緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2010年11月21日1面

■12月3日(金)〜9日(木)は障害者週間 心の壁(バリア)を超えて奏でよう 共に生きるこのまちの交響曲(シンフォニー)

 障がいのある方に限らず、高齢者、子育て世帯、外国人、若者などあらゆる立場の人々が生活していくうえで、無理解や無関心から生まれる偏見や差別などの心の壁(バリア)を感じることがあります。

 大切なのは、みんなの得意なことや個性はそれぞれ違うということを理解し、認め合うこと。交響曲を奏でるオーケストラがさまざまな楽器から構成されるように、「まち」というステージもさまざまな得意分野と個性を持った人たちで成り立っています。

 12月3日(金)〜9日(木)は、誰もがお互いを尊重し支え合いながら、共に生きる社会を考える「障害者週間」です。障がいの有無にかかわらず、すべての人にとって住みよい、心のバリアのないまちを目指して、まずはお互いを知ることから始めてみませんか。

[問]地域福祉課TEL内線2618


■つながる心、人と音とのハーモニーコンサート このまちはステージだ

 障害者週間に合わせ、「心のバリアフリー」の推進を目指して開催するコンサートです。障がいの有無、年齢、出身地など、立場や個性の異なる出演者が同じステージに立ち、観客のみなさんと一緒に音楽を通じて楽しい時間を共有します。心のバリアを超えて分かりあう楽しさ、素晴らしさを、ぜひ会場で体験してください。

12月5日(日)午後1時〜4時 ルーテル学院大学トリニティホール

[主]市、三鷹市障がい者福祉懇談会 [申]当日会場へ [問]地域福祉課TEL内線2618

プログラム
第1部
・ルーテル学院大学ハンドベルサークル
・西山淳也(シンガーソングライター)
・マギー布野(マジシャン)
第2部
・ルーキーズ(アクティビティセンターはばたけ)
・ひまわりバンド(三鷹ひまわり会)
・ふくしこんダンサーズ(フラダンス)
・三鷹市少年少女・シルバー合唱団
第3部
・佑記奈桜(ゆうきなお)(シンガーソングライター)
・みんなで歌おう! 合田 晃(歌唱指導)とパパ荒川(歌手)

◆出演者紹介◆

歌詞に込めた想い「ルーキーズ」
 (社福)おおぞら会アクティビティセンターはばたけの利用者と職員で12年前に結成した「ルーキーズ」。結成のきっかけは、センター利用者でボーカルの佐藤さんがノートに書きつづっていた詩に心を打たれた職員が、曲にして歌うのを勧めたことでした。恋愛、友情、悲しみ、喜び…。佐藤さんの詩は、日常の風景を飾らない素直な心情で描き、多くの人の心に共感を呼ぶ力を持っています。「詩に込めたメッセージを感じてほしい」。ルーキーズは、心に響く楽曲を観客に届けるため、日々練習を重ねています。

自己流で一生懸命!「ひまわりバンド」
 (社福)三鷹ひまわり会の利用者と職員で構成する「ひまわりバンド」は、バザーなど地域のイベントを中心に活動しています。オリジナル曲「ひまわりテーマソング」は、歌詞をひまわり会のみんなで合作。施設の日常をつづった詩をメロディーに乗せて感情豊かに歌っています。「歌うことが大好き。自己流の歌で一生懸命歌う姿を見てもらうと、気持ちがワクワクする」「みんなで演奏すると、自分は一人じゃないんだと感じられる」と、メンバーはみな心からバンド活動を楽しみ、練習にも力が入ります。

昨年の来場者からの感想
◆出演したみなさんの一生懸命に歌う姿、演奏する姿に感動し、時に涙しました。素敵な時間をありがとう!
◆みんなで一緒に歌う場面で、出演者が手話を交えて歌う姿や体全体で表現する姿に感動。元気をもらいました!
◆素晴らしい企画でした。今後もいろいろな人が参加することで、心のバリアフリーが広がるといいと思います。

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■市長コラム「市民文化祭と子どもたち」

三鷹市長 清原慶子

 10月24日から11月28日まで、市内各所で、三鷹市、三鷹市教育委員会、三鷹市芸術文化協会共催の「第57回三鷹市市民文化祭」が開催されています。

 最近の市民文化祭では、子どもたちの活躍が見られます。たとえば、俳句会では、「第1回ジュニア俳句大会」を実施し、市内15のすべての小学校及び幼稚園等の450人から作品が集まりました。また、華道連盟や書道連盟の皆様は、小学生を指導してくださり、華道展や書道展、そして美術展にも小学生の作品が並びました。

 このほか、茶道連盟によるお茶会にも小学生が参加したとのことですし、洋舞連盟の発表会では、幼児のバレリーナが大活躍でした。日本舞踊の会や吹奏楽のつどいでも小学生によるプログラムがあり好評です。

 邦楽連盟では、昨年度から市民向けの講習会を開いて、その成果を邦楽演奏会で発表するようにしていますが、今年も小学校3年生から80歳を超える方が講習会を受け、そのうちの約半数が、琴、三味線、尺八、篠笛を合奏しました。私も、市民の皆様と一緒に、30年ぶりに琴で「さくら」を合奏しました(写真2列目中央)。

 芸術文化の鑑賞は、私たちの生活に欠かせない潤いを与えるものです。また芸術文化活動は、私たち一人ひとりの才能を引き出し、自分でも気付かない可能性の発見をもたらします。

 私は、市民文化祭に子どもたちの姿が着実に増えていることを心強く思いますし、世代を超えて心を合わせて合奏する機会を得て、心地よい達成感を得ることができました。これからも、芸術文化が世代を超えて、市民の皆様のくらしと共にあることを願っています。

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