緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2012年4月29日1面

■第4次三鷹市基本計画(平成23年度〜平成34年度)〜希望あふれる三鷹の「今」と「未来」を創る「持続可能な都市」をめざして〜

 市では、新たな総合計画である「第4次三鷹市基本計画」を策定しました。

 この計画は、三鷹市基本構想(平成13年9月市議会議決)の中で示されている基本目標「人間のあすへのまち」を実現するため、「高環境・高福祉のまちづくり」をめざし、平成23年度から平成34年度までの12年間を計画期間とするものです。今号では、その概要をお知らせします。

 市は、第4次基本計画の策定にあたり、多くのみなさんからお寄せいただいたご意見を参考に、平成23年9月には「骨格案」を、同年12月には「素案」をまとめ、平成24年1月に実施した「パブリックコメント」や「まちづくり懇談会」などを経て、第4次基本計画および個別計画をまとめました。個別計画については、10〜14面をご覧ください。

※「第4次三鷹市基本計画」の全文は市ホームページ「市政情報」→「施策・計画」→「基本構想・基本計画」から閲覧、ダウンロードできるほか、相談・情報センター(市役所2階)、市政窓口、市民協働センター、図書館で閲覧できます。なお、基本計画の冊子は、8月に電子書籍として発行する予定です。

[問]企画経営課TEL2112・2113

※詳細はPDFをご覧ください。


■計画の基礎

目的
 「人間のあすへのまち」
 基本構想に示された目標を実現することを目的とします。

目標年次
 おおむね平成34(2022)年度とします。
 ただし、計画期間を4年毎の3期に分け、見直しを図ります。(表1参照)

計画人口
 おおむね17万5千人とします。
 ただし、当面の人口増加に対応した都市施設などの整備を進めるため、想定人口をおおむね18万人とします。

財政フレーム
 計画前期(平成23年度〜平成26年度)については、計画に掲げた各事業を前提とした「財政フレーム」として、年度ごとの歳出と歳入を推計しています。また、中期および後期(平成27年度〜平成34年度)については、計画期間内の建設事業などを基礎とした事業費の総枠を推計し、経済状況の変化に柔軟に対応しつつ、財政状況を踏まえ適宜見直しを行う「財政の見通し」としています。

 また、計画期間全体を通して、国の経済成長率の見込みなどを反映するとともに、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)などの整備事業に係る市債の償還費を見込んでいます。(表2参照)

第4次基本計画の特徴

・市長の任期と連動を図り、4年毎の改選における市長のマニフェストを反映させる仕組みとしました。

・自治基本条例(平成18年4月施行)に基づき個別計画についても、法令などの定めがあるものを除き基本構想および基本計画と整合、連動するよう、同時並行的に策定・改定を進めました。

・第4次基本計画の策定にあたり、「多元的・多層的」な市民参加方式を採用しました。(コミュニティ住区における市民参加、市民会議・審議会などにおける市民参加、まちづくりディスカッションによる市民参加、パブリックコメントやアンケート調査による市民参加)

【表1】 第4次基本計画の期間と改定による見直し

【表2】 第4次基本計画における財政フレームおよび財政の見通し【普通会計ベース】

※表はPDFをご覧ください。


■市長からのメッセージ「市民参加で策定した計画により『持続可能な三鷹市』を」

三鷹市長 清原慶子

 三鷹市では、このたび2022年度を目標年次とする「第4三鷹市次基本計画」を策定しました。第4次基本計画の策定にあたっては、長期総合計画である基本計画と、福祉や環境などに関する個別計画との機能的な役割分担と連携を図るため、23の個別計画の策定・改定を同時並行的に進めました。市民の皆様の多様なニーズをそれぞれの計画に反映させるため、多層的・多元的な市民参加に取り組みました。平成22年度は「市民・団体意向調査」および住区ごとの「まち歩き・ワークショップ」を実施し、平成23年度には基本計画(骨格案)に関する広報特集号にアンケートを折り込み3,000通以上の回答をいただきました。また、骨格案、素案の各段階で住区ごとの「まちづくり懇談会」の開催や「パブリックコメント」を実施するとともに、無作為抽出の市民の皆様による「みたかまちづくりディスカッション」を開催しました。個別計画については、関係する市民会議・審議会で積極的な検討をいただき、「パブリックコメント」も実施しました。

 こうした市民参加と協働の過程で、私は三鷹市の「市民力」の高さを再認識し、大変心強く思いながら、いただいたご意見を最大限計画に反映させるように努めました。

 第4次基本計画では、東日本大震災の経験を踏まえつつ、さまざまな危機に対応する「危機管理」を緊急プロジェクトに位置づけました。また、成熟した都市の質的向上をめざす「都市再生プロジェクト」と、ともに支え合う地域社会を生み出す「コミュニティ創生プロジェクト」を最重点プロジェクトとしています。

 私は、平成24(2012)年度を「計画実行元年」として、第4次基本計画や個別計画に示されている目標を市民の皆様と共有し、「民学産公の協働のまちづくり」を進め、希望あふれる三鷹の「今」と「未来」の創造によって「持続可能な三鷹市」を実現していきたいと思います。

※詳細はPDFをご覧ください。

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