広報みたか2013年10月6日1面
■あなたの手でつくる花と緑のまち
参加して学んで活動して
市では、「緑と水の公園都市」の実現に向けて、NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会と連携し、暮らしの中でみなさんが緑に親しみ、緑を増やす担い手となっていただくためのさまざまな催しを行っています。10月の都市緑化月間を機会に、あなたも花と緑のまちづくりに参加してみませんか。
［問］同協会TEL0422-31-2671
Step1 参加する
花や緑に触れるイベントを、年間を通じて多数開催しています。
気軽にご参加ください!
菜の花の種まきイベント
自分の手でまいた種が成長し、春には一面の菜の花畑となって咲く様子を楽しんでみませんか。「花と緑の広場」は、市民のみなさんと協働でつくる、約6,900平方メートルの広々とした公園です。種まきは、小さなお子さんも参加できる人気の催し。開花時期には、菜の花の摘み取りも行う予定です。
［日］10月12日（土）午前10時〜正午
［所］花と緑の広場（牟礼1-11-26）
［物］汚れても良い服装、長靴
［申］当日会場へ
※このほかにも、植物観察会（12面参照）、野鳥観察会など、気軽に参加できる催しを多数行っています。くわしくは同協会広報紙「aronia（アロニア）」（右下）をご覧ください。
Step2 学ぶ
上手な育て方や緑を暮らしに活かす方法を学んでみませんか。
経験豊かな講師がお待ちしています。
ガーデニング講座「窓辺に飾って楽しむしっくいフレーム作り」
ワイヤー（太めの針金）とニッパーで作る作品に、花やグリーンを組み合わせてお部屋の窓辺を素敵に演出しましょう。講師はフレームワークアーティストの原嶋早苗（はらしま・さなえ）さん。
［人］25人
［日］11月14日（木）午後2時〜4時30分
［所］NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会（野崎3-12-14）
［￥］1,200円（同協会会員1,000円）
［申］10月18日（金）（必着）までに必要事項（11面参照）を往復はがきまたはインターネットで同協会へ（申込多数の場合は抽選）
Step3 活動する
市内の公園や緑地で保全活動をしてくださるボランティアを随時募集しています。
花と緑を通じた地域の輪にあなたも加わりませんか。
多くの修了生が市内で活動中!第10期 緑のボランティア講座
樹木の基礎知識や管理などについて、実技を交えながらしっかりと学べます。また、修了後は多くの人が市内で緑のボランティアとして活躍しています。講師は東京農業大学教授で同協会理事長の濱野周泰（はまの・ちかやす）さん。
［人］25人
［日］11月9・30日、12月7・21日、平成26年1月18・25日の土曜日午前10時〜午後3時30分（全6回連続講座）
［所］市内の公園、緑地、大学など（講義内容により異なります）
［￥］5,000円（ヘルメット代を含む。同協会会員は割引あり）
［申］10月18日（金）（必着）までに必要事項（11面参照）を往復はがきまたはインターネットで同協会へ（申込多数の場合は抽選）
地域の人でつくる“みんなの庭”コミュニティガーデン
小規模な緑地や古い公園をリニューアルして、地域のみなさんが花壇の手入れをしながら交流できる場（=コミュニティガーデン）として活用しています。現在は市内に6カ所あり、活動への参加は随時受け付けています。
◆活動場所 中原3-1緑地（中原3-1-55）、すぽっとガーデン（大沢1-9-1）、Lガーデン（中原3-9-22）、かもんガーデン（下連雀7-5-4）、下連雀7-3緑地（下連雀7-3）、つぼみ児童遊園（下連雀4-4-17）
※活動日、時間は場所により異なります。
［申］直接または電話で同協会へ
催しや講座情報が満載 広報紙「aronia」（アロニア）
NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会では、年1回発行の広報紙「aronia」を9月上旬に全戸配付しました。講座・催しの年間予定や、会員の方の声などを紹介しています。ぜひご活用ください。
〔NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会〕〒181-0014野崎3-12-14・TEL0422-31-2671・［HP］http://hanakyokai.or.jp/ ※12面関連記事も併せてご覧ください。
■市長コラム「賢い消費者を支える消費者活動センター」
三鷹市長 清原慶子
今年は特に天候不順の秋ですが、2年ぶりに開催した「敬老のつどい」の2日目（9月15日）は、台風18号の影響により午前6時台に発令された「大雨洪水警報」のため、ご招待した市民の皆様の安全を第一と考え、大変残念でしたが中止せざるをえませんでした。楽しみにされていた77歳以上の皆様にご迷惑をおかけしました。来年は良いお天気に恵まれることを願っています。
また、「スポーツ祭東京2013〜第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会」は9月28日の総合開会式から始まりました。三鷹市では大沢総合グラウンドをメイン会場に、サッカー、ソフトボール、アーチェリーの各競技、そして、パドルテニスがデモンストレーション行事として開催されています。多くのボランティアの皆様に運営のご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
さて、10月は「消費者月間」です。三鷹市には三鷹駅前に「三鷹市消費者活動センター」があります。今から31年前の昭和57（1982）年7月にオープンした同センターを運営するために、消費者団体の皆様は「消費者活動センター運営協議会」を組織され、「運営協議会まつり」や「みんなの生活展」など、消費者自らの参画による事業を展開され、昨年ちょうど30周年を迎えました。
その活動の歴史は記念誌（写真）にまとめられていますが、最近の消費者問題の多様化と深刻さの中、これまでの運営協議会の「あゆみ」の大切さ、ありがたさを痛感しています。消費者団体の皆様は、環境保全や健康のために「石鹸の普及」を図る啓発活動をはじめ、日頃から、私たちが誤った情報の影響を受けることのないように、「賢い消費者」になる知恵を自ら学びながら広げてくださっています。
そして、10月19日（土）午前10時から消費者月間記念講演会「『食べもの情報』ウソ・ホント」が同センターで開催されます（定員70人・無料）。「賢い消費者」をめざし、一人ひとりが自ら「考え」「学び」「行動する」きっかけとしてください。
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