広報みたか2011年11月6日4面
■市内の空間放射線量測定結果
10月13日から第3次測定として、定点観測地点と第1次測定の際に実施済みの保育園、小・中学校、学童保育所などを中心に再度測定するとともに、公園などは新たな場所を選定したうえで約100カ所を順次測定しています。市ホームページで、同じ施設の異なる場所・地上5cm地点の結果など、くわしい測定結果をお知らせしています。トップページ「東日本大震災関連情報」からご覧ください。
[問]環境政策課TEL内線2523
〈そのほかの市内放射性物質測定結果〉
[問]東部下水処理場TEL03-3309-1447
◆三鷹市産野菜などの放射性物質測定結果について
10月12日に三鷹市産野菜(キャベツ)を、10月18日に三鷹市産果樹(キウイフルーツ、ギンナン)を検体として採取した結果、放射性ヨウ素および放射性セシウムとも検出されませんでした。
[問]生活経済課TEL内線3063
キーワード:
・毎時マイクロシーベルトとは、放射線が人体に与える影響を1時間当たりで表す単位です。
・1マイクロシーベルトとは、1シーベルトの100万分の1を表す単位です。
・ベクレルとは、放射線を放つ放射能の量であり、放射能の強さを表す単位です。
■新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業
本事業の基本設計の概要については、「広報みたか」7月17日発行号からの各号で、施設の各階ごとの平面図を掲載し、特徴などを紹介してきました。今号では、同公園の東側広場に配置される防災関連設備について説明します。
[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2052
事業概要
市民のみなさんの安全安心と市民サービスの向上を図るため、市役所東側の東京多摩青果(株)三鷹市場跡地を中心とした約2.0haに、災害時の一時避難場所となる防災公園と、健康・スポーツ施設、老朽化し耐震性に課題のある公共施設を集約化した多機能複合施設を整備します。事業の推進に当たっては、独立行政法人都市再生機構の防災公園街区整備事業として国庫補助金を活用するなど財政負担の軽減を図り、早急な整備を目指します。
防災公園とは… 平常時は、市民のみなさんに親しまれる公園空間となります。市民センターから丸池の里につながる緑のネットワークを生かした景観となるように、まとまりのある緑を確保します。非常時は、多機能複合施設の地上5階に災害対策本部が設置され、災害対策活動の拠点として機能します。また、防災公園の各広場が一時避難場所として、二次災害からの避難、安否確認、情報収集および伝達などを行うスペースとなります。東側広場には、災害時避難に対して、さまざまな防災関連設備を設け、防災機能の充実を図ります。
◇東側広場
炊き出しのスペースを設置するなど、一時避難生活を支援するさまざまな機能を集約した広場です。
防災関連設備
◇災害用トイレ
施設内のトイレのほか、比較的臭気が少なく尿処理が容易な「マンホール型トイレ」を、仮設災害用トイレとして整備する予定です。マンホールの上に便器を設置し、周りにテントを張ることで、プライバシーも守られます。
◇日陰だな(防災パーゴラ)
平常時は景観になじむパーゴラ(たな)として、災害時にはテントで覆うことで、緊急時の救護活動スペースとして利用します。また、炊き出し作業の補助、備蓄用倉庫内にある食料の仕分け・配布作業なども想定しています。
◇かまどベンチ
平常時はベンチとして使用しますが、座板の下には五徳が付いており、災害時には座板を取り外して、たくさんの鍋などを置けるかまどになります。災害時に電気・ガスが使えない場合でも、避難した方へ食事の炊き出しができます。
◇備蓄用倉庫
一時避難者用の食料・避難生活用品および消火活動・救助活動用の工具などを備蓄します。
※上記設備やその配置などは基本設計時点のものであり、今後の実施設計以降の検討により変更する場合があります。
■住民基本台帳の閲覧状況
[問]市民課TEL内線2326
住民基本台帳の閲覧については閲覧の透明性を高めるため、住民基本台帳法で閲覧者の氏名や内容を公表することが定められています。平成23年4〜9月の閲覧状況についてお知らせします。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり