緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2011年7月3日3面

■平成23年度「各部の運営方針と目標」を策定しました

〜各部の取り組みを紹介します〜

 市では毎年「各部の運営方針と目標」を策定しています。これは、「施政方針」などに掲げる市の事業の実現を目指して、各部が取り組むための「部の経営の全体構想」を示すものです。「各部の運営方針と目標」では、(1)「部の使命・目標に関する認識」を明確にし、(2)職員数、予算規模など「部の経営資源」を踏まえ、(3)「今年度の実施方針と個別事業」を設定しています。

 また、年度終了後はその達成状況を「自治体経営白書」の中で公表し、検証結果を今後の取り組みに反映させています。

 今号では、平成23年度「各部の運営方針と目標」の中から、各部が重点的に取り組む主な「個別事業」の概要を紹介します。

[問]企画経営課TEL内線2150

※詳細はPDFをご覧ください。

企画部

●市民参加を進めながら、第4次基本計画を策定します(4・5面参照)。
●新川防災公園・多機能複合施設(仮称)の整備に向け、実施設計に着手します。また、管理運営に関する方針を策定します。
●事務事業総点検運動に取り組み、行財政改革を徹底します。また、行財政改革アクションプラン2022を策定します。
※個別計画の名称は仮称です。以下も同じ。

総務部

●震災等災害発生時の帰宅困難者、被災地からの避難者、停電に対する対応などの課題について、緊急対応・支援体制を確立します。
●大地震発生時において応急・復旧業務を迅速に開始するとともに、必要な通常業務を継続できるよう、事業継続計画(震災編)を策定します。
●市民会議などの活性化を図るため、昨年度に引き続き無作為抽出方式により作成した委員候補者名簿からの公募委員の選出を行うとともに、運営方法のマニュアル化などに取り組みます。

市民部

●住民基本台帳カードを利用した証明書のコンビニ交付サービスや自動交付機の利用拡大に向けてPRするとともに、職員の説明能力を高め、窓口サービスの向上に取り組みます。
●市税収入を的確に把握するとともに、収納率の向上を目指し、積極的な収入確保に取り組みます。
●国民健康保険の健全運営を目指し、「ジェネリック医薬品希望カード」の利用促進など、医療費の適正な支出に取り組みます。

生活環境部

●「コミュニティ創生」のあり方について、庁内プロジェクト・チームや学識者を交えたコミュニティ創生研究会(仮称)を設置し、調査・研究を行います。
●町会等地域自治組織が実施する地域の課題解決の先導的な取り組みに助成します。好事例の発表会により交流を深めるなど、地域の活性化に取り組みます。
●中小企業等融資事業を充実し、中小企業経営を支援します。また、市民の就労については、国の事業を活用し、関係機関と連携して支援します。

健康福祉部

●住みなれた地域で安心して生き生きと暮らすことができるよう、「コミュニティ創生」のあり方に関する研究を行います。
●地域ケアネットワーク(井の頭、新川中原、西部、東部)の取り組みを支援し、新たな地区での設立に向けた取り組みを進めます。また、傾聴ボランティアなど福祉人財の養成に取り組みます。
●高齢者や障がい者など、災害時の要援護者を支援する地域サポートシステムの確立に向けて取り組みます。

子ども政策部

●次世代育成支援推進協議会を設置し、計画の評価・検証体制を構築し、目標事業量の達成状況を公表します。
●家庭の子育て不安や孤立感を解消するため、親子ひろば事業や、講座・相談などを充実し、在宅子育ての支援に取り組みます。また、今年度から新たに乳児家庭訪問事業に取り組みます。
●待機児解消に向け、公有地を活用した民間認可保育所の建設や、認証保育所などの開設を支援します。

都市整備部

●「緑と水の公園都市」の実現に向け、「まち歩き・ワークショップ」での市民のアイデアなどを反映させた、土地利用総合計画2022、三鷹風景・景観づくり計画2022、緑と水の基本計画2022を策定します。
●公共施設の効率的な維持・保全・活用に向け、公共施設維持・保全計画2022を策定します。
●バリアフリーのまちづくり基本構想2022を策定します。引き続き道路をはじめとしたまちのバリアフリー化に積極的に取り組みます。

水道部

●都営水道事業の市への事務委託方式を平成23年度に解消します。市民サービスの低下を招くことのないよう、円滑な業務移行に取り組みます。
●震災時などにも安定した水の供給を行うため、経年管(配水管)取り換えによる耐震性の向上に取り組みます。
●昭和30年〜40年代に布設された初期ダクタイル管を布設替えし、耐震性を高めます。

教育部

●「三鷹教育・子育て研究所」の提言などを踏まえ、多様な市民参加を図りながら教育ビジョン2022を策定します。
●保護者や地域住民が学校運営に積極的に参画し、学校運営を支援する「コミュニティ・スクール」を基盤とした小・中一貫教育の充実・発展を目指します。
●健康・スポーツ及び生涯学習の拠点となる新川防災公園・多機能複合施設(仮称)の整備に向けた取り組みを進めます。

◆「各部の運営方針と目標」の全文は、市のホームページ・冊子でご覧になれます。冊子は、相談・情報センター(市役所2階)、市政窓口、市民協働センターで配布するほか、図書館、各コミュニティセンターでも閲覧できます。ご意見、ご感想などをお寄せください。

◆平成22年度「各部の運営方針と目標」の達成状況は、7月に発行する「三鷹市自治体経営白書2011」の冊子や市のホームページに掲載する予定です。


※詳細はPDFをご覧ください。


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