緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2012年5月6日1面

■市民会議などの公募委員候補者を無作為抽出方式で募集します

多様なご意見を市政に反映します

 市では、市民の方々からできるだけ広くご意見を伺い、政策に反映していくため、2010年に市民会議や審議会などの公募委員を無作為抽出方式で募集する全国初の試みをスタートさせています。これは、市内在住の18歳以上の方から無作為に抽出した1,000人に「市民会議等公募委員候補者名簿」への登録をお願いする文書を郵送し、同意いただいた方の中から市民会議や審議会などの委員の改選時や欠員時に就任を依頼するというものです。

 今回、2010年に登録された名簿の有効期間の満了に伴い、新たな公募委員候補者の募集を行います。お手元に文書が届いた方はぜひ、候補者名簿への登録に同意いただき、協働のまちづくりにご協力をお願いします。

[問]職員課TEL内線2235

公募委員経験者の声 富木 由美(とみき ゆみ)さん
 三鷹市に転入してすぐに案内文書が届き、公募委員候補者の登録をしました。実際に委員の就任依頼が来たときには、「私で委員が務まるのだろうか?」と、とても不安でしたが、市のことをもっとよく知るチャンスだと思い、参加を決めました。
 参加した男女平等参画審議会は、始まってみると終始温かい雰囲気で、最初は緊張していた私も、次第に発言できるようになりました。審議会に参加し、男女平等への意識づくりの大切さ、そのための教育の重要性など、いろいろと学ぶことができてよかったです。
 公募委員候補者の募集はとても良い仕組みですし、個人として勉強になることも多いです。登録の案内を受けた方はぜひ同意していただきたいと思いますね。

実際に市民会議などに参加したみなさんに聞きました

 無作為抽出方式による市民公募委員に関するアンケートでは、「市民会議などへの参加後の市政に対する関心について」という質問に、回答者の約80パーセントが「市政に対する関心が高まった」と答えています。

市民参加などに関するご意見から
・市民意識が高まり、行政がより身近な存在となった。
・三鷹市に対する理解が深まった。特に他市と比べての良い面をいろいろと知ることができた。
・主婦にとって理解する事がちょっと分からない部分がありますが、しっかりと市政に参加する気持ちができました。
・普通の市民が審議委員としてお役に立てるかと心配しながらの参加でした。「審議会とはさまざまな意見を市へ届ける場」という他委員の言葉にほっとしたところがあります。

※詳細はPDFをご覧ください。

無作為抽出方式による市民公募委員に関するアンケート(平成23年12月実施)より

市民会議などの公募委員になるまでの流れ

※詳細はPDFをご覧ください。

Q 公募委員はどのようなことをするの?
A 市の重要な施策や方針の決定にあたり、広く意見を求めるために設置する合議制の組織である市民会議や審議会などで、協議に参加していただきます。協議の結果は、提言や答申などの形で市政に反映されます。

Q 会議の時間や回数、報酬、任期などは?
A 日中に仕事がある方も参加しやすいように、会議は主に平日の夜に開催されます。回数はそれぞれの会議によって異なり、報酬も条例などで定められています。また、任期はおおむね2年程度です。

Q 候補者名簿に登録されたら必ず公募委員に就任するの?
A 公募委員の任期満了や欠員が生じた際に、新たな委員への就任を依頼しますが、欠員状況や候補者の人数によっては、名簿に登録されたすべての方に就任をお願いできない場合があります。なお、市から就任を依頼した際に承諾いただけなかったときは、その委員への就任を見送り、改めて公募委員の欠員状況などにより依頼をさせていただくことになります。


■市長コラム「7つの住民協議会が開く『コミュニティ創生』の扉」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市には、7つのコミュニティ住区に、7つの住民協議会があり、コミュニティ・センターの運営管理や多様なコミュニティ活動を展開しています。1973年に最初に創立されたのは大沢住民協議会で、1978年に東部地区住民協議会と西部地区住民協議会、1979年に井の頭地区住民協議会、1981年に新川中原住民協議会、1984年に連雀地区住民協議会、1993年に7番目の三鷹駅周辺住民協議会が発足しました。

 4月15日(日)に、新川中原住民協議会の創立30周年記念式典が開かれました(写真)。会場には、地域の多数の住民の皆様をはじめ、他の6つの住民協議会の代表の皆様も集合して祝福しました。

 1960年代、高度経済成長と都市化が進み、三鷹市には何代も住み続けている人々に加えて、三鷹市に転入する人々が急増しました。そこで、三鷹市に住まう人々の交流と融和を進める拠点として、1971年に当時の鈴木平三郎市長から「コミュニティ・センター建設構想」が提案されました。

 その後、7つのコミュニティ住区ごとに、住民参加によるコミュニティ・センターの設計と建設が行われてきました。そして、町会・自治会の皆様をはじめ、自主的に委員として参加する市民によって構成される住民協議会が、各センターを管理するとともに、コミュニティまつりやコミュニティ運動会等の開催、健康づくり・福祉・防災・広報等の活動、各種自主グループの活動を進めています。最近では、地域ケアネットワークの取り組みが井の頭、新川中原、にしみたか、東部で始まっています。

 少子長寿化が進み、核家族化や一人暮らしの増加の中で、地域での出会いと支え合いの意義がますます強まっています。来年は大沢住民協議会が創立40周年、三鷹駅前周辺住民協議会が創立20周年を迎えます。「コミュニティ創生」の扉を、あなたも、住民協議会と共に開いてみませんか。

※詳細はPDFをご覧ください。

三鷹市長メールマガジン
市長のメッセージ、活動記録、部課長コラム、新着情報などをお届けします。登録は、市ホームページまたは携帯サイトからどうぞ。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


 
三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)