緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2012年5月20日4面

■「緑と水の公園都市」を目指して‐都市空間の整備を進めます‐

 市の基本構想・基本計画に位置付けられた将来の都市像である「緑と水の公園都市」の実現のため、「まち歩き・ワークショップ」(平成22年度から開催)によるまちの課題やまちをよくするアイデアの検討など、市民参加の取り組みを行いながら、都市整備の具体的な方策を示した「三鷹市土地利用総合計画2022」および「三鷹市緑と水の基本計画2022」を策定しました。この2つの計画と「三鷹景観づくり計画2022(仮称)」(平成24年度策定予定)を「まちづくり3計画」として連携し、都市空間の整備を進めます。

※詳細はPDFをご覧ください。


■「三鷹市緑と水の基本計画2022」を策定しました

[問]緑と公園課TEL内線2835

 市では「三鷹市緑と水の基本計画」(平成17年度策定)に基づき、緑化施策の充実やふれあいの里を始めとする拠点整備、ルート整備を進めてきました。しかし、社会情勢の変化やニーズの多様化など新たな課題への対応が必要になったことや、東日本大震災の経験を経て都市防災などを含む市の基本計画や個別計画の見直しなど新たなまちづくりの理念や方向性が示されたことから、本計画の改定を行い「三鷹市緑と水の基本計画2022」を策定しました。


■基本方針

 「緑と水の公園都市」の将来像を実現するため、(1)守る(保全)、(2)つくり育てる(創出)、(3)生かす(まちづくり)、(4)支える(協働の取り組み)の4つを計画の柱とし、緑と水を都市の共有財産として守り、つくり育て、それらを地域のまちづくりに生かしていくとともに、こうした取り組みを支える体制やしくみづくりを行います。

※詳細はPDFをご覧ください。


■重点事業

(1)公園緑地の改修・拡充整備の実施
 ─安全で安心な公園づくり─
(2)災害に強い公園づくりの推進
(3)市民緑化の推進
(4)ルート整備の推進・緑と水のネットワークの形成
(5)農のある風景、樹林地等の保全と活用
(6)協働による公園の管理・運営・活動などの支援
(7)人財の育成と持続可能な体制づくり


■目標指標

 計画を着実に進行させるため、市民、事業者・関係団体などと市が総合的に取り組むことによって推進すべきテーマと、達成すべき「目標指標」を設定しました。これらは、計画の進捗状況を把握するため、計画目標である平成34年(2022年)までの間、定期的に点検を行っていきます。

※詳細はPDFをご覧ください。


■「緑と水の公園都市」の実現に向けて

 すべての人々が共通した目標やイメージを持ちながらまちづくりに取り組んでいくために、「緑と水の公園都市」を実現するための都市整備のプランを回遊ルート整備計画として具体的な形にしました。緑と水の基軸として3本の河川軸と東西南北を貫く2本の都市軸、緑と水の拠点として「4つのふれあいの里」と「新川防災公園(仮称)エリア」を位置付け、これらを骨格に緑と水の都市空間づくりに取り組んでいきます。このほか、自然環境を背景とした拠点である「ふれあいの里」を補完するものとして、多くの市民が集う文化・スポーツ施設などを中心とした「市民の広場」(5カ所)や、さらに地域に密着したサブ拠点として「出会いのスポット」(11カ所)を位置付け、施設の建て替えや建設、都市整備に合わせて、その施設を中心に周辺地域を緑や景観に配慮したアメニティ(生活環境の快適な)空間として整備していきます。

※詳細はPDFをご覧ください。


■4つのふれあいの里

大沢の里
 野川と国分寺崖線の緑を軸として、水田や畑が広がるまとまった農空間に特色があり、地区内には数多くの歴史・文化的資源が存在しています。こうした豊かな資源を生かしつつ、里の中心となる大沢の里公園の整備や崖線の自然環境の保全、野川の自然性の向上、農業とのふれあいの場となる市民農園・体験農園の充実など、ふるさと空間として親しめる環境づくりを進めていきます。

丸池の里
 仙川流域にあり、勝淵神社や丸池など市民生活との密接な結び付きの中で歴史が培われてきた地域です。平成12年に行われた、延べ1,000人もの住民が参加した「丸池復活プランづくりワークショップ」を皮切りに、その後も市民の参加を得ながら順次公園の開園・拡張が進められてきています。今後は、農とのふれあいの場づくりや隣接する仙川公園などとのネットワーク化など、公園の魅力アップをめざした取り組みを展開していきます。

牟礼の里
 玉川上水の奥に広がる高台にあり、良好な農地や樹林を残した三鷹の原風景が感じられる場所です。地域の緑の骨格となる玉川上水と公園とのアクセスを確保するため、牟礼の里公園の拡張を図るとともに、里の風景を形作っている農空間を経営耕地として保全していくことを基本に農体験の場づくりを進め、ふるさとの農風景の再現を図ります。

北野の里(仮称)
 東京外かく環状道路中央ジャンクション部の事業実施に伴って生じる「蓋かけ上部」については、(1)設計段階から地元の意見を十分聞きながら公園または緑地的な利用が可能となるよう検討すること、(2)「蓋かけ上部」を含む周囲一帯については、緑と農のある地域特性を活かした面的整備を行うとともに、ジャンクション周辺のまちづくりへの支援や協力に努めることなどを基本的な方針とし、三鷹市、東京都、国の間で協議が進んでいます。この方針を具現化するために、「緑と水の公園都市」としてふさわしい、北野の持つ「緑と農のある風景」という地域特性を活かした拠点として、市内第4の「ふれあいの里」である『北野の里(仮称)』の整備に向けた取り組みを行っていきます。

※詳細はPDFをご覧ください。

「三鷹市緑と水の基本計画2022」全文は市ホームページからご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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