緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2012年1月8日3面

■第3部 安全とうるおいのある快適空間のまちをつくる

第1 安全で快適な道路の整備

(1)都市計画道路網の整備の推進
 都市の骨格形成や交通ネットワークなどを図るため、都市計画道路の整備を促進します。また、東京外かく環状道路周辺の良好なまちづくりを推進するため、優先順位の高い路線から整備が進められるよう取り組みます。

(2)3・4・7号(連雀通り)整備の促進
 八幡前交差点から下連雀七丁目交差点付近間を市が整備し、これより東側区間の狐久保交差点付近までは、都が取り組んでおり、地域の協議会と調整を図り事業を促進します。

(3)自転車走行空間のネットワーク化の検討及び整備の推進
 かえで通りに整備した自転車道や、東八道路などに整備した自転車走行空間などについて安全面の検証を行い、これ以外の市道を含めた自転車走行空間のネットワーク化を検討して整備を進めます。

第2 緑と水の快適空間の創造

(1)ふれあいの里・市民の広場の整備及び周辺の風景・景観づくりの推進
 3か所の「ふれあいの里」および「市民の広場」などの整備を推進します。また、外環道路事業に伴う新たな里として「北野の里(仮称)」の創出に向けた取り組みを進めるなど、地域資源の保全活用を図ります。

(2)けやき並木の保全と道路づくり
 北野地域には、農の風景を象徴するけやき並木や屋敷林などの三鷹の原風景が残っています。ハピネスセンター前の道路などをモデル事業としてけやき並木の保全と道路づくりの取り組みを進めます。

(3)災害に強い公園づくりの推進及び安全で安心な公園づくりの推進
 市内すべての公園緑地などについて、避難場所・災害復旧拠点としての役割を整理し、防災対策強化・拡充を進めるとともに、平時には誰もが安心して利用できる公園づくりを市民と協働で進めます。

第3-1 住環境の改善

(1)まちづくり推進地区制度の活用
 まちづくり推進地区においては、地区整備方針を策定し、良好な住環境の形成や魅力あるまちづくりを促進するとともに、周辺環境と一体的なまちづくりを検討します。

(2)地区計画制度等の活用
 地域特性に応じたまちづくりを推進するため、今後も土地利用転換が図られる地域などにおいて、周辺環境と一体的なまちづくりを進めるため、地区計画制度などを活用します。

(3)「建築安全マネジメント計画(仮称)」の策定と推進
 耐震化の促進や、既存建築物の安全性などを確保するため、平成24年度に「建築安全マネジメント計画(仮称)」を策定し、警察・消防および関係機関と連携した実効性の高い取り組みを検討します。

第3-2 安全安心のまちづくり

(1)安全安心・市民協働パトロール体制の拡充
 生活安全推進協議会の運営および市民や警察など関係機関との連携を強化し、生活の安全を推進する体制を拡充するとともに、「安全安心・市民協働パトロール」を拡充します。

(2)安全安心メールの機能拡充と普及促進
 東日本大震災を踏まえ、ホームページや防災無線などに並ぶ情報提供ツールとして、従来の犯罪や不審者情報のほか、幅広く市民の安全安心に関する情報を配信するとともに、その普及促進に努めます。

(3)空き家、空き地対策の推進
 空き家については、関係機関と連携して所有者に適正な管理を求め、条例の制定も視野に入れながら対応します。空き地対策についても、既存の条例を活用し、対応していきます。

第4 災害に強いまちづくりの推進

(1)災害対策本部活動拠点の整備と防災機能の強化
 災害発生時の災害対策本部の機能強化および防災関係機関との連携強化を図るため、防災センター機能を備えた活動拠点を整備します。

(2)耐震補強工事の実施
 「防災上重要な公共建築物」について、平成28年度までの耐震化率100%を目標に耐震化を図るため、学校施設やコミュニティ施設の耐震補強および建替工事を実施します。

(3)災害情報・被災者支援システムの構築
 大規模災害が発生した際の市内の被害状況など、災害対策本部で必要な情報を収集、整理するとともに、り災証明の発行など、被災者支援に速やかに対応できるシステムの構築を図ります。

第5 都市交通環境の整備

(1)都市再生と連携したみたかバスネットの推進
 路線バスと補完交通としてのコミュニティバスの役割分担を踏まえ、地域特性に合わせた運行を進め、新川・中原ルートの早期運行と既存ルート見直しに取り組みます。

(2)「駐輪場整備基本方針」の策定と推進
 鉄道駅周辺の駐輪場の整備を推進するとともに、受益者負担の適正化を進めます。また、鉄道事業者へ駐輪場整備の協力を要請します。

(3)交通管理者や地域等と連携した自転車事故防止に向けた交通安全施策の推進
 自転車に関連する事故などが多いことから、三鷹警察署など関係機関と連携し、交通ルールの周知やマナー向上に向けた指導強化に取り組み、自転車安全講習会の受講者拡大を図ります。

※詳細はPDFをご覧ください。


■第4部 人と自然が共生できる循環・環境のまちをつくる

第1 環境保全の推進

(1)サステナブル都市実現に向けた研究と環境に配慮した施策の推進
 低炭素社会をめざした環境配慮型都市を創造するため、緑化の推進や循環型社会の構築のほか、省エネルギーや再生可能エネルギーの利用拡大、交通環境の整備などを進め、持続可能な施策を検討・推進します。

(2)環境マネジメントシステムの運用による環境改善の推進
 環境に配慮したまちづくりを進めるため、環境負荷の低減や環境意識の向上につながる環境マネジメントシステムを運用し、継続的な環境改善を図ります。

(3)環境に関する情報提供の充実及び空間放射線量等への対応
 大気、水質、土壌汚染などの公害発生状況を情報提供します。また、状況に応じて、放射線量の測定や給食食材などの検査などを実施し情報提供に取り組みます。放射線量の結果によっては、状況に応じた洗浄などの対策を講じます。

第2 資源循環型ごみ処理の推進

(1)新ごみ処理施設の整備と適切な運営
 三鷹市・調布市が共同で設置しているふじみ衛生組合を事業主体とし、可燃ごみの処理を行う施設の建設について、平成25年度の施設稼働に向け、環境と安全に配慮しながら工事を進め、稼働後は安全で効率的な運営を行います。

(2)発生抑制のための仕組みづくり
 ごみの発生抑制のため、市民・事業者・市が連携し、レジ袋の削減方法などについて協議します。また、ごみ減量等推進員がごみ減量の先導役として、さらに活躍する場を拡大していきます。

(3)資源物収集への取り組みの強化充実
 プラスチック類は、資源化をさらに推進するとともに、資源化できないプラスチックについては、熱エネルギーの積極的な有効利用を図るため、新ごみ処理施設で熱回収を行います。

第3 水循環の促進(上下水道)

(1)都市型水害対策の推進
 多発する集中豪雨による「都市型水害」に対処するため、緊急を要する箇所の整備を行うとともに、貴重な環境資源である雨水を地下に浸透させ、河川などへの流出の抑制を図ります。

(2)東部下水処理場の延命化
 東部下水処理場は、都の「多摩川・荒川等流域別下水道整備総合計画」で流域下水道編入が位置付けられましたが、処理場は運転開始以来40年を経過しているため延命化工事に取り組みます。

(3)経年管(配水管)取り替えによる耐震性の向上
 震災時にも安定した給水を確保するため、昭和47年以前に布設された普通鋳鉄製配水管を、耐震強度の高いダクタイル鋳鉄管に布設替えします。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


 
三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)