広報みたか2011年9月18日2面
■市内の空間放射線量測定結果
7月5日に開始した空間放射線量の測定に引き続き、8月25日から市内6カ所の定点観測地点を含む新たな70カ所での測定を順次行っています。
市ホームページで、同じ施設の異なる場所・地上5cm地点の結果など、くわしい測定結果をお知らせしています。トップページ「東日本大震災関連情報」からご覧ください。
[問]環境政策課TEL内線2523
◆三鷹市産家畜ふん堆肥の放射能検査結果
東京都が、8月26日に馬ふん堆肥を検体として検査を実施した結果、放射性セシウムは検出されませんでした。
[問]東京都産業労働局農林水産部TEL03-5320-4828
◆公立小・中学校給食食材の放射性物質検査結果
9月2日に公立小・中学校の給食食材(タマネギ、ニンジン、コマツナ、ネギ、インゲン、ゴボウ、鶏肉、豚肉、鶏卵、牛乳)を検体として採取し放射性物質を測定した結果、放射性ヨウ素および放射性セシウムともに検出されませんでした。
[問]学務課TEL内線3238
キーワード
・毎時マイクロシーベルトとは、放射線が人体に与える影響を1時間当たりで表す単位です。
・1マイクロシーベルトとは、1シーベルトの100万分の1を表す単位です。
・ベクレルとは、放射線を放つ放射能の量であり、放射能の強さを表す単位です。
■傾聴ボランティアをご利用ください
おしゃべりと笑顔のあるまちづくりを進めています
(社福)三鷹市社会福祉協議会では、温かい地域社会を築くために、「傾聴ボランティア」を個人宅や施設に派遣する活動を進めています。
今、地域では、人と人との関係が疎遠になり孤立する高齢者や障がい者が増え、さまざまな問題が生まれています。地域には、何日も人と話をする機会がないまま暮らしている高齢者がいます。傾聴ボランティア活動とは、近隣住民や介護スタッフの協力で、このような方を見つけ、傾聴ボランティアを「お話し相手」として派遣し、地域での孤立化防止に役立てる活動です。
◆傾聴ボランティアとは
相手の話を受け止めて聞く「お話し相手ボランティア」です。話を聞くことで、相手に生きる元気・活力・勇気を持ってもらえるように支援し、孤独感や不安感の軽減を図ります。
「傾聴ボランティア養成講座」を受講しボランティア登録をした130名(9月1日現在)が、地域の高齢者宅や高齢者施設などで活動しています。
◆対象
高齢者、障がい者など
◆利用上の注意事項
・無料のボランティア活動です。
・活動時間は1回1時間程度です。
・利用者宅または施設内での活動です。
・お聞きした話は他人に口外しません。
・介助はできません。
[申][問]同協議会TEL42-0404へ
■新川防災公園・多機能複合施設(仮称)整備事業
本事業の基本設計の概要について、施設の各階ごとの平面図を掲載し、施設の特徴などを紹介します。今号は3階の概要をお知らせします。
[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2052
事業概要
市民のみなさんの安全安心と市民サービスの向上を図るため、市役所東側の東京多摩青果(株)三鷹市場跡地を中心とした約2.0haに、災害時の一時避難場所となる防災公園と、健康・スポーツ施設、老朽化し耐震性に課題のある公共施設を集約化した多機能複合施設を整備します。事業の推進に当たっては、独立行政法人都市再生機構の防災公園街区整備事業として国庫補助金を活用するなど財政負担の軽減を図り、早急な整備を目指します。
◆3階の概要
3階には、現在の福祉会館の機能を配置します。これまでの福祉会館での活動をもとに、高齢者や障がい者などの趣味の利用や交流の場として、健康・生きがいサロン空間を整備し、居場所・活動拠点づくりを進めます。また、(社福)三鷹市社会福祉協議会の事務所を移転し、きめ細やかな地域福祉サービスの拠点としても整備を進めていきます。
3階以外に配置する福祉会館機能では、現在、福祉会館屋上に配置しているゴルフ練習場(簡易打球練習用)を、同様に多機能複合施設屋上に配置します。
事務室
権利擁護事業や福祉資金の貸し付けなどの受付窓口になります。
交流サロン
オープンスペースで、利用者同士の交流の場として利用できます。
活動室・大広間
現在と同様に老人福祉センターの趣味の場として利用できます。活動室は、主にサークル活動の場とし、また、大広間では、カラオケ、踊り、民謡教室や麻雀などを楽しむことができ、舞台やリハビリ・リラクゼーション機器も設置します。
会議室
間仕切りにより4部屋に分割でき、最大120人程度の大人数での利用が可能です。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり