緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2014年2月16日1面

■三鷹の森アニメフェスタ2014 

3月1日(土)・2日(日)芸術文化センター星のホール
 毎年恒例、三鷹の森ジブリ美術館が厳選した古今東西の傑作・話題作アニメの上映や、アニメに関わるさまざまな才能の発掘を目指して全国の新人クリエーターの作品を上映します。アニメーションの面白さと奥深さをお楽しみください。


■アニメーション古今東西 その11

3月1日(土)
[人]第一部、第二部ともに各50人 [申]当日会場へ(先着制)
[問]三鷹の森ジブリ美術館TEL0570-055777(ごあんないダイヤル)
※事前申し込みの招待席受付は終了しています。
当日券あります!

第一部 さまざまな技法のアニメーション 午後1時〜3時ごろ
 人形やカリグラフ、色鉛筆など、さまざまな技法を用いたアニメーションを集めました。私たちが普段見ているセル画やCGのアニメーションとは一味違った個性豊かな表現をお見せします。今回は、昨年惜しくも亡くなられたフレデリック・バックの作品を特別に上映します。

上映作品
(1)「線と色の即興詩」/ノーマン・マクラレン/1955年/6分/カナダ
(2)「花折り」/川本喜八郎/1968年/14分/日本
(3)「小さな五つのお話」/岡本忠成/1974年/20分/日本
(4)「クラック!」/フレデリック・バック/1981年/15分/カナダ
 フレデリック・バックの長女、スーゼルのアイデアをもとに、一脚のロッキングチェアがたどる運命を通じて、失われつつあるケベックの伝統的な生活や文化、家族愛、自然への共感、現代文明批判などをユーモラスに描く。アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。
(5)「木を植えた男」/フレデリック・バック/1987年/30分/カナダ
 羊飼いのエルゼアール・ブッフィエは、たった一人で荒地に木を植え続けていた。ブッフィエの無償の行為は、不毛の地に緑をしたたらせ、生命の輝きに満ちた場所によみがえらせた。ジャン・ジオノの原作に感銘を受けたバックが、5年半の歳月をかけ、2万枚におよぶ作画作業の大半を一人でこなして作り上げた代表作。アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。

第二部 「しわ」特別上映と根本かおるさん講演会 午後3時30分〜6時ごろ
「しわ」(原題:Arrugas)/イグナシオ・フェレーラス/2011年/89分/スペイン

 スペインで公開されるや社会的に大きな反響を呼び、スペインのアカデミー賞と呼ばれる第26回ゴヤ賞で「最優秀アニメーション賞」「最優秀脚本賞」、教育番組の世界的コンクール「日本賞」で2012年度グランプリを受賞した話題作。
 原作は、スペインの漫画家パコ・ロカが描いた「皺(しわ)」。「老い」や「認知症」と人はいかに向き合うのか、本当に必要なのは「家族」か「友達」かという重いテーマを、スペイン人の若き実力派アニメーター、イグナシオ・フェレーラス監督が、温かな手描きアニメーションの手法でコミカルに描き出しています。
 映画上映後は、社会派映画の批評でも著名な国連広報センター所長の根本かおるさんに、作品の感想や社会的な背景、ご自身の体験、国際問題などを伺います。聞き手は、東海ラジオパーソナリティーでアナウンサーの小島一宏さん。

根本かおるさんプロフィル
 国連広報センター所長。東京大学法学部卒。テレビ朝日を経て、米国コロンビア大学大学院で国際関係論修士号を取得。平成8年から23年末までUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で難民支援活動に従事。フリージャーナリストを経て25年8月より現職。出版社のウェブサイトで、根本かおるの社会派映画案内「スクリーンの向こうに故郷(ふるさと)が見える」を連載した。

※詳細はPDFをご覧ください。


■第12回インディーズアニメフェスタ

3月2日(日) 午後1時〜4時
 全国の気鋭アニメーション作家の手による、さまざまな作品を上映します。そのほか、中原小学校の児童が制作したアニメの上映もあります。
 会場では三鷹のキャラクターPoki(ポキ)がお出迎えします!

[人]200人
[申]当日会場へ(先着制)
[問]NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構TEL0422-40-0313
※当日は来場したみなさんによる市民審査員賞の審査も行います。審査に参加していただいた方の中から、抽選で2組4人に、三鷹の森ジブリ美術館の招待券をプレゼントします。

三鷹の森アニメフェスタのオリジナルキャラクターをみんなで描こう!
 開催期間中、アニメフェスタチラシ裏面にオリジナルキャラクターを描いて会場へお持ちください。会場で展示するほか、粗品をプレゼントします。
 チラシは、市役所、図書館、市政窓口などの施設に設置しています。くわしくは市ホームページをご覧ください。
[問]生活経済課TEL内線2543

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「つなぐ、ささえる、つむぎだす 10周年を迎えた三鷹市市民協働センター」

三鷹市長 清原慶子

 2月8日、久しぶりに三鷹市内に大雪警報が発令され、20センチを超す積雪がありました。翌9日は東京都知事選挙の投票日で、早朝から投票所付近をはじめ市内各所で市民の皆様が雪かきをしてくださいました。おかげさまで市内での降雪による事故等はほとんどなく、選挙も無事に終了しました。このような、かけがえのない市民の皆様の取り組みは、まさしく「支え合い」であり、「共助」であり、「協働」です。

 三鷹市では、地域社会のくらしをよくするために目標を共有し、それぞれが力を出し合い、責任を担い合う様々な取り組みの実践が、町会・自治会、住民協議会等で積み重ねられています。そして、市民参加と協働を進める一つの拠点である「三鷹市市民協働センター」は平成15年12月1日に開館しました。それから、10年が過ぎ、2月11日に設立10周年記念事業シンポジウム及び式典が、同センターの指定管理者であるNPO法人みたか市民協働ネットワークの主催で開催されました。それに先立つ2月8日には、町会・自治会の皆様の活動を助成する「コミュニティ創生」の取り組み「がんばる地域応援プロジェクト」の発表会が、同センターで市と同ネットワークとの協働で開催されました。

 少子長寿化が進む地域で、市民の皆様が自立しつつ支え合って暮らしていくためには様々な協働が求められます。この間、同センターは子育て支援、高齢者支援などの多様な課題解決をめざす地域の個人や様々な団体の協働を促し(つなぐ)、NPO法人化や組織作りを支援し(ささえる)、そして、市政や地域活動への参画を進める(つむぎだす)取り組みを進めてきています。

 最近では、杏林大学や国際基督教大学などの市内外の大学生が、同センターでの、学生による地域活動の在り方を考える事業等に積極的に参画しているとのことです。この事例をはじめ、今後も市民協働センターが、「民学産公の協働」の未来に向けた在り方を切り拓くことが期待されています。

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