広報みたか2012年3月18日2面
■市内の空間放射線量測定結果
雨水による放射性物質の集積状況を確認するため、雨どいの下や排水口、水たまりのできやすい場所などの調査も加えて実施しました。市の測定結果が毎時0.20マイクロシーベルト以上の場所は、洗浄などの作業を行っています。市ホームページで、同じ施設の異なる場所・地上5cm地点の結果など、くわしい測定結果をお知らせしています。トップページ「東日本大震災関連情報」からご覧ください。また、第1〜3次測定結果の地図情報を市ホームページの「三鷹市わがまちマップ」(トップページ「地図情報」)で確認できます(第4次以降の測定結果は掲載準備中です)。
[問]環境政策課TEL内線2523
〈そのほかの市内放射性物質測定結果〉
[問]ごみ対策課TEL内線2533、東部下水処理場TEL03-3309-1447
キーワード:
・毎時マイクロシーベルトとは、放射線が人体に与える影響を1時間当たりで表す単位です。
・1マイクロシーベルトとは、1シーベルトの100万分の1を表す単位です。
・ベクレルとは、放射線を放つ放射能の量であり、放射能の強さを表す単位です。
■新川防災公園多機能複合施設
1月15日発行号より、新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業において集約化の対象となっている施設などの施設概要や実施している事業を紹介しています。今号では、社会教育会館を紹介します。
[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2052
事業概要
市民のみなさんの安全安心と市民サービスの向上を図るため、市役所東側の東京多摩青果(株)三鷹市場跡地を中心とした約2.0haに、災害時の一時避難場所となる防災公園と、健康・スポーツ施設、老朽化し耐震性に課題のある公共施設を集約化した多機能複合施設を整備します。事業の推進に当たっては、独立行政法人都市再生機構の防災公園街区整備事業として国庫補助金を活用するなど財政負担の軽減を図り、早急な整備を目指します。
社会教育会館の現状
社会教育会館は、「いつでも、どこでも、だれでも、そしていつまでも」学習できる生涯学習の拠点施設として、市民のみなさんの様々な学習要求に応える継続的な学習の場として利用されています。
◆施設概要
・所在地 下連雀6-13-13
・建築年度 昭和47年度
・主な施設内容
講堂、集会室、学習室、工芸室、実習室、パソコン室、保育室など
◆主な事業内容
◇市民大学総合コース
社会教育会館主催の中心的な講座です。市民の企画委員のみなさんと作りあげた5つのコースでは、多様なテーマが用意されており、市民力を高め、学習の成果を地域に活かすことを目指しています。
◇ボランティア養成コース
「市民参加と協働」のまちづくりを目指して、各種のボランティア養成講座を実施しています。
◇生涯学習相談事業
市民の生涯学習に関する相談に応じるため、生涯学習相談窓口を開設しています。学習相談員による学習計画や方法などのアドバイス、学習資料の提供や生涯学習施設の紹介などを行っています。
↓
新施設に移転・集約されると…
社会教育会館機能を生涯学習センター(仮称)として、多機能複合施設の地上4階、地上5階の一部に整備し、施設規模は1,095平方メートルから約1,200平方メートルに拡充します。「いつでも、どこでも、だれでも、そしていつまでも」という考え方を継承しつつ、「ともに学び、学びを活かし、学びの成果や絆が地域に受け継がれていく心豊かな社会をつくる」という目標のもと、生涯学習の拠点施設として、市民のみなさんや地域社会のニーズに対応した学習機会や学習の場を提供します。
◆主な施設内容
講堂、集会室、学習室、和室、工芸室、実習室、会議室など
※会議室は、多機能複合施設の地上5階に整備します。また、保育付講座の保育などについては、多機能複合施設地上1階の保育室を使用します。
◆事業の展開について
社会教育会館におけるこれまでの活動実績やノウハウ、ネットワークを基礎に、以下の観点から事業を展開し、市民のみなさんとの協働により「学びの循環」を創出します。
(学ぶ)多様な学習機会や学習の場を提供する。
(支える)生涯学習相談、学習活動の支援を充実させる。
(活かす)学んだことを地域に還元し、地域社会の発展につなげる。
※新施設移転、集約後の内容、断面図・平面図については、今後の実施設計以降の検討により変更する場合があります。
■子ども手当の申請はお済みですか?
昨年10月からの分の「子ども手当」について、申請がお済みでない方は、3月末までに必ず申請してください。
◇支給対象 国内にいる中学校3年生までのお子さん(留学を除く)
◇申請者 支給対象のお子さんを養育している保護者など。ただし、世帯の生計中心者が単身赴任などで市外在住の場合は、住民票を置いている市町村で申請。 公務員の方は勤務先で申請
◇申請期間 3月31日(消印有効)まで
※3月末までに申請すれば、平成23年10月分からの子ども手当を受け取ることができます。
※3月末までは所得制限はありません。
[問]子育て支援課TEL内線2751
■未来へつなぐ、非核・平和への誓い
市では、世界の恒久平和の実現と非核三原則を確認した「三鷹市非核都市宣言」を昭和57(1982)年3月に市議会で議決しました。平成4(1992)年3月には「三鷹市における平和施策の推進に関する条例」を制定し、草の根の広がりのある平和の実現に向けた施策・事業を推進していく決意を表明し、さまざまな非核・平和事業を積極的に展開してきました。
宣言から30年、条例制定から20年を迎え、市では「平和」を単に戦争・紛争など直接的な暴力のない状態だけでなく、環境・差別・難民・経済格差の問題とその解決を含めた「積極的平和」として捉え、施策を展開しています。今後も日頃考えることの少ない「平和」について考えるきっかけづくりを含めた、総合的な平和施策の取り組みを進め、地球的視野に立った平和・人権意識の醸成に努めていきます。
[問]企画経営課 TEL内線2115
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり