緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2009年9月6日2面

■自身の健康を守るために がん検診の定期的な受診で予防と対策を!

[問]健康推進課TEL内線2691


■早期発見の鍵をにぎるがん検診

 厚生労働省が公表した2008年の統計によると、がんによる死亡者は342,849人で前年よりも約6,000人増加しています。がんは死亡率が高く、恐ろしい病気の代表格です。その上、初期のがんは自覚症状がない場合も多く、気付かないうちに進行している可能性があります。

 そこで最も有効なのが、定期的ながん検診で医師のチェックを受け、少しでも早く発見する方法です。国立がんセンターの調査(表1)では、発見時期の早いがんほど、5年相対生存率(※)が高まることが分かっています。市が実施している無料で受診できる各種がん検診を活用し、自分自身の健康と暮らしを守りましょう。

※5年相対生存率・・・がんと診断された人が治療から5年後に生存している確率を、同じ性・年齢の日本人の集団が5年後に生存している確率と比較した数値。

※詳細はPDFをご覧ください。


■6種類のがん検診が無料で受けられます

 市では、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの検診を無料で行っているほか、三鷹市医師会が実施する前立腺がん検診の費用を補助しています。


■バランスのよい食生活が必須! 胃がん検診

受付中!

 胃がんは喫煙や塩辛いものを好んで食べることで発症リスクが高まります。予防するためには、緑黄色野菜や果物を日々の食事に適度に取り入れることが必要です。早期の胃がんはあまり自覚症状がみられないことが多いため、定期的に検診を受けることをおすすめします。

秋期胃がん検診
10月21日(水)〜31日(土)
[人]30歳以上の市民600人
[日][所]10月21日(水)井口コミュニティセンター、22日(木)牟礼コミュニティセンター、23日(金)大沢コミュニティセンター、24日(土)・28日(水)・30日(金)・31日(土)総合保健センター、27日(火)新川中原コミュニティセンター


■20歳になったら必ず受診! 子宮がん検診

受付中!

 子宮がんは早期発見し、治療すれば治すことのできるがんです。しかし、東京都では毎年約500人の人が子宮がんで亡くなっています。自覚症状がなくても、20歳になったら、子宮がん検診を受けましょう。

秋期子宮がん検診
11月2日(月)〜12月5日(土)
[人]20歳以上の女性の市民(春期受診者は除く)
[所]市内協力医療機関

※子宮がん・乳がん検診の協力医療機関は、一覧表を申込者宛てにお送りします。市のホームページ「トップページ」→「福祉・健康」→「医療・健康」→「健康診査」でもご確認いただけます。


■早期発見・治療が大切です 乳がん検診

受付中!

 日本人女性の約20人に1人がかかると言われている乳がんは、30代から増え、特に40、50代女性のがん死亡原因のトップとなっていますが、早期に発見・治療すれば90%以上の人が治るがんです。日ごろの自己触診と定期的な検診で早期発見に努めましょう。

後期乳がん検診
12月1日(火)〜平成22年3月6日(土)
[人]30歳以上の女性の市民(昨年度受診者および前期受診者は除く)
[所]市内協力医療機関

※子宮がん・乳がん検診の協力医療機関は、一覧表を申込者宛てにお送りします。市のホームページ「トップページ」→「福祉・健康」→「医療・健康」→「健康診査」でもご確認いただけます。


■申込受付期間

胃がん検診=9月11日(金)まで(消印有効)
子宮がん検診=9月25日(金)まで(消印有効)
乳がん検診=10月30日(金)まで(消印有効)

[申]申込締切日までに総合保健センター窓口、またははがきに検診名・必要事項(15面参照)・生年月日、胃がん検診は性別・受診希望日(第二希望まで)・会場名を記入し「〒181-0004新川6-35-28総合保健センター」へ。電子申請サービス[HP]http://www.e-tokyo.lg.jp/からも申し込みができます(胃がんは、申込多数の場合は抽選)


■日本でも増えています 前立腺がん検診

受付中!

 アメリカでは男性のがんの中で患者数が最も多いものの、日本ではあまり多くみられるがんではありませんでした。しかし、近年日本でも患者数が急増しており、10年後には肺がんに次いで、男性では2番目に多いがんになると言われています。前立腺がんは簡単な血液検査でも発見できます。早期のがんは自覚症状がないため、定期的に検診を受けましょう。

三鷹市医師会の前立腺がん検診
[人]満50・55・60・65・70歳の男性
[日]生まれ月によって受診期間が異なります。4〜7月生まれの方=6〜9月、8〜11月生まれの方=8〜11月、12〜3月生まれの方=10〜1月
[所]市内協力医療機関
[申][問]直接、市内協力医療機関へ。くわしくは三鷹市医師会TEL47-2155


■40歳から注意が必要 大腸がん検診

 動物性脂肪を好み、食物繊維が不足していると大腸がんの発生リスクが高まると考えられていますが、早期発見できれば100%治癒することが可能だと言われています。患者は40歳ぐらいから増え始め、60歳代でピークを迎えます。早期に発見するためにも40歳を過ぎたら定期的に検診を受けることが大切です。

検診
【対象】40歳以上の市民
【日程】10〜11月
※本年度の受け付けは終了しました。


■がんの死因第1位 肺がん検診

 がんの部位別死亡率で、肺がんは男性の第1位、女性の第3位です。率は40歳代後半から増加し、高齢になるほど高くなります。早期の肺がんでは症状が認められず、発見が遅れることも死亡率が高い原因と考えられます。遺伝や食習慣も原因の一つと言われていますが、特に喫煙は発がんリスクを約2〜4.5倍も高めます。

検診
【対象】40歳以上の市民
【日程】6月
※本年度の受け付けは終了しました。


■女性特有のがん検診(子宮頸がん、乳がん)のクーポン券について

 国では、がんによる死亡者を減少させるため、がん検診の普及啓発と未来への投資につながる子育て支援として、女性特有のがん(子宮頸がん・乳がん)検診無料クーポン券と検診手帳を特定の年齢の方にお送りする検診推進事業を予定しています。市でも、本事業の取り組みを予定しています。くわしくは、事業の決定にあわせて対象者に連絡します。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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