緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2010年11月7日1面

11月は児童虐待防止推進月間

■親子の笑顔が見たいから みんなで防ごう児童虐待

 「言うことを聞かない子どもについイライラ…」「泣きやまないからもっとしかってしまう…」

 子育てで悩みや不安を抱えたり、相談できずにたまっていくストレス。あなたや、あなたの周りで、思い当たることはありませんか。

 子育てのちょっとした悩みや不安の積み重ねなど、さまざまな理由で起こる児童虐待は、親子を傷つけ苦しめます。そんな不幸な児童虐待を防ぐ第一歩は、相談すること。

 11月は児童虐待防止推進月間です。市では、「見すごすな 幼い子どもの SOS」を合言葉に、親子の笑顔を積極的に支援しています。あなた自身や周りの親子の悩みなど、親子が笑顔でいられなかったら、勇気を出して子ども家庭支援センターに連絡・相談してください。

[問]同センターTEL0422-40-5925

※詳細はPDFをご覧ください。


一人で悩んでいませんか?

 未経験のことが次々起こる子育てには、悩みが付き物です。育児書などの解説と自分の子どもの成長が違う、正しい接し方が分からないなど、不安も尽きません。そんな時、安心して相談できる相手がいれば、落ち着いて子育てに向き合うことができます。子ども家庭支援センターでは、良く聞き、良く考え、一緒に解決方法を探します。TEL0422-40-5925へ、お気軽にご相談ください。
※お子さんからの相談も受け付けています。


見逃さないで!親子のSOS

 あなたの周りに、ちょっと気になる、心配な親子はいませんか。

 「いつも泣き声が聞こえる」「なんだか元気がない」などを始め、下記のような小さな異変は、悩みを抱えた親子からのSOSかも知れません。そんなSOSに気付いたら、迷わず子ども家庭支援センターにお知らせください。あなたの気付きと連絡が、親子の笑顔を守る力になります。

子どもからのSOS
□ 不自然な外傷(あざ、打撲、やけど)などが見られる
□ 食事に異常な執着を示す
□ 夜遅くまで外で遊んでいたり、徘徊している
□ 常にオドオドしていたり、大人の顔色をうかがったりする

保護者からのSOS
□ 地域や親族などと交流がなく、孤立している
□ 子どもへの態度や言葉が否定的で冷たい
□ 小さい子どもを家に置いたままよく外出している
□ 子どもがけがをしたり病気になっても医者に診せない

※連絡者の情報が当事者などに伝わることはありません。また、結果的に虐待がなかったとしても、連絡者が責任を問われることはありません。


親子のSOSに気づいたら 子育てに悩みを感じたら

相談・連絡
 ↓
三鷹市子ども家庭支援センター TEL0422-40-5925 月〜金曜日 午前8時30分〜午後7時
 ↓
警察 110番

生命が危険な緊急の場合
 ↓
警察 110番

生命が危険な緊急の場合
 ↓
杉並児童相談所 TEL03-5370-6001 月〜金曜日 午前9時〜午後5時
東京都児童相談センター TEL03-3208-1121 土・日曜日、祝日、夜間
 ↓
警察 110番

※詳細はPDFをご覧ください。


保育付き講座 “子育て応援団長”三好良子先生と考える「感情のコントロール」―アンガーマネージメント― [託]

 子育て経験者なら誰もが経験する「イライラ」や「怒り」(=アンガー)。その感情を自分でコントロールする3つの秘訣「キレない・凹まない・ビビらない」を知り、楽しい子育てを目指す講座です。

 講師は産業能率大学総合研究所・立教女学院短期大学講師で日本GWT(グループワーク・トレーニング)協会理事長の三好良子さん。

[人]子育て中の親(子どもの年齢は問いません)、子育てに関心のある方70人、保育(1歳〜就学前)10人程度
[日]11月26日(金)午前10時〜11時30分
[所]市民協働センター
[申]当日会場へ
※保育は11月11日(木)〜17日(水)の平日午前9時〜午後5時に子ども家庭支援センターTEL40-5925へ(先着制)。
[問]子ども家庭支援センターTEL40-5925


そのほかの取り組み

昨年に引き続き、学校や街頭で、児童虐待防止キャンペーンを行います。

リーフレット、SOSカード配布
 児童虐待防止のリーフレットを全市立小・中学校の保護者に配布したほか、図書館・コミュニティセンター・市政窓口などで配布しています。また今年度入学した小学1年生に、子ども家庭支援センターの連絡先が書かれた「SOSカード」を配布し、子どもからの相談を受け付けています。

街頭キャンペーン
 JR三鷹駅南口では、杉並児童相談所・三鷹市・三鷹警察署が児童虐待防止のシンボル「オレンジリボン」などを配布します。
[日]11月17日(水)午後4時30分〜5時30分

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「知識、想い、考えを共有し、未来をきり拓く「活字の力」

三鷹市長 清原慶子

 パソコンやインターネットの普及で、デジタル情報が飛び交う現代にあっても、活字を生かした出版は、私たちが知識、想い、考えを共有する上で大きな力を持っています。

 三鷹市では、このたび、市制施行60周年記念事業の一環として、記念図書の発行と月刊『東京人』増刊号を発行しました。記念図書は、『三鷹がひらく自治体の未来〜品格ある都市をめざして〜』と題するもので、自治体マネジメントの専門家の淡路富男さんと私が執筆し、この10年ほどの間の三鷹市の政策や市民参加と協働のまちづくりの経過を三鷹市が編集したものです。

 また、月刊『東京人』の特集テーマは「物語が生まれる三鷹の森 井の頭公園とジブリ美術館」で、名誉市民である宮崎駿監督のインタビューや、三鷹市在住の作家・津村節子さん、神沢利子さんをはじめとする「私と井の頭公園」をテーマにした随筆やインタビューが収められています。

 出版社との共同編集の増刊号としては、平成20年に太宰治没後60年を記念して太宰治を特集し、平成21年には世界天文年を記念して国立天文台を特集しました。この号では、名誉市民の古在由秀さん(国立天文台初代台長)とノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんとの対談も収録しています。

 今年の増刊号でも、読み物だけでなく、写真が伝える井の頭公園やジブリ美術館の魅力が満載です。どうぞ、雑誌をガイドに、今一度、井の頭公園とジブリ美術館の魅力を実感していただければ幸いです。

市制施行60周年を記念したこれらの出版物が、知識、想い、考えを共有し、皆様に歴史に学び未来をきり拓く「活字の力」を実感させるものであることを期待しています。

※詳細はPDFをご覧ください。

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