広報みたか2009年11月15日12面

■三鷹市市制施行60周年プレイベント　生誕100年記念写真展「太宰治の肖像」

　日本の近代文学を代表する作家・太宰治（1909～1948）は、肖像写真が広く知られ、今も写真が注目されている作家です。

　本展では、初めて全て展示される写真家・田村茂氏撮影の27枚をはじめ、1939年（昭和14年）から亡くなる1948年（昭和23年）まで暮らした三鷹時代を中心に、80点を越える太宰治の肖像写真を紹介し、太宰文学の秘密に迫ります。

　また、太宰の生涯とゆかりの地を写真でたどるほか、太宰が空襲に遭った直後の三鷹の空中写真や仕事部屋のイメージ復元など、変化に富んだ写真展になっています。

［日］12月23日（祝）までの午前10時～午後6時
［所］芸術文化センター
※休館日＝月曜日（11月23日（祝）は開館）、11月24日（火）・25日（水）
［申］期間中会場へ
［問］同センターTEL47-9100

◆会場でオリジナルビデオを放映
　『太宰治と三鷹』（語り手：東京大学准教授の安藤宏さん）と『私にとっての太宰治』（語り手：太宰治賞選考委員の加藤典洋さんと太宰治賞・芥川賞受賞者の津村記久子さん）の2作品を常時交互に放映します。

■関連イベント　太宰治作品の朗読会

［人］各回70人
［日］（1）第1回「雪の夜の話」「朝」（朗読：原きよさん）、「女神」（朗読：中村雅子さん）＝12月2日（水）午後2時～3時30分（1時30分開場）、（2）第2回「ヴィヨンの妻」より抜粋（朗読：山根基世さん）＝12月9日（水）午後2時～3時（1時30分開場）
［所］三鷹ネットワーク大学
［申］（1）は11月19日（木）、（2）は11月26日（木）（いずれも消印有効）までに、往復はがきに必要事項（11面参照）・参加人数（2人まで）を記入し「〒181-0013下連雀3-16-14グランジャルダン三鷹1階太宰治文学サロン」へ（申し込みは各回ごと、申込多数の場合は抽選）
［問］同サロンTEL26-9150

■関連イベント　同時開催展示会　資料でたどる太宰治

◇太宰治文学サロン
「小説にみるライフスタイル～前・中期作品～」
［問］同サロン（午前10時～午後5時30分）TEL26-9150
※休館日＝月曜日（11月23日（祝）は開館）、11月24日（火）・25日（水）

◇三鷹図書館（本館）
「戦後のライフスタイル～後期作品～」
［問］同館（午前9時30分～午後8時、土・日曜日、祝日は5時まで）TEL43-9151
※休館日＝月曜日・第3水曜日

■関連イベント　太宰治スタンプラリー

　写真展の開催期間中、芸術文化センター・太宰治文学サロン・みたか観光案内所の3カ所を回ってスタンプを集めると、抽選でTシャツや文房具セットなどの太宰治商品をプレゼント！さらに先着500名様には、「太宰治作品名オリジナル千社札」をもれなく1枚差し上げます。
※スタンプカードは各施設で配布します。

［問］同センターTEL47-9100

※詳細はPDFをご覧ください。

■TOKYO AT THE TOP　カップを奪取！FC東京がヤマザキナビスコカップで2度目の優勝

［問］秘書広報課広報係TEL内線2133

　Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ決勝が11月3日、満員の国立競技場で行われ、FC東京が川崎フロンターレを2対0で下し、5年ぶり2度目の栄冠を手にしました。
　試合は、前半22分に大会MVPに選ばれた米本拓司選手の豪快なミドルシュートで先制。後半の14分には、平山相太選手のヘディングシュートで貴重な追加点を奪い、その後は川崎の反撃を身体を張ったプレーでしのぎ切りました。

　試合終盤は川崎の猛攻に耐える時間が続いただけに、試合前から熱い声援を送っていた東京サポーターはその瞬間、一気に喜びを爆発させました。

　試合終了後の午後7時からはホーム・味の素スタジアムで優勝報告会が開かれ、約1万3千人のサポーターが、監督、選手、スタッフのみなさんと喜びを分かち合いました。報告会の冒頭のあいさつに立った村林裕社長からは、三鷹のサポーターが優勝のタイミングにあわせて三鷹駅に祝福の横断幕を掲げたことが紹介されました。

　おめでとう、FC東京！

　ヤマザキナビスコカップは優勝という最高の形で幕を閉じましたが、リーグ戦と天皇杯の優勝を目指す戦いはまだ続きます。ホーム・味の素スタジアムでの試合も残り1試合（28日（土）ヴィッセル神戸戦）です。熱い声援を引き続きお願いします。

※詳細はPDFをご覧ください。