広報みたか2012年11月18日5面
■12月3日（月曜日）から燃やせるごみの持ち込みは「ふじみ衛生組合新ごみ処理施設」へ
市で出される燃やせるごみは、現在、新川1丁目にある三鷹市環境センターで処理しています。同センターの老朽化に伴い、三鷹市と調布市が共同で設置している「ふじみ衛生組合」では、平成25年4月の稼働に向けて新ごみ処理施設の建設を進めています。建設は順調に進み、24年12月3日（月）から試験焼却を開始し、燃やせるごみは新ごみ処理施設で処理します。
◆燃やせるごみの持ち込みについて
［日］月〜金曜日午前8時30分〜正午、午後1時〜5時（土・日曜日、年末年始〈12月31日〜1月3日〉を除く）
［所］ふじみ衛生組合
［￥］1kgにつき20円（ただし、平成25年4月からは10kgにつき350円）
［問］同組合TEL042-490-5374、ごみ対策課TEL内線2533
■11月から空きびん・空き缶の戸別収集の対象地域が拡大されました
下記の地域（水・木曜日収集地域）の空きびん・空き缶の収集を、従来のオレンジ色のコンテナでの拠点収集方式から、戸別収集方式に変更しました。
※収集日前日のコンテナ配布はありません。
◆対象地域
◇第1・3水曜日地区＝上連雀1〜5丁目
◇第2・4水曜日地区＝北野、新川2・3丁目
◇第1・3木曜日地区＝野崎4丁目、大沢1・2・4〜6丁目
◇第2・4木曜日地区＝大沢3丁目、深大寺、井口、野崎2・3丁目
◆戸別収集でのごみの出し方
容器、かごまたは半透明の袋に入れ、収集日当日の午前8時までに各家の道路端（集合住宅・袋小路にお住まいの方は、指定された場所）に出してください。
※集合住宅などでコンテナを常設している所は、引き続き使用できます。
［問］ごみ対策課TEL内線2533
■ごみ削減のためのアイデアいろいろ
生ごみの水切り
燃やせるごみの約3割が生ごみです。生ごみの水分量は70〜80％といわれ、重量があり、腐敗して悪臭を発生させます。そのため、水分をできるだけ減らすことが、嫌な臭いを抑えるだけでなく、容量を小さくし、ごみの減量を実現させる決め手です。
また、生ごみの水分が減ると、焼却炉でごみが燃えやすくなり、燃料や電力使用量の節約にもつながります。
●野菜くずなどの生ごみは、水に濡らさないよう、三角コーナーに入れず直接ごみ箱へ
●水気を含んだ生ごみは、ギュッと絞ってごみ箱へ
●生ごみの減量には、生ごみ処理機などを利用して、堆肥化するのも効果的です。市では家庭用生ごみ処理機の購入費の一部を助成しています（所定の要件があります。くわしくは、ごみ対策課TEL内線2533へお問い合わせください）
そのほかにも…
●買い物の際はマイバッグを使用してレジ袋をもらわない
●衣料、日用品などの購入でも過剰包装を避ける
●ごみを分別して、資源の再利用を心掛ける
■新川防災公園・多機能複合施設（仮称）整備事業
「広報みたか」9月16日発行号より、新施設の整備後の外観をイメージした模型写真とともに、Q&A方式で施設の詳細を紹介しています。今号では、新施設における環境配慮の取り組みについてご紹介します。
［問］都市再生推進本部事務局TEL内線2052
事業概要
市民のみなさんの安全安心と市民サービスの向上を図るため、市の暫定管理地である市役所東側の東京多摩青果（株）三鷹市場跡地（新川6丁目）を中心とした約2.0ヘクタールに、防災公園として災害時の一時避難場所となる公園施設とその下部にスポーツ施設を整備するとともに、老朽化し耐震性に課題のある6つの公共施設などを集約化し、防災センター機能を加えた多機能複合施設を一体的に整備します。事業の推進に当たっては、独立行政法人都市再生機構の防災公園街区整備事業として国庫補助金を活用するなど財政負担の軽減を図り、早急な整備を目指します。
Q.新施設での緑化の取り組みを教えてください
A.事業用地約2.0ヘクタールの4分の3にあたる約1.5ヘクタールを公園施設とし、まとまりのある緑の空間を確保します。また、多機能複合施設では屋上・壁面・バルコニーの緑化とともに、外壁や窓を断熱化することで施設への熱負荷を軽減します。
Q.環境に配慮した取り組みはほかにもありますか？
A.公園施設に配置するベンチなどへの再利用材の活用や、中水（※1）利用、雨水還元を行います。また、隣接する「ふじみ衛生組合新ごみ処理施設」（平成25年度稼働予定）のごみ処理に伴い発生する電力や低温水を有効活用するなど、地球環境に配慮した効率的な施設運営を推進します。
※1 中水とは…雨水や排水を再生処理してトイレや散水に利用する水のこと。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり
