緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2009年7月5日6・7面

■三鷹市星と森と絵本の家

 7月7日(火)の七夕の日、国立天文台の中に「三鷹市星と森と絵本の家」がオープンします。

 絵本との出会いやさまざまな体験を通じて子どもたちの知的好奇心や感受性をはぐくみ、人々が宇宙や自然、芸術文化に親しむ場となる施設です。

 国立天文台との連携のもとに、天文台の森の中にある大正時代の家という魅力あふれる立地を生かして、多様な市民が集い、創りだす「みたか・子どもと絵本プロジェクト」の新たな展開が始まります。

[問]星と森と絵本の家TEL39-3401


■七夕の日にいよいよオープン!

 ゆっくり絵本を楽しむ、おはなしを聴く、庭の自然にふれる、手を動かしてものをつくる、家の雰囲気を味わう──星と森と絵本の家には、それぞれが自分でつくる、いつもと違う「星と森と絵本の家の時間」があります。

 あなたの楽しみを見つけに来てください。


■星と森と絵本の家 絵本展示室「見る・知る・感じる 絵本展 −月とおつきさま−

7月〜平成22年6月


■利用案内

開館時間 午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 火曜日、年末年始

※絵本の貸し出しは行っていません。7月下旬から、市立図書館(下連雀図書館を除く)に展示に関連した絵本を置く「星と森と絵本の家の本棚」を設けますので、ご利用ください。
※旧1号官舎棟では飲食はできません。昼食などを持参する方はホールをお使いください。


■アクセス

大沢2-21-3(国立天文台三鷹キャンパス内)
TEL39-3401・FAX39-3402

バスをご利用の場合 「天文台前」または「天文台裏」下車

■JR武蔵境駅から…小田急バス 境91 「狛江駅北口」行きで約15分
■JR三鷹駅から…小田急バス鷹51 「調布駅北口」行きで約20分
■京王線調布駅から…小田急バス 境91 「武蔵境駅南口」行き、小田急バス 鷹51 「三鷹駅」行き、京王バス 武91 「武蔵小金井駅」行きで、いずれも約15分

※自転車でお越しの方は、星と森と絵本の家の駐輪場をご利用ください。
※駐車場はありませんので、自動車での来館はご遠慮ください。
※お体の不自由な方の自動車での来館希望などについては、事前にお知らせください。

※詳細はPDFをご覧ください。


■7月7日(火曜日)にオープンのお披露目と特別プログラム

◆記念植樹 午前11時〜11時15分

◆一般見学 午前11時15分〜午後3時

◆記念ミニ講演「七夕の星の話」 午後3時30分〜4時
国立天文台の台長、観山正見さんのお話(主に小学生向け)
先着30人(3時から会場で受付)

[申]当日会場へ
[問]星と森と絵本の家TEL39-3401


■星と森と絵本の家のオープンを祝って3びきのくまも応援に来ます

 平成18年に三鷹の森ジブリ美術館の企画展でお目見えした「3びきのくま」が、緑に囲まれた天文台の中に建つ「星と森と絵本の家」のオープンに合わせ、三鷹市役所1階ホールに登場します。7月末日まで、こちらにいる予定です。ぜひ、会いに来てね。

[問]コミュニティ文化室TEL内線2517


■子どもたちの知的好奇心をはぐくむ場

 星と森と絵本の家は、三鷹市が、平成18年度から取り組んでいる「みたか・子どもと絵本プロジェクト」の特色ある拠点として、国立天文台の協力のもとに運営する施設です。同プロジェクトは、絵本を通じて、すべての子どもたちがふれあいの中で生き生きと豊かに成長することのできる地域文化の創造をめざしています。

 星と森と絵本の家では、この理念の実現のために、恵まれた立地や特徴を生かした活動を行います。人々が自然科学や芸術の楽しみに出会い、子どもたちの科学への関心の土台となる知的好奇心や感受性をはぐくむ場となることをめざします。


■天文台の大正時代の官舎を再築

 星と森と絵本の家の建物は、大正4年に東京天文台(当時)の官舎として設計・建設された「旧1号官舎」を保存活用しています。三鷹市が、国立天文台から建物を譲り受け、敷地の無償提供を受けて整備しました。文化財としての「保存」と、展示施設としての「活用」を両立するために、専門家の助言のもとにいったん解体して復元再築し、併設の管理棟と合わせて現在の建築基準法に適合したバリアフリーな施設にしました。子どもたちが、昔の日本の家のたたずまいと暮らしぶりを実体験できます。


■多様な市民が創りだす活動

 星と森と絵本の家は、子どもの視点を大切にしながら、幅広い年齢層の、多様な分野の市民が参加する創造的な活動と交流の場でもあります。

 準備の段階から、「星」や「森」や「絵本」や「家」に関心のあるおおぜいの人々が集まって、活動を考え、具体的な作業に取り組んできました。近隣の子どもたちもスタッフとして参加しています。

 「星と森と絵本の家」は、人と人がつながり、みんなでつくっていく施設です。これから、ここに集う赤ちゃんから高齢者の方まで、おおぜいのみなさんに育てられ、年月をかけて本当の姿になっていきます。その過程に、ぜひご参加ください。


■オープンに向けて“星と森と絵本の家フレンズ”活動中

絵本といっしょ
 星と森と絵本の家では、おおぜいの人たちがそれぞれの「星」や「森」や「家」などの得意分野や興味のあることにアイデアを出し合い、オープンに向けた準備をしてきました。
 絵本やわらべうたの時間を計画している「絵本といっしょ」のみなさんは、「子どもと遊びに来るついでに、私自身も楽しみながら活動をしていきたいと思っています」と、期待を膨らませています。

ジュニアスタッフ
 ジュニアスタッフとして活動をしているのは、大沢台小・羽沢小の5、6年生20人。この日は改修前の庭に自生していたニホンタンポポを花壇に植えました。ここは、テレビでしか見たことがないような昔の電話や時計があったり、よその学校の子と大の仲良しになれそうな場所、と開館を楽しみにしています。

ほしもり制作部
 武蔵野美術大学の学生たちの「ほしもり制作部」は、公募で選ばれたシンボルマークを使ったロゴマークやグッズのデザイン、絵本づくりなどを手がけています。ロゴマークの文字は学生が市内の児童館へ出向いて、子どもたちに書いてもらった文字を加工して作成しました。

※詳細はPDFをご覧ください。


■施設案内

建築展示室(旧・玄関)
かつての接客用の玄関を使った常設展示「旧1号官舎の建築」では、大正4年当時の設計図や、土壁の構造、古い時代の部材など、かつての姿を伝える展示をしています。

回廊ギャラリー

ホール・テラス
大きな窓から白いパーゴラのあるテラス越しに庭を臨む憩いの空間です。

旧・書斎
昭和の中頃をイメージして、家具や書籍、雑貨などを置き、当時の暮らしぶりが感じられるしつらえをしています。

旧・客間/次の間
格式の高い接客スペースであった部屋は建設当時の姿を再現し、ゆったりと絵本を楽しめる読書スペースとなっています。


樹木や竹に囲まれた庭を使っていろいろな活動を行います。どろんこになるのでご注意ください。

絵本展示室(旧・居間/居間兼食堂)
天井をはずした吹き抜けの空間は、年間企画テーマの展示を行います。

おもちゃ室(旧・浴室)

理科室(旧・台所)

読書室(旧・書生部屋/内玄関/女中部屋)
星(星・地球)、森(森・植物・動物・虫・さかな)、ひと(ひと・くらし・ことば)に関連する絵本に出会えます。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり

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