広報みたか2012年1月8日11面

■都市整備部（2）

バリアフリーのまちづくり基本構想2022　策定

○目的・概要
　すべての人が、年齢や性別、障がいの有無や国籍などにかかわりなく、何の妨げも無く、自由に安心して生活し、移動できる地域社会の形成をめざして策定します。平成15年に策定した現基本構想の達成状況の検証を行うとともに、さらにきめ細かな配慮、対象施設の拡充、新たな重点整備地区の検討など総合的な視点に立った施策の展開を図ります。

○計画の構成
　基本構想の背景や目標年次、現基本構想に基づく整備の達成状況など、現状と課題を整理します。続いて、基本的な方針と重点整備地区の構成を示し、個別の事業などの取り組みを示す構成とします。

○主な事業
　主に以下の事業を推進し、バリアフリーのまちづくりを進めます。
◎生活関連経路およびその生活関連施設の対応
◎新たな重点整備地区への対応
◎重点整備路線の整備
◎急傾斜地への対策

［パブコメ］まちづくり推進課開発指導係FAX0422-46-4745　［メール］machidukuri@city.mitaka.lg.jp

交通総合協働計画2022　策定　新規

○目的・概要
　誰もが安全で安心して快適に移動できる交通体系を実現するため、コミュニティバス、路線バス、タクシー、自転車など多様な交通手段ごとの課題や対応策を整理し、市民・事業者・行政の協働と役割分担により計画を推進します。

○計画の構成
　この計画では、交福（交通福祉）という理念のもと、「みたかバスネットの推進」「交通体系の多様性への対応」「役割分担と連携・協働」の3つの基本方針を定め、事業を推進します。

○主な事業
　特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。
◎コミュニティバス・路線バスに関する事業
◎自転車に関する事業
◎歩行に関する事業
◎タクシーに関する事業
◎ハンディキャブに関する事業
◎乗合タクシーなどに関する事業

［パブコメ］道路交通課都市交通係FAX0422-48-0975　［メール］doro@city.mitaka.lg.jp

公共施設維持・保全計画2022　策定　新規

○目的・概要
　この計画は、既存の公共施設の維持管理全般について、コストを抑えつつ効果的な保全整備による長寿命化を図り、施設の安全性・衛生性・快適性などを向上させることをめざして、「事後保全」ではなく、不具合を事前に予想して計画的に対応する「予防保全」の視点に立った、中・長期的な維持・保全計画を策定するものです。

○計画の構成
　「防災上重要な公共建築物に指定されている施設」などの施設を「予防保全」対象施設として計画を策定します。対象施設の現状分析や耐震補強工事の実施時期などを勘案した「長期保全計画」の策定を行います。また、劣化度や部位の重要度などの観点から改修優先順位を反映させた「中期実施計画」を策定し、改修などの実施時期、維持保全コストを示します。

○主な事業
　現状を踏まえた中期計画を策定・推進します。
◎「第一次保全実施計画　（平成23〜26年度）」
◎「第二次保全実施計画　（平成27〜30年度）」
◎「第三次保全実施計画　（平成31〜34年度）」

公共施設課管理調整係

■教育部

教育ビジョン2022　策定

○目的・概要
　この計画は、教育基本法に基づく三鷹市の教育振興基本計画としての位置付けを持ち、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の一層の充実・発展を図り、学校、家庭、地域が一体となって子どもたちを育てる教育の充実を図るものです。

○計画の構成
　この計画では、「コミュニティ・スクールの充実・発展」、「小・中一貫教育による質の高い教育の推進」、「学校・学園のマネジメント力の向上と教職員の育成」、「安全・安心な教育環境の整備」、「学校を核とした地域づくりの推進」の5つの施策目標を柱に20の重点施策を推進します。

○主な事業
　今後4年間で特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。
◎コミュニティ・スクールの機能の充実
◎コミュニティ・スクールの充実に向けた支援体制の整備
◎小・中一貫教育の充実と発展
◎三鷹らしい教育の実現をめざす教員のキャリア支援と人財育成
◎子どもの安全・安心の確保
◎ICTを活用した魅力ある教育環境の整備と利活用
◎地域社会の拠点としての学校づくりの推進

［パブコメ］指導課FAX0422-43-0320　［メール］shido@city.mitaka.lg.jp

教育支援プラン2022　策定

○目的・概要
　この計画は、「障がいのある子もない子も学校・家庭・地域の力を得て次代を担う人として心豊かに育っていくことを支援する」ために、三鷹市における教育支援の推進を図るものです。

○計画の構成
　この計画では、次の3つの目標を基本方針として掲げます。（1）一人ひとりの教育的ニーズに的確に応える教育支援（子どもへの教育支援）、（2）コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の特長を活かした教育支援（学校での教育支援の体制）、（3）連携して取り組む教育支援（連携した教育支援）

○主な事業
　特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。
◎通常の学級で支援を必要とする児童・生徒に対する指導や支援の工夫
◎教職員に対する研修体制の充実
◎教育支援学級（固定制・通級制）における小・中一貫教育の内容の充実と方法の検討
◎義務教育9年間を通した教育支援の推進
◎学校への教育支援のための派遣事業の充実
◎誕生から自立を支援する取り組みの充実

［パブコメ］学務課FAX0422-49-3924　［メール］gakumu@city.mitaka.ne.jp

生涯学習プラン2022　策定

○目的・概要
　この計画は、「ともに学び、学びを活かし、学びの成果や絆が地域に受け継がれていく、心豊かな社会をつくる」ことを基本目標とし、市民との協働による生涯学習を推進するものです。

○計画の構成
　この計画では、生涯学習による知識基盤社会への対応、生涯学習を支援する環境整備、「学びの循環」の構築、学校・家庭・地域の教育力の向上をこれから生涯学習を進めていく上での基本的視点として14の施策を柱に事業展開を図ります。

○主な事業
　特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。
◎新川防災公園・多機能複合施設（仮称）の整備
◎南部図書館（仮称）の整備
◎「スポーツ推進計画（仮称）」の策定と推進
◎スポーツ祭東京2013（東京国体）の開催
◎三鷹型エコミュージアム事業の推進

［パブコメ］生涯学習課FAX0422-45-1167　［メール］shogai@city.mitaka.lg.jp

みたか子ども読書プラン2022　策定

○目的・概要
　この計画は、読書プラン2010の基本理念を継承しつつ、新たな2つ（継続と拡充）の視点で再構築し、子どもの読書環境の整備と自主的な読書活動の支援を目的とするものです。

○計画の構成
　「子どもが本を手にする仕組み」として継続する取り組み（2施策）と拡充する取り組み（5施策）および「読書の楽しさを伝える仕組み」として継続する取り組み（3施策）と拡充する取り組み（5施策）の2層計15施策から構成されています。

○主な事業
　特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。
◎新設する南部図書館（仮称）などにおける児童サービスの提供
◎子ども政策部との連携によるブックスタート事業の拡充
◎コミュニティ・センター図書室など関係施設との連携

［パブコメ］図書館FAX0422-43-0332　［メール］tosho@city.mitaka.lg.jp

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