広報みたか2009年9月20日1面
■新型インフルエンザが引き続き流行しています
春先から世界各地で流行が始まった新型インフルエンザは、5月に国内で初めての感染者が確認されて以降、感染が拡大しています。これまで、発症しても多くの方が比較的軽症で治癒していますが、基礎疾患(慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、代謝性疾患、腎機能障害、免疫機能不全など)がある方、妊娠している方などで重症化しやすい傾向がみられており、さらに感染が広がると予想される秋から冬にかけて予断を許しません。一人ひとりの予防と、適切な治療が重要です。
[問]総合保健センターTEL46-3254
連休中(休日・夜間・緊急時)の診療は2面をご覧ください
■予防のために(十分な手洗いとせきエチケットを守りましょう)
ウイルスが付着した物に触れた手で口や鼻などの粘膜に触れる接触感染、感染者のせき・くしゃみなどにより空気中を漂うウイルスを吸い込む飛沫感染への対策を徹底することで、感染経路を絶つ予防効果が期待できます。
通常の季節性インフルエンザ予防と同様に、右記の対策を心がけましょう。
十分な手洗い
※良く泡立てた石鹸(せっけん)で15秒以上かけて洗い、使った石鹸もきれいに洗っておきましょう。
※洗った後は清潔なタオルなどで水分を十分拭き取りましょう。
(1)石鹸を泡立て、手のひらを良くこする
(2)手の甲をのばすようにこする
(3)指先・爪の間を念入りにこする
(4)指の間を洗う
(5)親指と手のひらをねじり洗いする
(6)手首も忘れずに洗う
せきエチケットを守りましょう
Point1
熱、せき、くしゃみなどの症状がある人には必ずマスクをつけてもらいましょう。
Point2
せきエチケットを守りましょう
・せき、くしゃみの時はティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から1〜2メートル以上離れましょう。
・鼻汁、たんなどを含んだティッシュはすぐに蓋(ふた)つきのゴミ箱やビニール袋に入れて捨てましょう。
■新型インフルエンザの診療体制と相談窓口
〜電話をしてからかかりつけ医・一般医療機関へ〜
発熱や倦怠感、せきなどの症状が出たら必ず医療機関を受診しましょう。
発熱患者などの診察
かかりつけ医など一般の医療機関で診察を受けてください。受診前に電話で医療機関に相談し、マスクを着用して受診してください。特に基礎疾患(慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、代謝性疾患、腎機能障害、免疫機能不全など)のある方、妊娠している方は、家族など身近な人が新型インフルエンザと診断された場合にも必ずかかりつけ医に相談しましょう。
診察の結果、インフルエンザと診断された場合は、新たな感染者を増やさないように、症状がある間は外出を避け、自宅での療養をお願いします。
新型インフルエンザ相談センター
かかりつけ医がいないなど受診医療機関がわからない場合や自宅療養している際のご質問などは、新型インフルエンザ相談センターにご相談ください。
平日午前9時〜午後5時:TEL042-362-2334 多摩府中保健所
平日(夜間)午後5時〜翌日午前9時、土・日曜日、祝休日:TEL(ナビダイヤル)0570-03-1203(IP電話・PHSからは、TEL03-5977-5638におかけください。)
東京都保健医療情報センター(ひまわり)
聴覚に障がいのある方や、外国語を母国語とする方はこちらにご相談ください。
・聴覚に障がいのある方:FAX03-5285-8080(24時間)
・外国語(英語、中国語、ハングル、スペイン語、タイ語)を母国語とする方:TEL03-5285-8181(午前9時〜午後8時)
くわしくはホームページ[HP]http://www.himawari.metro.tokyo.jp/をご覧ください。
■市長コラム 正確で、豊かな地域情報を
三鷹市長 清原 慶子
市民の皆様が行政サービスを適切に利用し、参加と協働のまちづくりに参画するためには、正確で豊かな行政や地域に関する情報が必要です。
そのための基本的メディアはこの「広報みたか」です。これは、市や警察・消防・保健所等の公共機関からの行政情報を掲載するとともに、市民の皆様から寄せられた活動や事業をできるだけ多く紹介しています。毎号、(社)三鷹市シルバー人材センター会員により全戸配布されています。
また、武蔵野三鷹ケーブルテレビで、毎月第1、第3日曜日に更新する広報番組「みるみる三鷹」を提供し、私も「市長のひとことコーナー」を担当しています(写真)。さらに、ラジオの「エフエムむさしの」でも行政情報等を伝えています。
さらに、パソコンや携帯電話で利用できる「三鷹市ホームページ」も内容の充実を図ってきていますし、防犯・防災情報については登録していただくと「安全安心メール」を配信しています。
こうした市からの広報だけでなく、ケーブルテレビでは地域ニュースやNPO法人むさしのみたか市民テレビ局等が作成した、市民の手作りの番組を放映しています。さらに、三鷹市から新聞各紙や放送局にプレスリリースをして、地域版等で三鷹市の話題を紹介していただいています。
私自身も毎月2回メールマガジンを発行していますが、これからも正確で豊かな地域情報の充実に努めます。
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