広報みたか2012年4月1日1面
■おいでよ！本の世界へ！ もっと楽しいもっと身近な三鷹の図書館
子どもたちにとって、感受性の豊かな時期に出会う本は、とても大切なもの。ページを開くたびに膨らんでいく想像力は、子どもたちの情緒と知識を限りなく広げていきます。
市では、子どもたちが自主的に読書に親しめるよう、本との出会いの機会と場所づくりを行うための計画である「みたか子ども読書プラン2022」を策定し、読書環境の整備を進めています。
最寄りの図書館へ、気軽に出掛けてみませんか？ そこでのサービスやさまざまなイベントを利用して、本とのふれあいの機会をもっともっと増やしていきましょう。
［問］三鷹図書館（本館）TEL0422-43-9151
■「こどもカウンター」がリニューアル！
4月10日（火）から、三鷹図書館（本館）の「こどもカウンター」がリニューアルします。開設日時を拡大するほか、季節やキーワード、テーマに沿って集めた本の展示や、本に関するイベント情報などを提供します。「○○について調べたい」「○○が載っている本を教えて」「読み聞かせにお薦めの本は？」など、本について知りたいこと、わからないことがあれば、ぜひ「こどもカウンター」へご相談ください。
本の紹介
本の検索など、さまざまな質問に合わせて本を紹介します。
本の相談
本や読書についての疑問などを解決するお手伝いをします。
開設日時
毎週火曜日 午前9時30分〜正午
毎週水・木曜日 午後1時15分〜5時
［所］三鷹図書館（本館） 児童コーナー
※祝日は休み、行事などで曜日や時間を変更する場合があります。
■「ブックスタート」で、絵本と出会う！
「ブックスタート」の絵本が自宅に届きます〜こんにちは赤ちゃん事業〜
赤ちゃんと豊かな時間を持つきっかけとしての絵本を贈る「ブックスタート」。これまで、BCG予防接種会場（総合保健センター）で絵本などをお渡ししていましたが、4月に「こんにちは赤ちゃん事業」で伺うご家庭から、民生・児童委員がお届けする形に変わります。
「あかちゃんでまえとしょかん にこにこ」が始まります
6月から、「あかちゃんでまえとしょかん にこにこ」がスタートします。本の貸し出しはもちろん、貸出カードも作れます。赤ちゃんと絵本の出会いがより手軽で身近なものになります。
［日］偶数月第4水曜日 午前10時〜11時30分
［所］すくすくひろば
絵本との出会いを広げる「絵本パック」
図書館がお薦めする絵本20冊程度をまとめた「絵本パック」を、市内の子育て支援施設などに順次設置します。より身近な場所で絵本が楽しめるようになります。
赤ちゃん向けおはなし会がリニューアルしました
本館のおはなし会の開始時間を午後から午前中に変更するほか、西部図書館でも新たに赤ちゃん向けおはなし会を開始します。より多くの赤ちゃんとお母さんたちが参加しやすくなりました。開催日は8面をご覧ください。
■「みたか子ども読書フェア」を開催！
人形劇「たんじょうびをさがせ」
子ども読書の日にちなんで、楽しい人形劇を行います。ぜひ遊びにきてください！
［人］先着70人（お子さん優先）
［日］4月25日（水）午後3時〜3時45分
［所］三鷹図書館（本館）2階第一集会室
原作：神沢利子
出演：人形劇場だぶだぶ
おはなし会
各図書館で大型絵本の読み聞かせやエプロンシアターなどを行います。くわしくは8面をご覧ください。
市民便利帳「三鷹くらしのガイド」（改訂版）を配布します
4月1日（日）から、全世帯へ順次配布します。4月30日（休）までに届かない場合は、秘書広報課TEL内線2133へご連絡ください。
■市長コラム「安全安心で、ふれあいのある道づくり」
三鷹市長 清原慶子
3月末に、「都市再生」と「コミュニティ創生」を最重点プロジェクトとし、「危機管理」を緊急プロジェクトとする「第4次三鷹市基本計画」をとりまとめました。
この間、市民会議・審議会での検討、市民意向調査、七つのコミュニティ住区ごとのまち歩きワークショップ及びまちづくり懇談会、アンケートやパブリックコメント、無作為抽出の市民による「みたかまちづくりディスカッション」等でのご意見をできるかぎり反映することに努めました。
中でも、多くの市民の皆様から、道路のバリアフリー化、歩行者・自転車・自動車のそれぞれの安全を確保した道路の整備、自転車利用者のマナーの向上等、都市交通についてのご意見が出されましたので、計画の骨格案にはなかった「誰もが安全に快適に移動できる、都市交通安全プロジェクト」を重点プロジェクトに位置付けました。
さて、去る3月24日、三鷹市立第一小学校で、新しい市道の完成記念式典が開催されました。この通りは、平成19年9月に、地域の町会、商店会や学校関係者等地域住民の皆様により設立された新川宿まちづくり協議会の提案を受けて、市が都から移管を受けた新川六丁目の旧吉祥寺通りをバリアフリーの道として整備したもので、市民の皆様の提案を生かし、道路愛称名を「新川宿ふれあい通り」としました。また、協議会は、通学路であるにも関わらず狭い歩道に電柱があるなどの課題もあることから、歩行者が安全で安心して歩けるよう歩道を広げて道路を東から西への一方通行化することも提案し、市がそれを反映させました。
完成記念式典の最後に、私は、市議会の白鳥孝議長、協議会の根岸稔委員長はじめ関係者、第一小学校児童代表、第六中学校生徒代表とテープカットをしました（写真）。
通りの愛称名のように、人々が安全に安心して行き交い、出会い、語り合い、ふれあう道となるように、心から願っています。
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