広報みたか2009年9月6日8・9面
■三鷹市市制施行60周年記念プレイベント 三鷹の森 科学文化祭
9月12日(土)〜27日(日)
「三鷹の森 科学文化祭」は、市と三鷹ネットワーク大学が、来年行う市制施行60周年記念イベントに先立って実施する、科学技術をテーマにした文化祭です。世界天文年の今年、「天文台のあるまち三鷹」では、国立天文台や国際基督教大学が中心となって実施する「東京国際科学フェスティバル」に協力し、科学技術を市民と専門家が一緒に楽しむ三鷹らしいお祭りを企画しました。9月に開催されるさまざまなイベントをご紹介します。みなさん、ぜひご参加ください!
[問]三鷹ネットワーク大学TEL40-0313・FAX40-0314・[HP]http://www.mitaka-univ.org/
■9月27日(日)三鷹市公会堂・公会堂別館で開催!
■地球と太陽の不思議な関係〜日食のお話しとオーロラコンサート〜
午前10時30分〜正午 三鷹市公会堂
小笠原島近海で皆既日食の観測に成功した国立天文台天文情報センター長の渡部潤一准教授と清原慶子市長の対談とともに、国立天文台の研究チームが硫黄島で撮影した日食の映像もご紹介します。歌手のアクアマリンのコンサートと、「Live! オーロラ」を運営する(有)遊造の古賀裕三さんによるオーロラの映像上映の共演もお楽しみに。
[人]800人
[申]9月24日(木)までに必要事項(15面参照)と参加人数を記入し、三鷹ネットワーク大学FAX40-0314・[メール]aurora@mitaka-univ.jpへ
■みたかサイエンス&テクノロジーフェア〜未来の種を探しに行こう〜
午前11時〜午後4時30分 三鷹市公会堂別館
三鷹ネットワーク大学の会員企業・団体・大学・研究機関の科学技術を駆使した取り組みを紹介します。携帯端末でデータ検索できる月球儀や、ヘリコプターなどのミニ工作教室、国立天文台4次元デジタル宇宙シアターなど、科学をテーマとした「未来の種」をたくさん発見してください!
■第1回東京国際科学フェスティバル開催!
9月12日(土)〜27日(日)
三鷹を中心に都内全域で開催される東京国際科学フェスティバルは「地域の絆を世界の絆に」をモットーに、科学を楽しみ、技術に親しむ文化を地域に広げ、産業・暮らしの活性化につなげていく祭典です。世界天文年をきっかけに開催される第1回のテーマは「宇宙・生命・地球 そしてわたしたち」です。
[主]東京国際科学フェスティバル実行委員会
イベントについてくわしくは[HP]http://tokyo.sci-fest.net/をご覧ください。
■みたか太陽系ウォーク
9月14日(月)〜27日(日)
三鷹駅前周辺
13億分の1のミニチュア太陽系で街歩きはいかが? JR三鷹駅南口の商店街を太陽系に見立てて、スタンプラリーやサイエンス・カフェ、星空観望会など、イベント盛りだくさんの2週間です。スタンプラリーの地図と台紙は、みたか都市観光協会(下連雀3-24-3-101)、三鷹ネットワーク大学、スタンプ設置店で配布します。太陽系の惑星スタンプを集めて、天文グッズなどの素敵なプレゼントをゲット!
三鷹商工会の協力により、スタンプラリー開催期間中に、協力店舗で特別セールを実施します。各店舗に張られた惑星のポスターを目印に、街歩きをお楽しみください!
■サイエンスカフェ
「みたか太陽系ウォーク」の期間中に、開催地域の飲食店で「サイエンスカフェ」を実施します。おいしいお食事と専門家が語る科学のお話を楽しみましょう。くわしくは三鷹ネットワーク大学ホームページ[HP]http://www.mitaka-univ.org/で逐次更新して掲載します。お楽しみに!
■三鷹の森ジブリ美術館観望会
9月26日(土)午後5時〜8時
三鷹の森ジブリ美術館と国立天文台、三鷹ネットワーク大学の共催による夢の企画が実現!ジブリ美術館で上映中の映画「星をかった日」を鑑賞後、天文台スタッフから星空の解説を受けて、井の頭公園の森へ…。星のソムリエが望遠鏡で星空をご案内します。
[人]70人(小学生は保護者同伴)
[所]三鷹の森ジブリ美術館
[申]9月11日(金)(消印有効)までに往復はがきに必要事項(15面参照)・参加人数(はがき1枚につき4人まで)を記入し「〒181-0013下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階 三鷹ネットワーク大学」へ(申込多数の場合は抽選)
※雨天時は屋内で星空解説を行います。
■ガリレオ工房のサイエンス・ライブショー2009 ガリレオ〜宙を観た人〜
受付継続中!
9月12日(土)午前10時30分から、午後2時から
演劇と実験がひとつになったエンターテイメントです。登場人物と一緒に、客席でも実験を体験できます。
[人]各回500人
[所]三鷹市芸術文化センター
[申][問]三鷹ネットワーク大学TEL40-0313・[HP]http://www.mitaka-univ.orgへ
■駅前観望会
9月18日(金)午後6時〜9時
三鷹駅前から星空を見上げてみませんか? 駅前「緑の小ひろば」で、望遠鏡で星を見る「観望会」を開催します。三鷹ネットワーク大学でレクチャーを受けた後で、望遠鏡へご案内。都会の真ん中でも見える星空を楽しみましょう。
[人]200人
[所]三鷹ネットワーク大学・緑の小ひろば
[申]当日、三鷹ネットワーク大学へ(先着制)
※雨天時は屋内で星空解説を行います。
■宇宙の日ふれあいフェスティバル
9月21日(祝)午前10時〜午後5時
前国立天文台長の海部宣男さんなどのトークショー、ペーパークラフトや星座早見盤の工作教室、宇宙服を着ての写真撮影が体験できます。
[主]文部科学省、宇宙航空研究開発機構、国立天文台ほか
[所]三鷹市公会堂・別館
[申]当日会場へ
[問](財)日本・宇宙フォーラム内「宇宙の日」事務局TEL03-5200-1302
■星空の絵を描いたよ!〜夏休み!子ども科学ウィーク
科学文化祭オープニング企画として8月18日〜21日、「夏休み!子ども科学ウィーク」が開催されました。イベントの2日目には、ジブリ作品の背景などを手がけた元スタジオジブリ美術監督の渡邊洋一さんを講師に迎え、子どもたちが「星空の絵」に挑戦しました。
絵にムラが出ないように描く前に紙を湿らせる“水張り”や、筆をたたいて星を描く方法など、アニメーションの背景技術の手本を渡邊さんが示すと、子どもたちは興味津々の様子。学校ではなかなか教えてもらえない絵の描き方に、時間の経つのも忘れて一生懸命に取り組んでいました。
熱心に星を描いていた千葉以人(いあと)くん(小学2年生)の様子を見守っていたお母さんの恭子さん(市内在住)は、「日ごろから絵が好きで親子で描いていますが、今日は初めて絵の描き方をちゃんと教えてもらった気がします。とても良い夏の思い出になりました」とお子さんとの充実したひとときを過ごされた様子でした。
■「三鷹の森 科学文化祭」関連イベント
[申]いずれも三鷹ネットワーク大学TEL40-0313
■言葉の前に音楽があった〜宇宙に旅立ったバッハのプレリュード〜
宇宙の構造の中にある数学的性質と音楽との密接な関係を、実際のパイプオルガン演奏を交えながら考えます。講師は鈴鹿短期大学学長の佐治晴夫さん。
[日]9月20日(日)午後1時30分〜3時30分
[所]ルーテル学院大学チャペル
残席僅少!
お申し込みは今すぐ三鷹ネットワーク大学へ
■国際基督教大学寄付講座 サイエンス・リテラシー講座 第5回 低炭素(CO2)社会に生きる技術
支援:独立行政法人科学技術振興機構/共催:日本学術会議
講師は(株)日立エンジニアリング・アンド・サービス取締役社長の瀧澤照廣さん。
[人]25人
[日]10月10日(土)午後3時30分〜6時
[¥]500円
■国際基督教大学寄付講座 サイエンス・リテラシー・カフェ 科学番組制作の現場から
講師はNHKエデュケーショナル科学健康部エグゼクティブ・プロデューサーの村松秀さん。1時間程度の対談の後、立食形式でのカフェタイムで科学に関する会話をお楽しみください。
[人]20人
[日]10月10日(土)午後6時30分〜8時30分
[¥]2,500円(飲食代を含む)
[申]9月26日(土)までに三鷹ネットワーク大学へ(申込多数の場合は抽選)
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり