緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2011年4月3日3面

■市民センター周辺地区 防災公園街区整備事業 Q&A 第3回

東京多摩青果(株)三鷹市場跡地などで計画している「市民センター周辺地区防災公園街区整備事業」について、よくいただく質問をご紹介します。

[問]都市再生推進本部事務局TEL内線2051

事業概要
 市役所東側の東京多摩青果(株)三鷹市場跡地を中心とした約2.0haに、災害時の一時避難場所となる防災公園、スポーツ施設とともに、老朽化した公共施設を集約化し多機能複合施設を整備します。

Q 今後の市民参加はどうなるのですか?

A これまで、構想段階から考え方を示し、パブリックコメントなどご意見をいただきながら、段階を積み重ねて事業化を進めてきました。また、「広報みたか」や市政情報番組「みる・みる・三鷹」などを通じた情報提供のほか、「市民センター周辺地区整備に関する検討委員会」を設置するなどの市民参加を図り、ご意見・ご要望を聞きながら施設計画等の検討を行ってきました。今後も、これまでと同様に、利用団体等との意見交換を通して意見や要望の把握に努めるとともに、あらゆる機会を捉えて情報発信を行い、市民のみなさんが利用しやすい施設づくりを目指していきます。

Q いつから整備がはじまるのですか?

A 平成23・24年度に実施設計、平成25年度から整備工事に着手する予定です。地下の掘削や複合施設を整備する規模の大きな工事となることから複数年の工事期間が必要であり、施設の完成は平成28年度となる予定です。

Q 防災公園はどんな役割を持つのですか?

A 地上部のオープンスペースは被災直後の一時避難場所となります。一時避難場所は、二次災害からの避難、安否確認、情報収集および伝達などを行うスペースとして利用され、安全確認後、帰宅または避難場所へ移動し、避難生活が行われることになります。当該地は、災害対策本部が活動を行う防災拠点となるほか、支援物資の保管および搬送の拠点として地下のスポーツ施設の活用を想定しており、関係機関とのネットワーク化を図り、災害に強いまちづくりを進めていきます。なお、防災関連の施設内容については、今後、ご紹介していく予定です。


■各種がん検診 無料で受診できる市のがん検診です

申し込みは4月22日(金)まで

前期乳がん検診 問診、視診、触診、マンモグラフィーまたはエコー(超音波検査)のいずれか
[人]30歳以上の女性市民(平成22年6月〜23年3月に受診した方を除く)
※4月1日現在で満40・45・50・55・60歳の方は5月下旬に受診の案内(クーポン券)を送りますので申し込みは不要です。
※妊娠中、授乳中の方は診断が困難なため授乳が終了してからの受診をお勧めします。
受診期間=6月1日(水)〜10月31日(月)
[所]市内協力医療機関

春期子宮がん検診 問診、視診、触診、検体採取細胞診
[人]20歳以上の女性市民
※4月1日現在で満20・25・30・35・40歳の方は、受診の案内(無料クーポン券)を送りますので申し込みは不要です。
受診期間=6月1日(水)〜7月16日(土)
[所]市内協力医療機関

春期大腸がん検診 問診、便潜血反応検査(2日法、食事制限なし)
[人]40歳以上の市民800人
受診期間=6月1日(水)〜7月16日(土)
[所]市内協力医療機関 [物]健康保険証

肺がん検診 問診、胸部レントゲン直接撮影、喀痰細胞診
[人]40歳以上の市民で、次のいずれかに該当する方300人
(1)喫煙指数(1日の本数×年数)が400以上、(2)せき、たんが1カ月以上続いている、(3)最近血たんが出る、(4)粉じんの多い職業に従事している、(5)受動喫煙が心配
※申込時に該当番号を記入してください。
受診期間=6月1日(水)〜30日(木)
[所]市内協力医療機関

春期胃がん検診 問診、バリウムを飲んでの胃部レントゲン間接撮影
[人]30歳以上の市民1,200人
※妊娠中か妊娠の可能性のある方、授乳中の方、胃腸疾患で治療中の方は受診できません。
※今年度中に40・50・60歳になる方は、個別検診の対象です。6月以降に市から受診票を送りますので申し込みは不要です。
[日][所]5月24日(火)=井口コミュニティセンター、5月27日(金)=牟礼コミュニティセンター、6月2日(木)=新川中原コミュニティセンター、5月25日(水)・26日(木)・28日(土)・30日(月)・31日(火)、6月1日(水)・3日(金)・4日(土)・6日(月)・8日(水)・9日(木)=総合保健センター、いずれも午前8時30分〜11時

[申]いずれも4月22日(金)(消印有効)までに、直接またははがきに受診を希望するがん検診名(はがき1枚につき1つ、胃がん検診は受診日・会場を第2希望まで)・住所・氏名・年齢・生年月日・性別・電話番号を記入し「〒181-0004新川6-35-28総合保健センター」へ。電子申請サービス[HP]https://www.e-tetsuzuki99.com/tokyo/からも申し込みができます(大腸・肺・胃がん検診は申込多数の場合は抽選)。
※電話での受け付けは不可。
[問]総合保健センターTEL46-3254


■ご利用ください 子宮頸がん予防・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成

 市では4月1日から、任意予防接種として実施されている子宮頸(けい)がん予防・ヒブ(インフルエンザ菌b型)・小児用肺炎球菌ワクチンについて、市内協力医療機関で接種した場合の接種費用を一部助成します(協力医療機関以外や市外医療機関での接種は対象外)。

助成期間 4月1日〜平成24年3月31日(土)

助成方法 市内協力医療機関に予約のうえ、予診票(協力医療機関に設置)を記入し、保護者同伴で接種を受け、窓口で自己負担金を支払ってください。
[物]予診票、健康保険証、母子手帳(ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン接種を希望する場合)、保護者同意書(子宮頸がん予防ワクチン接種を希望し保護者が同伴しない場合)
※市内協力医療機関の一覧は、市のホームページをご覧ください。

ワクチンの供給状況 子宮頸がん予防ワクチンは、現在供給が不足し、接種予約が困難な状況です。また、ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンも、協力医療機関に予約状況などを確認してください。

[問]総合保健センターTEL46-3254

※詳細はPDFをご覧ください。


■特定健康診査・後期高齢者健康診査

[問]保険課特定健診係TEL46-3271

 生活習慣病の早期発見や健康の保持増進を目的とした健康診査を実施します。対象の方には受診期間にあわせて受診票をお送りします。

[人]特定健康診査=4月1日時点の三鷹市国民健康保険加入者で、今年度中に40〜74歳になる方
後期高齢者健康診査=75歳以上の後期高齢者医療制度加入者

受診期間 (1)4〜7月生まれの方=6月1日(水)〜9月30日(金)、(2)8〜11月生まれの方=8月1日(月)〜11月30日(水)、(3)12〜3月生まれの方=10月1日(土)〜平成24年1月31日(火)
※会社などにお勤めの方やその扶養家族の方は、各自が加入している健康保険組合などにお問い合わせください。
※生活保護受給者は、担当ケースワーカーにご相談ください。


■4・5月生まれの方の健康診査

[問]総合保健センターTEL46-3254

[人](1)若年健康診査=今年度中に16〜39歳になる市民
(2)成人歯科健康診査=今年度中に41歳以上になる市民
(3)歯周疾患検診=今年度中に満40・50・60・70歳になる市民
(4)訪問歯科健康診査=(2)と(3)で通院による歯科健康診査を受けることが困難な、40歳以上の在宅で寝たきりなどの状態にある方と、同居の介護家族の方
※(1)の対象者のうち、三鷹市国民健康保険に加入していて、今年度中に30・35歳になる方、(2)の対象者のうち、今年度中に45・55・65歳になる方、(3)の対象者の方には、市から受診票を送りますので申し込みは不要です。

受診期間=4月12日(火)〜7月30日(土)

[申]4月8日(金)〜7月15日(金)に直接または電話で総合保健センターTEL46-3254へ。(1)(2)は電子申請サービス[HP]https://www.e-tetsuzuki99.com/tokyo/からも申し込みができます


■健康コラム 全年齢で2方向撮影となった乳がん検診

 平成15年度から導入されたマンモグラフィーまたは超音波を用いた乳がん検診によって、早期の乳がんが見つかる確率は飛躍的に高まりました。マンモグラフィー検診では国の指針に従い、病変が見つかりやすくなる50歳以上の受診者には、斜め方向のみの1方向撮影を2年に1回の割合で行ってきましたが、今年度より全ての受診者に横方向の撮影も加えた2方向撮影での検診を行うことになりました。これにより50歳以上の方でも病変の有無の判断がしやすくなることが期待されます。

 マンモグラフィーとは2枚の平たい板の間に乳房をはさみ、少量の放射線を当てて撮影する方法です。乳房を圧迫して撮影するため、やや痛みを訴える方がいらっしゃいますが、我慢できないほどの痛みではありません。乳房の脂肪組織の割合が多くなる閉経期以降の方はより明瞭に映るようになりますが、閉経期以前の方ではホルモンの影響により、排卵後から月経が始まる頃までの間はやや映りにくくなります。この時期を避け、乳房が柔らかい時期に検査を受けるとより映りやすく、圧迫による痛みが少なくなります。

 閉経期以前で乳腺が張っていつも痛みを覚える方は、病変がマンモグラフィーに映りにくいため、超音波による検診が有効です。圧迫による痛みもなく、まったく放射線を浴びることがありません。マンモグラフィーでは見つかりやすい石灰化の像が映りにくい欠点がありますが、しこりを形成する病変は映りやすい特徴があります。

 いずれの検査方法においても乳がんの病変は画像上判定がとても困難なものがあり、定期的な検診が重要です。特にマンモグラフィーでは前回の写真と比べることにより病変が発見されることがあり、2年に1度の乳がん検診をきちんと受けるようにすることが早期発見には何より重要なことといえます。

[問]三鷹市医師会TEL47-2155


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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