緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2013年6月2日12面

■太宰治文学サロン企画展示 「未完絶筆『グッド・バイ』」

 「グッド・バイ」は太宰治が玉川上水に入水し絶筆となった作品。物語がまさにここから展開を迎える場面でその死によって未完となり、結末とともに意味深なタイトルが謎を呼ぶ三鷹時代の代表作です。

[日]6月4日(火)〜9月16日(祝)午前10時〜午後5時30分
※月曜日休館(月曜日が休日の場合は開館し、翌日と翌々日を休館)
[所]同サロン(下連雀3-16-14グランジャルダン三鷹1階)
[申]期間中会場へ [問]同サロンTEL0422-26-9150

全国から太宰ファンが集う6月は見どころ満載 
 太宰治の長女・津島園子さんから市に寄贈された「桜桃忌遺影」を展示します。また、6月11日(火)〜23日(日)の期間限定で太宰の直筆資料を公開します。1点は書物展望社への原稿依頼に対する返信はがき、もう1点は、昨年、山本直英さんのご遺族から市に寄贈された、詩人で文芸評論家の野田宇太郎に宛てたはがきです。
 太宰ゆかりの地で、その直筆をゆっくりご鑑賞ください。


■しろがねGallery「太宰はお好きですか」

協力:(公財)三鷹市芸術文化振興財団、太宰治文学サロン
 6月19日の桜桃忌に先駆けて、今年で没後65年を迎える太宰の魅力を30人の作家がアートで表現します。

[日]6月7日(金)〜13日(木)午前11時〜午後7時(最終日は5時まで)
[所]同ギャラリー(下連雀3-29-1マストライフ三鷹1階、三鷹駅南口より徒歩5分)
[申]期間中会場へ
[問]同ギャラリーTEL0422-43-3777

朗読会
6月8日(土)、9日(日)=「お伽草紙」より「カチカチ山」(朗読:明石健)
13日(木)=「めくら草紙」(朗読:吉原みちよ)
いずれも午後2時〜2時30分

[人]各回25人 [申]当日会場へ(先着制)

※詳細はPDFをご覧ください。


■山本有三記念館 スケッチコンテスト

テーマ 「あなたにとっての山本有三記念館」
 プロ・アマを問わず幅広い年齢層を対象に、スケッチ作品のコンテストを開催します。期間中に来場者の人気投票で選ばれた最優秀作品1点、優秀作品2点を山本有三記念館に展示します。

コンテスト
[日]9月28日(土)〜10月6日(日)午前10時〜午後6時(9月30日(月)は休み)
[所]三鷹市公会堂さんさん館

応募規定
(1)はがきサイズ〜4つ切(540mm×380mm)、厚さ2mmの平面作品(1人1点)
(2)画材自由、額装不要。裏面に住所・氏名・電話番号・画題を明記
※本人の制作した、未発表作品に限る。

[申]6月2日(日)〜9月1日(日)(必着)に持参または郵送で「〒181-0013下連雀2-12-27山本有三記念館」へ(月曜日、7月16日(火)・17日(水)を除く午前9時30分〜午後5時)
[問]同館TEL0422-42-6233 
※入賞者には10月下旬に通知します。
※応募作品は応募者負担(着払い)で返送します。


■第32回「都市農業を育てる市民のつどい」 市内農家でブルーベリーと夏野菜の親子収穫体験

[主]市、三鷹市農業委員会、東京むさし農業協同組合、三鷹市都市農政推進協議会
[人]市内在住の小学生以上のお子さんと保護者80人(乳幼児の同伴不可)
[日]7月6日(土)午前8時45分〜午後1時30分(小雨決行)
[所]JA東京むさし三鷹支店集合〜市内農家での収穫体験(ブルーベリー、夏野菜を予定)〜JA東京むさし三鷹支店(市内農産物を使った昼食。農家の方との懇談)〜解散
[¥]1人500円(お土産付き)
[申]6月26日(水)(必着)までに、往復はがきに必要事項(11面参照)・お子さんの名前と年齢を記入し「〒181-8555生活経済課」へ(申込多数の場合は抽選)
[問]同課TEL内線3063


■広報みたか1500号 創刊から62年のあゆみ

[問]秘書広報課広報係TEL内線2134

 「広報みたか」は、昭和26(1951)年6月1日に創刊。当時は「三鷹市報」という名称で、表裏の2面構成でのスタートでした。以来62年の歳月を経て、おかげさまで1500号を迎えることができました。そこで今号では、節目の「第1号」「第500号」「第1000号」「市制施行60周年記念特集号」の紙面を通して、三鷹市のあゆみを振り返ります。

「第1号」 昭和26(1951)年6月1日発行
 「三鷹市報創刊に寄せて」という記事で当時の渡辺萬助市長は「市報とは広く市民の皆様に市当局が市の内容をお知らせすることであり-(中略)-皆様の正しい批判を受け、常に公明な市政の運営を期したいのであります」と述べています。また、この号では、昭和26年度の予算編成の内訳に大きく紙面を割いており、「市民生活の安定のための施設は未だ十分に整備されていないものが多く残存して居り…」と市制施行から半年足らずの三鷹市の状況が垣間見えます。

この年の出来事
 三鷹駅〜武蔵野競技場前間でグリーンパーク線が開通。同競技場が国鉄スワローズの本拠地となりましたが、野球開催は1シーズンで打ち切り。路線も球場と運命を共にし、4年後に廃線となりました。

「第500号」 昭和47(1972)年3月5日発行
 「下水道工事、90%台に 衛生都市めざし急ピッチ」というタイトルで、三鷹市が他市に先んじて昭和34(1959)年から着手した公共下水道整備工事が、いよいよ完成間近になったことを報じています。実際に、翌昭和48年度をもって、全国初の下水道100%を達成しました。これは、公衆衛生の専門家でもあった当時の鈴木平三郎市長(名誉市民)が「公共下水道の整備は、市民の生命・健康を守る最重要施策である」という考えに立ち、市の総力を挙げて取り組んだ成果でした。

この年の出来事
 7月に市内の生涯学習の拠点施設として、社会教育会館が開館しました。開館以前からある「市民大学事業」は現在も継続中で、教育、政治経済、科学、芸術などさまざまな分野の講座を開催しています。

「第1000号」 平成4(1992)年8月2日発行
 「まちに新しい風が響きはじめる」という見出しで、芸術文化センター、美術ギャラリーのオープンに向けて、完成予想図と概要を紹介しています。当時の安田養次郎市長が「文化の薫り高い三鷹の風土を、まちの個性、伝統として都市づくりをすすめ、後世に引き継いでいきたい」と意気込みを述べています。また、1000号記念として、年表で広報紙の歴史を細かくひもとくほか、「昔々のおもしろ記事」として昭和30年代までの「三鷹市報」から「思わず笑ってしまうような記事」の紹介などの特集が組まれました。

この年の出来事
 11月に「第1回三鷹市民駅伝大会」を開催しました。それまでの「火災予防駅伝」を継承発展したもので、約700人が参加しました。今では市の一大スポーツイベントとしてすっかりおなじみとなり、21回の歴史を刻んでいます。

「市制施行60周年記念特集号」 平成22(2010)年11月3日発行
 三鷹が「町」から「市」になって60年。まちと市政のあゆみを写真や年表で振り返る特集では、時代とともに形を変えても、昔の面影を思わせるまち並みが今も残っていることを実感できます。また、節目の年を迎えて、清原慶子市長は紙面の中で、さらなる未来に向け「参加と協働」のまちづくりを進めていく決意を述べています。市制施行の翌年に発行された第1号から62年の歳月が流れ、「三鷹市報」も「広報みたか」へとその形を変えてきましたが、より良い紙面づくりに向けて、これからもみなさんとともに歩んでいきます。

この年の出来事
 全国に先駆けコンビニエンスストアで住民票の写し、印鑑登録証明書を発行するサービスを開始しました。当初は、セブン-イレブンのみで利用可能でしたが、現在ではローソン、サークルKサンクスでも利用できます。
※紹介した広報紙のバックナンバーは、平成13(2001)年以前に発行のものは縮刷版で、平成14(2002)年以降に発行のものは市ホームページでご覧になれます。縮刷版は、相談・情報センター(市役所2階)、図書館本館で閲覧できるほか、同センターで販売しています。価格は2,600円〜6,200円です。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)