緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2013年3月3日4面

■万全ですか?自分と家族を守る自助の備え

 大地震が発生したその瞬間、自分や家族の命を守ることができるのは、自分たち自身による日ごろの備えと、自らの判断による行動だけです。
 また、自分や家族の命を守った後は、隣近所で安否を確認し、お互いに助け合うことで、救われる命があります。
 東日本大震災からまもなく2年がたとうとしている今、自分や家族の大切な命、そして隣近所を守るため、改めて自分たちで備えておくべきことを確認し、行動し、しっかりと準備をしておきましょう。

[問]防災課TEL内線2283

自分、家族、隣近所を守るために日ごろからの備えを万全に

地震に強い家にする
 自分や家族の命を守るためには、地震に強い家に住むことが一番です。市の耐震診断・改修助成制度(※)もご利用ください。
[問]まちづくり推進課TEL内線2867
※昭和56年5月以前に建築された家屋が対象。

家具の転倒を防ぐ
 倒れると危険な家具に転倒防止器具などを取り付けましょう。

塀の強度を高める
 不安定な塀や門柱が地震で倒れると、通行人などにぶつかり大変危険です。また、避難や救助の障害にもなります。市の助成制度を利用して、生け垣に造り替えるのもお勧めです。
[問]緑と公園課TEL内線2833

火災を防ぐ
 コンロやストーブなどの近くに燃える物を置かないようにしましょう。

家族と話し合う
 連絡方法、集合場所、近くの避難場所や避難所などについて、家族と確認しましょう。

隣近所と話し合う
 隣近所で誘い合って防災訓練に参加したり、災害時の助け合いについて話し合っておきましょう。

※詳細はPDFをご覧ください。

安全行動を万全に

地震だ!まず、身の安全

地震直後(揺れが収まったら)の行動
●火の元確認、初期消火
●慌てて外に飛び出さない
●窓や戸を開け、出口を確保
●門や塀に近寄らない

地震後の行動
●近隣の火災状況を確認
●テレビ、ラジオ、消防署、行政などから正しい情報を入手
●自宅の安全確認後、近隣の安否確認

自宅にとどまることが安全か確認
●火災や倒壊など、身の危険を感じたら、避難場所で安全を確保

自宅が安全
 ↓
自宅にとどまる
●近隣を助けるなど、「共助」を実施
●ライフラインが使用できない場合は、炊き出しや、仮設トイレの設置など、市からの情報を収集

自宅が危険
 ↓
一時避難場所
 ↓
一時避難場所が危険
 ↓
広域避難場所

自宅が利用可能か確認
自宅が利用可能→自宅にとどまる
自宅が利用不可能→避難所

※詳細はPDFをご覧ください。


■新川防災公園 多機能複合施設(仮称)

 平成28年度の完成を目指し、現在、実施設計を進めています。「広報みたか」平成24年12月2日発行号より、実施設計で検討中の各階平面図とともに建物内の施設を紹介してきました。今号では、防災拠点となる新施設で採用する耐震および免震構造について紹介します。

[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2052

事業概要
 市民のみなさんの安全安心と市民サービスの向上を図るため、市役所東側の東京多摩青果(株)三鷹市場跡地(新川6丁目)を中心とした約2.0ヘクタールに、防災公園として災害時の一時避難場所となる公園施設とその下部にスポーツ施設を整備するとともに、老朽化し耐震性に課題のある6つの公共施設などを集約化し、防災センター機能を加えた多機能複合施設を一体的に整備します。また、防災機能向上のため、敷地北側の市道を拡幅し、周辺道路の無電柱化を実施します。事業の推進に当たっては、独立行政法人都市再生機構の防災公園街区整備事業として国庫補助金を活用するなど財政負担の軽減を図り、早急な整備を目指します。

 新施設は、災害時、災害対策本部や災害医療対策実施本部などを設置し、災害対策の拠点施設として機能します。災害対策を有効に実行するためには、自家発電設備の設置や井戸水・プールの水の活用など、インフラ停止に対応するとともに、施設機能の維持が必要です。
 そこで、新施設では全体を大規模な地震にも耐え得る耐震構造とします。地上5階には、災害対策の指揮を執る災害対策本部を設置することから、防災センターとして機能し、安全安心な施設とするため、地上1階と地下1階の間に免震層を設置し、地上階を免震構造とします。

※免震構造について
 建物と地盤が直接接しないようにし、その間に積層ゴムなどの特殊な装置を付けた免震層を造ることで、地震の揺れを吸収し、地震力を建物に直接伝えないようにした構造のこと。免震構造でない場合、地震力が直接建物に伝わり、地盤と離れている上層では、揺れが大きくなります。免震構造では、免震層が揺れを緩やかにすることで、建物全体がゆっくりと左右に揺れ、また、下層と上層での揺れの差異が大きくならず、きしみも生じにくくなります。なお、スポーツ施設等については、地下部に整備することから、揺れの影響を軽減することができます。

 新施設における施設名称は仮称です。また、各イメージは、実施設計における現時点の検討内容を反映したものです。上記内容を含め、検討を進める中で変更になる場合もあります。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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