広報みたか2009年6月21日4面
■総合オンブズマン 平成20年度活動状況を報告します
総合オンブズマンは、みなさんからいただいた市政に関する苦情を、市と市民の間に立って公正かつ中立な立場で調査します。その上で、必要な場合は市に意見を述べ、サービスの内容を是正するように勧告したり、制度を改善するよう提言します。
[問]相談・情報センターTEL内線2215
オンブズマン:スウェーデン語ombudsman。行政が適正に運営されているか監視したり、市民からの行政への苦情の解決を図る代理人という意味です。
■苦情処理の流れ
■総合オンブズマンからの勧告
総合オンブズマンから市に対し、「乳がん検診時の医師の行為への苦情に対応した市と、この苦情に対応するために設置されたセクシュアル・ハラスメント調査委員会の苦情解決に向けての活動に不備がある」との苦情申し立てに基づく勧告が示されました。
◆勧告内容
◇苦情の解決に向け、申立人に対して市が「男女平等参画相談員」を紹介したものの、相談員から調査経過が報告されなかった点について、今後は「調査開始通知」を発行し、一定期間内に調査結果を通知するよう規定を設けることを勧告します。
◇検診の案内に、より良い検診を目指す文言を掲載するとともに、意見・質問に対する連絡先を明らかにすることを勧告します。
◆市の対応
◇勧告に沿った対策をとることとしました。
■総合オンブズマン 相談日のお知らせ
総合オンブズマンの山崎源三さん(弁護士)と加藤恵津子さん(国際基督教大学教養学部准教授)がみなさんの相談に応じます。
[日]山崎源三さん=6月25日、7月9日・23日、加藤恵津子さん=7月2日・16日・30日のいずれも木曜日午後1時30分〜4時30分
[所]相談・情報センター(市役所2階)
[申][問]事前に同センターTEL内線2215へ
■住民基本台帳の閲覧状況
住民基本台帳の閲覧については閲覧の透明性を高めるため、住民基本台帳法で閲覧者の氏名や内容を公表することが定められています。平成20年4月〜9月の閲覧状況についてお知らせします。
[問]市民課TEL内線2326
■市民会議の公開状況をお知らせします
市では、市民のみなさんと一緒に開かれた市政を作っていくため、市民を構成委員とした市民会議などを開催しています。これらの会議の状況を広く市民のみなさんにご覧いただくため、平成18年4月から市民会議、審議会などの公開制度が始まりました。
平成20年度に開催された市民会議や審議会は43種類で、延べ開催回数は399回、傍聴者は156人でした。くわしくは市のホームページ[HP]https://www.city.mitaka.lg.jp/または市政資料室(市役所2階)でご覧ください。
[問]相談・情報センターTEL内線2214
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【託】託児あり