緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2010年11月7日12面

■三鷹市市制施行60周年記念展「三鷹ゆかりの文学者たち」

 三鷹は太宰治をはじめ山本有三や武者小路実篤、三木露風など近代の文学者たちが暮らし、作品を生み出した「文学のまち・三鷹」として、広く知られています。そしてその伝統は現代も受け継がれており、多くの著名な文学者が住み、珠玉の作品を発表しています。本展は、その現代に生きる三鷹ゆかりの文学者たちに焦点を当てた、初めての大規模な展覧会です。

三鷹市美術ギャラリー
JR三鷹駅(南口)CORAL5階TEL79-0033
[HP]http://mitaka.jpn.org/gallery/

◆展示構成(監修:紅野謙介(こうのけんすけ))
◇三鷹村・三鷹町時代の文学者たち(前史)
◇三鷹市時代の文学者たち(同人雑誌の時代)(国際基督教大学と文学)
◇三鷹を描いた現代作品(文学の舞台 井の頭公園)
◇太宰治賞の軌跡

 三鷹駅の開設時に暮らしていた辻井喬(つじいたかし)、作家修業時代を三鷹で過ごした瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)、三鷹時代に詩史に残る詩を生んだ大岡信(おおおかまこと)、三鷹で代表作を生み出し続けた吉村昭や歌人の宮柊二(みやしゅうじ)、現在も三鷹で活躍中の津村節子や李恢成(りかいせい)の資料を展示します。
 また、井上荒野(いのうえあれの)、奥泉光(おういずみひかる)や、国際基督教大学出身の高村薫、平田オリザ、大岡玲(おおおかあきら)(大岡信の長男)、宮英子(みやひでこ)(宮柊二の夫人)の業績も併せて紹介します。

[主]市、市教育委員会、(財)三鷹市芸術文化振興財団
[日]11月20日(土)〜12月19日(日)午前10時〜午後8時(入館は7時30分まで、月曜日休館)
[所]三鷹市美術ギャラリー [¥]一般300円、団体(20名以上)200円
※中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介助者は無料。
[問]コミュニティ文化課TEL内線2515、三鷹市山本有三記念館TEL42-6233

●協力(五十音順)
 荒川区教育委員会、大岡信ことば館、公益財団法人セゾン文化財団、国際基督教大学、仁愛女子短期大学附属図書館、筑摩書房、宮柊二記念館、有限会社アゴラ企画・青年団

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹市市制施行60周年記念展「三鷹ゆかりの文学者たち」の開催に合わせ、講演会と文芸漫談を実施します

講演会
「生きた、書いた、愛した 三鷹ゆかりの文学者たち」
 講師は日本大学教授で同展を監修した紅野謙介さん。
[日]12月5日(日)午後2時開演(1時30分開場)

文芸漫談
「小説を読むいくつかの方法」
 講師は作家の奥泉光さん、作家でクリエーターのいとうせいこうさん。
[日]12月12日(日)午後2時開演(1時30分開場)

[人]いずれも90人
[所]いずれも三鷹ネットワーク大学
[申]往復はがきに希望するイベント名と参加人数・必要事項(11面参照)を記入し、講演会は11月22日(月)、文芸漫談は11月29日(月)(いずれも当日消印有効)までに「〒181-0013下連雀2-12-27三鷹市山本有三記念館」へ(申込多数の場合は抽選)
※はがきはイベントごとに一人1枚まで、1枚で2人分申し込めます。
[問]同館TEL42-6233

※詳細はPDFをご覧ください。


■「東京人」増刊号発行 11月12日(金曜日)全国の書店などで発売

 市では、市制施行から60年を迎えた三鷹の魅力を全国へ発信するため、出版社との協働により月刊『東京人』12月増刊号「物語が生まれる三鷹の森 井の頭公園とジブリ美術館」を発行します。
 今回の増刊号は、市制施行60周年記念誌として、江戸の昔から多くの人に親しまれ今なお多くの来園者が訪れ続ける井の頭公園と、同公園の一角に平成13(2001)年10月の開館以来人気を博す三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市立アニメーション美術館)に焦点を当てています。
 今年6月に三鷹市の名誉市民に推挙したスタジオジブリの宮ア駿さんをはじめ、市内や近隣を拠点に活動する三鷹ゆかりの著名人が同公園の魅力を紹介するほか、地域の歴史や知られざる魅力が満載の読み応えある一冊です。
 11月12日(金)から、全国の書店などで発売します。ぜひお求めください。

[問]秘書広報課TEL内線2133

目次から

特集 「物語が生まれる三鷹の森 井の頭公園とジブリ美術館」
・美術館じゃなく、見世物館をつくりたかったんです
 三鷹の森ジブリ美術館
 宮崎駿(インタビュー)
・「私と井の頭公園」(随筆・インタビュー)
 津村節子/佐野史郎/神沢利子/あさみちゆき/清原慶子
・よみがえれ!! 井の頭池!
・江戸の旅人の足跡を追う
・森の鳥、池の鳥 その数なんと134種! 
・文学 三鷹ゆかりの文士たち
・茶店あり、カフェもあり
・コラム  ほか

B5判/82ページ(カラー・モノクロ)/定価500円(税込み)

※詳細はPDFをご覧ください。


■三鷹のキャラクターPokiの携帯ストラップができました!

 Poki(ポキ)は平成13(2001)年10月の「三鷹の森ジブリ美術館」(三鷹市立アニメーション美術館)開館を記念して、同館の館主でアニメーション映画監督の宮崎駿さんが描いた三鷹のキャラクター。今回販売される携帯ストラップはカラーバージョンとモノクロバージョンの2種類です。

◆販売場所 市役所地下1階売店ぽけっと、三鷹産業プラザ1階レンタルボックスそら、みたか観光案内所、ポキショップ 風の駅

[問](株)まちづくり三鷹TEL40-9669

定価 各450円(税込み)

※詳細はPDFをご覧ください。


■今年で17年目 冬の風物詩 三鷹駅前クリスマス・イルミネーション

 三鷹駅周辺の6商店会により、駅前広場ロータリーの大ケヤキや駅周辺の街路樹がライトアップされ、まちを彩ります。

[日]11月6日(土)〜平成23年1月15日(土)午後6時〜午前0時
[問]三鷹駅前西商店会TEL46-9122、三鷹市生活経済課TEL内線2542

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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