緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2010年5月2日3面

■自分らしい働き方、生き方を応援します

「ワーク・ライフ・バランス宣言都市」の取り組みを進めます

[問]企画経営課TEL内線2115・生活経済課TEL内線2542

 市では「ゆとり宣言」(平成2年6月市議会議決)の決議以来、「ゆとり宣言都市」として関係機関・団体の方々とともに「三鷹市ゆとり創造プラン」の推進を図るなど、さまざまな施策を展開してきました。また「子ども・子育て支援」を第三次基本計画の最重点プロジェクトの一つとして位置づけ、施策の推進を積極的に進めています。

 こうした取り組みを踏まえ、市では厚生労働省が進める「仕事と生活の調和推進宣言都市奨励事業」に自治体として応募し、平成21年12月18日に「仕事と生活の調和推進宣言都市」として決定を受けました(三鷹市以外に決定を受けたのは鳥取市・北九州市・京都市・福岡市・呉市・江戸川区)。

 市では今後も宣言都市として、豊かなまちづくりとともに、働く環境づくりを一層進めていくために、市の主催事業やイベントを通じて「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の普及啓発を積極的に行っていきます。


■市税条例を改正しました

 地方税法などの改正に伴い、三鷹市市税条例の一部を改正しました。


■個人住民税

(1)65歳未満の公的年金などの所得を有する給与所得者の方は、4月1日から、公的年金等所得分の個人住民税所得割の徴収方法を普通徴収(個人で納付)から原則として給与からの特別徴収(引き落とし)に変更しました。

(2)16歳未満の扶養親族に対する扶養控除(33万円)と16歳以上19歳未満の特定扶養親族に対する扶養控除の上乗せ部分(12万円)が平成24年度課税から廃止されることに伴い、扶養親族申告書の提出について定めました。

(3)平成24年〜26年の各年で設定される非課税口座内の少額上場株式等(非課税投資額は1年につき100万円、3年間で300万円が上限)の配当所得・譲渡所得などについて、10年内に限り非課税とする措置が、平成25年度課税から設けられることに伴い、個人住民税の所得計算の特例について定めました。

[問]市民税課TEL内線2349


■市たばこ税

 10月1日(金)から市たばこ税の税率を1千本につき3千298円から4千618円(わかば・エコーなどは1千564円から2千190円)に引き上げます。

[問]市民税課TEL内線2356


■子どもと絵本ボランティア講座 [託]

 内容は絵本の紹介、読み聞かせ、わらべうた、おはなし会実習など。子どもたちと絵本を楽しむ時間を一緒につくっていきませんか。

[人]20人、保育10人(5月18日(火)に保育オリエンテーションあり)
[日]5月25日、6月8・22日、7月6日、9月14・28日、10月12日のいずれも火曜日午前10時30分〜正午(全7回)
[所]井口コミュニティセンター
[新]5月7日(金)午前10時から直接または電話・ファクスで同センターTEL32-7141 ・FAX32-7142へ(先着制)
[問]星と森と絵本の家TEL39-3401


■生誕150年記念 アルフォンス・ミュシャ展

[主](財)三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー、産経新聞社
[日]5月22日(土)〜7月4日(日)午前10時〜午後8時(入館は7時30分まで、月曜日休館)
[所]三鷹市美術ギャラリー
[¥]一般800円 65歳以上・学生500円(中学生以下・障害者手帳などをお持ちの方は無料)


■ギャラリートーク・ボランティアガイドを募集します

 「アルフォンス・ミュシャ展」の来館者(主に小学生)に、1回30分程度の対話型ギャラリートークを行うボランティアガイドを募集します。

◆対話型ギャラリートークとは
 作品に関する知識を説明する解説型のガイドではなく、来館者と一緒に作品を鑑賞し、対話しながら展覧会を案内するガイドです。

ガイドに応募する方は、事前研修があります

[日]5月26日(水)午前10時30分〜午後3時30分
[所]三鷹市美術ギャラリー
[申]5月20日(木)までに履歴書を「〒181-0013下連雀3-35-1三鷹市美術ギャラリー」へ
[問]同ギャラリーTEL79-0033


■写真集「続・みたかの今昔 モノトーンの記憶」を刊行

[問]生涯学習課TEL内線3315

 市では、市制施行60周年を記念して、市内で撮影された200枚を超える写真を掲載した写真集「続・みたかの今昔」を刊行しました。市民のみなさんからお借りした貴重な写真に収められている懐かしい風景が満載された、三鷹市の街並みの移り変わりを感じ取れる一冊です。価格は、1,000円(税込み)。相談・情報センター(市役所本庁舎2階)、各市政窓口、一部の書店で販売しています。

※詳細はPDFをご覧ください。


■届きましたか? 市民便利帳「三鷹くらしのガイド」

 市では、市内の見どころや行政サービスを1冊にまとめ、広告費だけで発行した市民便利帳「三鷹くらしのガイド」(写真)を、4月に全世帯へ配布しました。お手元に届いていない、または複数世帯の住宅で世帯数分届いていない場合は、秘書広報課TEL内線2133へお問い合わせください。

※詳細はPDFをご覧ください。


■「三鷹くらしのガイド」の広告について

 「三鷹くらしのガイド」は、行政サービスと併せて生活関連業種の広告を掲載しています。

 このうち、153ページ以降の「暮らしの情報」は全て広告のページで、医療機関などの地図情報には、広告に協賛いただいた医療関係機関のみを掲載しているため、全ての医療機関などが掲載されていませんのでご了承ください。

 なお、市内の医療機関の所在地については、4月に全世帯へ配布した「平成22年度健康ガイドみたか」の医療マップに掲載されていますので、併せてご活用ください。同ガイドが届いていない場合は、健康推進課TEL46-3254へお問い合わせください。


■第43回みたかいきもの図鑑 「ムクドリ(椋鳥)」

営巣場所は戸袋

 バードウィークのある5月は、野鳥への関心が高まる季節です。ちょうど鳥たちも繁殖期に入り、子育てに忙しい時期といえます。東京近辺でも高尾山などの山地では、南から渡ってきた夏鳥たちが繁殖をはじめ、明け方や夕暮れ時にはにぎやかな美しいさえずりを聞くことができます。しかし、三鷹などの平野部ではこの時期が1番野鳥の種類が少なくなります。というのも、平野部で繁殖する野鳥は限られており、それまで越冬に訪れていたツグミやカモなどが一斉に北国へ帰っていくからです。

 全長24cmほど、スズメよりはだいぶ大きく、オレンジ色のくちばしが特徴的なムクドリは、市内でも1年中よく見かけ、繁殖している鳥の一つです。椋鳥の椋はムクノキのことで、その果実を好んで食べることからきているそうです。キュルキュル、ジャーなど地味な声で鳴き、さえずることはありません。農地や開けた草地などが好きで、地面に降りて虫を採っている姿が目立ちます。東八道路の中央分離帯の芝生などでもよく餌を採っているので、記憶にある方も少なくないのではないでしょうか。

 もともとは大きな木の洞(うろ)に巣を作る鳥ですが、市街地では、しばらく使っていない部屋の戸袋などに巣を作ることがよくあります。そっとのぞくと木の枝やワラで作られた巣に、美しい水色の卵が産んであります。シジュウカラ用よりひとまわり大きい巣箱にもよく入るそうです。

 また、ムクドリは繁殖期以外の時期に大きな群れを作ることでも知られていて、時には数万羽にもなるそうです。夕暮れ時、葉を落としたケヤキの大木にたくさんのムクドリがねぐらを求めて集まる様子は農村地域の冬の風物でしたが、都市化が進むにつれ、大軍で騒がしい声をあげ、ふんを落とすために、公害として嫌がられるケースも出てきているようです。

参考文献
山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥 解説:叶内拓哉 山と渓谷社

[問]緑と公園課TEL内線2833

※詳細はPDFをご覧ください。

市のホームページにも掲載中! 「三鷹の魅力」からご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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