広報みたか2013年9月1日1面
■トップアスリートの熱戦を観に行こう！スポーツ祭東京2013
9月28日（土）〜10月14日（祝）
第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会
秋の訪れとともに、いよいよ今月下旬から「スポーツ祭東京2013」が開催されます。この大会は、第68回国民体育大会（国体）と第13回全国障害者スポーツ大会を一つの祭典として、都内全域の各会場で行うスポーツイベントです。
東京では54年ぶり、三鷹市では初めての国体開催となるこの機会に、トップアスリートたちが繰り広げる白熱した試合をぜひお楽しみください。
［問］国体推進室TEL内線3341
サッカー（成年男子）
前・後半各35分（ハーフタイム10分）のトーナメント方式です。
◆9月29日（日）：1回戦第1試合＝午前10時から、第2試合＝正午から、第3試合＝午後2時から
アーチェリー（全種別）（全国障害者スポーツ大会）
全種別
◆10月5日（土）：女子予選ラウンド＝午前10時25分〜午後0時25分、男子予選ラウンド＝午後1時25分〜3時25分、個人表彰式＝午後4時10分〜4時40分
◆10月6日（日）：決勝ラウンド（1回戦〜準決勝）＝午前9時〜午後4時05分
◆10月7日（月）：決勝ラウンド（3位決定戦・決勝）＝午前9時〜午後1時40分、種別・総合表彰式＝午後2時25分〜3時05分
第13回全国障害者スポーツ大会
◆10月13日（日）：第1ラウンド＝午前10時10分〜11時40分、第2ラウンド＝午後0時40分〜2時10分、表彰式＝午後3時〜3時30分
ソフトボール（成年男子）
7イニング制のトーナメント方式です。
◆9月29日（日）：1回戦第1試合＝午前10時から、第2試合＝正午から、第3試合＝午後2時から
◆9月30日（月）：準々決勝第1試合＝午前10時から、第2試合＝正午から
◆10月1日（火）：準決勝＝午前10時から、決勝＝午後0時30分から
パドルテニス
パドルと呼ばれる板状のラケットを使うミニテニス。都民参加によるデモンストレーションとしてのスポーツ行事です（観覧は自由、参加受付は終了）。
◆10月6日（日）：午前9時から（9時30分競技開始）
バレーボール元全日本代表 多治見麻子さんに聞く
スポーツ祭東京2013の魅力
本大会の魅力や見どころについて、三鷹市出身で、女子バレーボール選手としてオリンピックや国体に出場経験があり、5月から市の国体推進室で活躍している多治見麻子市政嘱託員に聞きました。
国体には過去2回出場し、とても良い思い出です。高校時代に出場した福岡大会では、宿泊先がお寺や一般家庭で、地元の方々と楽しく交流して元気をいただきました。今回のスポーツ祭東京2013でも、市民のみなさんにはホスト役の気分で選手を温かく迎えていただければと思っています。
日本一を決める国体は、トップアスリートのプレーを間近で見られるのが最大の魅力です。今回、スピード感のあるサッカー、手に汗握るソフトボール、緊張感のあるアーチェリーと、バラエティーに富んだ競技が三鷹にそろいました。ぜひ会場へ足を運んで、その迫力を生で味わってほしいと思います。また、デモンストレーションとしてのスポーツ行事のパドルテニスも見ることができます。近くで声援や拍手をもらうと、スポーツ選手は気持ちが乗ってくるものなので、遠慮しないで思いっきり選手を応援してくださいね。
交通のご案内
◆サッカー、ソフトボール、アーチェリー会場
三鷹市大沢総合グラウンド（大沢5-7-1）
三鷹駅南口から小田急バス「鷹51」、武蔵境駅南口から小田急バス「境91」、杏林大学病院からみたかシティバス西部ルートで「大沢コミュニティセンター」バス停下車徒歩7分
※競技開催日はJR三鷹駅南口〜三鷹市役所〜大沢総合グラウンドを結ぶシャトルバスを運行します。
◆パドルテニス会場
大成高校アリーナまい進（上連雀6-7-5「大成高校前」バス停徒歩すぐ）、第一体育館（野崎1-1-1「三鷹市役所前」バス停下車徒歩1分）、第一中学校（下連雀9-10-1「三鷹警察署前」バス停下車徒歩すぐ）
※いずれの会場も、自家用車での来場はご遠慮ください。
2面関連記事も併せてご覧ください。
■市長コラム「スポーツ祭東京2013開催の秋 花と緑でおもてなし」
三鷹市長 清原慶子
いよいよ9月28日に「スポーツ祭東京2013」の開会式を迎えます。三鷹市に初めて「国体」と「全国障害者スポーツ大会」がやってきます。
三鷹市大沢総合グラウンドでは、サッカー、ソフトボール、アーチェリーの3競技が実施され、三鷹市第一体育館等ではデモンストレーションとしてのスポーツ行事としてパドルテニスが行われます。
全国から地域を代表して訪れる選手の皆様、そして応援に来られるお客様への「おもてなしの心」は、三鷹市民の皆様と市が推進している「花と緑のまちづくり」にあらわれていると思います。たとえば、「下連雀七丁目3番緑地」（写真）は、近隣で開発行為をされた際に「三鷹市まちづくり条例」に基づきご寄附いただいた場所に、「花壇ボランティア」をはじめ市民の皆様が花の種類を選び、植え、維持管理をしてくださっているものです。
公園や牟礼にある「花と緑の広場」など公共施設の花壇で活動されている「花壇ボランティア」や国立天文台内の竹林などの剪定や維持管理をしてくださっている「緑のボランティア」の皆様は、ＮＰＯ法人花と緑のまち三鷹創造協会の講座を受講し、花と緑のまちづくりを実践してくださっています。このほか、市の緑と公園課では、「世話人」「公園ボランティア」の皆様にお願いして、市の児童遊園等の清掃や花壇等の整備などにご協力いただいています。また、地域で緑化推進をしてくださっている緑化推進委員の皆様やガーデニングフェスタに参加されている市民の皆様のご活躍も心強い限りです。
「スポーツ祭東京2013」で来訪される方への「おもてなしの心」のあらわれの一つは「花と緑のまちづくり」であり、また、昨年のリハーサル大会開催の時にも市立小学校の子どもたちは選手の皆様を応援するためにスポーツ祭東京2013ののぼり旗にメッセージを書いて歓迎の思いをあらわしてくれました。「おもてなしの心」が、公園やコミュニティ・ガーデンだけでなく、ご家庭の庭やベランダなどに植えられている花や木を通して、選手の皆様や応援される皆様に届きますように願っています。
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