広報みたか2010年7月18日1面
レッツ地デジ！
■アナログ放送終了まで、あと1年！ 地デジの準備はお済みですか？
「地上アナログ放送」は平成23年7月までに終了し、「地上デジタル放送（地デジ）」に完全移行します。地デジに完全移行すると、従来の方式ではテレビが見られなくなります。
市ではこれまで「三鷹市 地デジ・電話サポートセンター」を開設し、地デジへの疑問や相談にお応えしてきましたが、完全移行まで1年を切ったことを受け、みなさんが円滑に地デジへ移行できるよう「地デジ なんでも相談会」を開催します。
会場では、専門の担当者が個別に、地デジのあらゆる疑問や相談にお応えします。ぜひこの機会をご利用ください。
［問］情報推進課TEL内線2146
■地デジの疑問はここで解決！ 地デジ なんでも相談会
［日］7月20日（火）〜23日（金）午前10時〜午後4時
［所］市役所1階市民ホール
地デジを見るためにはどうすればいいの？ 全国で総務省が進めている「地デジ なんでも相談会」を、三鷹市でも4日間にわたり開催します。専門の「地デジアドバイザー」や（株）武蔵野三鷹ケーブルテレビ、東京都電機商業組合三鷹支部の担当者が、地デジに関するあらゆる疑問やご相談に個別にお応えします。一戸建て住宅、集合住宅にお住まいの方はもちろん、ビルの陰の建物などで共聴施設を利用している方、集合住宅のオーナー、管理組合の方などもお気軽にご相談ください。
■ご希望のお宅には、戸別訪問も
「地デジ なんでも相談会」に来場できない方、またご自分では地デジへの対応が困難な方には、総務省の担当者が戸別訪問をして相談にお応えします。市役所1階市民ホール・市政窓口で申込用のはがきを配布していますので、必要事項を記入のうえ郵送でお申し込みください。
■ご利用ください！ 電話相談
地デジへの疑問・相談に電話で対応する相談窓口を開設しています。地デジを見るための方法など、地デジに関することなら何でもお問い合わせください。
◆総務省 東京都西テレビ受信者支援センター（デジサポ東京西）
TEL042-716-2525
月〜金曜日午前9時〜午後9時、土・日曜日・祝日午前9時〜午後6時
◆三鷹市 地デジ・電話サポートセンター
TEL40-9755
月〜金曜日（祝日、年末年始を除く）午前8時30分〜午後5時30分
■悪質商法にご注意ください
テレビの調査会社やアンテナ工事業者を装って、地デジを受信するための費用を不正請求したり、工事を勧誘する事例が起きています。地デジに関する悪質商法にご注意ください。
■市長コラム 『「星と森と絵本の家」と私たちが住む「地球」』
三鷹市長 清原 慶子
2010年7月7日、三鷹市大沢の国立天文台の敷地内に「三鷹市星と森と絵本の家」が開館してからちょうど1周年を迎えました。三鷹市と国立天文台の協働により、大正時代に建てられた木造平屋の「1号官舎」を復元し、来館者が主として「星」と「森」に関する絵本等を利用したり、市民ボランティアの協力による多様な事業を実施したりしています。この1年間で、市内外から約3万人の来館者を迎えています。
最初の1年間は「月」をテーマに、そして2年目は私たちが住む「地球」をテーマにした企画展示を実施しています。水や土、自然や季節、動物、植物、文化等についての絵本から、私たちが住む「地球」という星の魅力や不思議が感じられて、好奇心が呼び起こされる展示です。
開館1周年目を記念して、7月7日の午後に、建築当時の雰囲気を残した和室で、国立天文台の観山正見（みやましょうけん）台長に、「星のおはなし 宇宙人はいるか？」というお話をしていただきました。そして、私は「地球」に関連する絵本『あなたがうまれたひ』の読み聞かせをさせていただきました（写真）。幼児から年長の方まで60人を超える方が参加し、熱心に聞いていただき、梅雨の季節にも関わらず、心落ち着く、絵本の家ならではのひとときを持つことができました。
私はこれからも、「星と森と絵本の家」を、三鷹で一番宇宙に近い場所である国立天文台の敷地内にあるという特徴を生かして、科学文化と絵本の文化の拠点として地道な活動をする場にしていきたいと考えています。
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