークラフトほか=27日（水）午後2時から、（5）ダンス発表・和太鼓・花火（雨天中止）=30日（土）午後6時から
［申］いずれも当日会場へ
西児童館
深大寺2-3-5 TEL31-6039
アクセス／「西児童館入口」バス停下車 徒歩1分
「東野住宅」バス停下車 徒歩7分
■市長コラム 子どもたちが放課後を豊かに過ごすために
三鷹市長 清原慶子
現在、市内にある15の小学校の1・2・3年生は、放課後の時間を必要に応じて学童保育所で過ごしています。平成26年度は1344人の子どもたちが、指導員のもとで放課後を安全・安心に、多様な活動を行いながら過ごしています。
最近、保護者の就業等による学童保育所へのニーズが高まるなか、市は学童保育所の再整備を進めています。平成25年度には、三小学童保育所、井口小学童保育所と高山小学童保育所を建て替え、三小学童保育所は定員80人を120人に、井口小学童保育所は定員70人を100人に、高山小学童保育所は定員100人を120人に増やしました。この10年間で市全体では260人の定員を増やしていますが、一部の施設では待機児もいます。
しかしながら、何よりも大切なのは放課後の「保育の質」です。学童保育所は、社会福祉協議会や株式会社日本保育サービスが指定管理者として運営管理をしていますが、研修等を充実しつつ、指導員の温かい見守りの中で、子どもたちが元気にすくすくと育まれていることを心強く思います。
子どもたちが、心も体も健やかに成長するためには、就学前の保育園、幼稚園、こども園等における保育及び教育とともに、小学校や中学校の学校教育が大切です。コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育を進める三鷹市では、子どもたちの社会力や人間力を育む上で、放課後は学童保育や地域子どもクラブのさらなる充実が期待されています。
学童保育所を利用している子どもたちは、夏休みの期間には朝から夕方まで学童保育所で過ごします。高山小学童保育所をはじめいくつかの学童保育所では、学校、保護者会、青少年対策地区委員会、交通安全対策地区委員会、民生・児童委員等による連絡会を組織して、学童保育で過ごす子どもたちの見守りのネットワークを強めていることもありがたいことです。
三鷹市の子どもたちが笑顔を輝かせながら、地域で安全・安心に過ごせるよう、皆様の温かい見守りをお願いします。
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