緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2010年6月6日2面

■平成21年度下半期 三鷹市の財政運営の状況をお知らせします

 市では、市民のみなさんからお預かりした税金がどのように使われたのかお知らせするため、年2回「財政事情の公表」を行っています。
 今回は、平成21年度の下半期(平成21年10月1日〜平成22年3月31日)に実施した主な事業と平成22年3月31日時点における歳入歳出予算の執行状況などを紹介します。

※平成21年度の収入・支出は、平成22年4〜5月の出納整理期間を経て5月31日に確定しました。確定した内容は次回(12月)の「財政事情の公表」でお知らせします。


■予算の特色と概要

 平成21年度下半期の財政状況は、世界的な経済危機による景気低迷により市税を支える個人の所得状況について不透明感が続いていることなどから、依然として大変厳しいものとなりました。

 このような状況の中、上半期に引き続き「第3次基本計画(第2次改定)」に基づく「安全安心のまちづくり」「地域ケア推進」「都市の更新・再生」「バリアフリーのまちづくり」「子ども・子育て支援」「協働のまちづくり」「ユビキタス・コミュニティ推進」の7つの最重点プロジェクトを中心に施策の展開を図りました。

 平成21年度下半期では3回の補正予算で約13億円の増額を行い、最終予算は一般会計が660億3,203万円、各会計の総計では1,023億9,223万円となりました。

[問]財政課TEL内線2126


■平成21年度一般会計歳出の状況と下半期の主な実施事業

土木費 緑化対策や道路・公園整備などの経費

(1)花と緑のまちづくりの推進
(2)市道第392号線(かえで通り)の自転車道等のモデル路線整備 
(3)幼児二人同乗用自転車レンタル事業の実施
(4)市道第141号線(風の散歩道)のバリアフリー化
(5)都市計画道路3・4・7号線(連雀通り)整備に向けた測量

総務費 市役所の運営や文化・コミュニティ振興などの経費

(1)「市民センター周辺地区整備基本プラン」の策定
(2)市制施行60周年記念事業に向けた準備
(3)スーパーエコ庁舎推進事業の実施
(4)「星と森と絵本の家」の運営
(5)太宰治顕彰事業の推進

衛生費 各種検診や環境対策などの経費

(1)新型インフルエンザ対策の推進
(2)家庭系ごみの減量・有料化の実施
(3)新ごみ処理施設の整備

教育費 小・中学校や社会教育、スポーツ振興などの経費

(1)小・中一貫教育校の推進と三鷹教育改革フォーラムの開催
(2)鷹南学園東台小学校の建て替え
(3)鷹南学園第五中学校体育館の建て替えに向けた設計
(4)大沢総合グラウンドの整備
(5)小・中学校の地上デジタル放送への対応

民生費 高齢者や障がい者の福祉、子育て支援などの経費

(1)次世代育成支援行動計画(後期計画)の策定
(2)地域ケア事業の推進 
(3)中央保育園および母子生活支援施設三鷹寮の建て替え
(4)義務教育就学児医療費助成の拡充
(5)認証保育所の開設支援

その他 産業・商業の振興や防災対策などの経費

●市内共通商品券事業への支援 【商工費】
●消防団第一分団詰所の整備 【消防費】
●高齢者・障がい者などへの住宅用火災警報器の設置普及 【消防費】
●緊急雇用創出事業の実施 【各費目】

平成21年度一般会計歳入の状況

平成21年度歳入歳出予算の各会計別執行状況 [平成22年3月31日現在]

※詳細はPDFをご覧ください。


■市の財産・基金(貯金)・市債(借入金)の状況 (平成22年3月31日現在)

土地
806,072.69平方メートル
(借用物件も含む)

建物
320,106.06平方メートル
(借用物件も含む)

車両
113台
(借用車も含む)

基金
99億7,132万円
(市民1人当たり(注) 55,436円)

市債
497億836万円
(市民1人当たり(注) 276,354円)

(注)市民1人当たりの金額は、平成22年3月31日現在の人口(179,872人/外国人登録人口を含む)で割り返した金額です。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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