広報みたか2008年12月21日3面
■三鷹ネットワーク大学 秋・冬学期受講者募集中！
NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構〒181-0013 下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル3階
TEL40-0313・FAX40-0314 ［HP］http://www.mitaka-univ.org/
開館時間：火〜日曜日、午前9時30分〜午後9時30分（日曜日は5時まで） 休館日：月曜日・祝日
★基礎講座 ★★応用講座 ★★★専門講座
三鷹ネットワーク大学企画講座
初心者のための望遠鏡講座 〜小望遠鏡を作って使おう！〜 ★
2009年は世界天文年。ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で月を観測してから400年目の記念の年です。ガリレオが作って宇宙を観察したものと同程度の小望遠鏡を作り、400年前にガリレオが体験した驚きや発見を体験してみませんか？天体望遠鏡を使ったことのない方を対象に、仕組みや使い方を学ぶ講座です。講師は国立天文台天文情報センター広報普及員のみなさん。
［人］80人（小学生以下は保護者同伴）
［日］平成21年2月7日（土）午後2時〜6時30分
［所］国立天文台三鷹キャンパス
［申］同大学へ（先着制）
NPO法人科学宅配塾企画講座
理化学研究所シリーズ 〜いま、科学研究の最先端では…〜 ★
三鷹ネットワーク大学の賛助会員である科学宅配塾のみなさんが、独立行政法人理化学研究所の協力を受けて行う市民向け講座です。第1回「ウィルスとのたたかい」、第2回「植物の七変化」、第3回「アルツハイマー病は克服できるか」、第4回「発見！113番目の元素」、第5回「光を操る超分子」、第6回「野菜はガン予防成分を作れるか」のテーマについて、分かりやすく解説します。
［人］40人
［日］平成21年1月29日〜3月5日の毎週木曜日午後7時〜8時30分（全6回、各回受講可）
［￥］各回＝一般1,500円 市民1,200円
通し受講＝一般7,500円 市民6,000円
［申］同大学へ（先着制）
立教大学グローバル都市研究所寄付講座
みたかのまちづくりを考えよう2 ★
立教大学グローバル都市研究所では、三鷹市を事例とした「グローバル都市における都市政策と市民協働」を研究テーマの1つとして、調査・研究を行っています。「地域情報化」と「市民協働」をキーワードにして、受講生の参加も交えながら『みたかのまちづくり』を多角的に考えていくことを目指します。
［人］20人
［日］平成21年2月3日〜24日の毎週火曜日午後7時〜8時30分（全4回、通し受講のみ）
［￥］一般2,000円 市民1,600円
［申］同大学へ（先着制）
日本語検定委員会企画講座
「みがこう、あなたの日本語力」 ★
一般に日本に生まれ育った人は、誰しも日本語の「ネイティブ」で、正しく話し、読み書きできると信じて疑いませんが、実は思わぬ勘違いがあるなど、正しく使いこなせていないことが多々あります。
特に誤用が多い領域（敬語・文法・語彙・言葉の意味）に焦点をあて、身近な例を挙げながら解説していきます。レベルは日本語検定2、3級程度を想定。
［人］50人程度
［日］平成21年2月8日〜22日の毎週日曜日午前10時〜11時30分（全3回）
［￥］一般3,000円 市民2,200円（別途、教材費1,300円）
［申］同大学へ（先着制）
アジア・アフリカ文化財団企画講座
異文化の眺め方 その7 〜オトナの“食育”講座〜 ★
食の不安が広がりつつある昨今、“食育”が必要なのは、子どもではなく、むしろオトナの方ではないでしょうか。今回の講座では、私たちが日々あまり意識することのない“食事”、何気なく口にしている“食品”を、“異文化”として、いろいろな角度から眺め、理解します。
［人］30人
［日］平成21年1月20・27日、2月3・17・24日、3月3・10・17日の火曜日午後7時〜8時30分（全8回、通し受講のみ）
［￥］一般11,000円 市民8,800円
［問］同大学へ（先着制）
三鷹ネットワーク大学企画講座
太宰を読む百夜百冊 第二十一夜 「走れメロス」を読む ★
太宰治の没後60年、生誕100周年を記念して行う講座です。今回は寺山修司の評論「歩けメロス」を紹介したうえで、典拠となったシルレルの詩と比較したり、作品の細部に着目して読むことで、太宰がこの作品で意図したことを明らかにしていきます。講師は中央大学文学部教授の山下真史さん。
［人］50人
［日］平成21年2月25日（水）午後7時〜8時30分
［￥］一般1,000円 市民800円
［申］同大学へ（先着制）
◆「太宰を読む百夜百冊」スタンプカードサービス開始！
「太宰を読む百夜百冊」の講座を1回受講するごとにカードにスタンプを1個捺印。10個たまると1回分の受講料が無料になります。このサービスは第19夜からご利用できます。太宰没後60年、生誕100年を記念して開催しているこの100回連続講座にぜひご参加ください。
国立天文台寄付サロン アストロノミー・パブ
「生命と宇宙」〜地球と地球外生命体〜 ★★
ホストを務める天文学関係者と多彩なゲストによる「トークタイム」（1時間）のあとは、ホストやゲストと一緒に自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」。おいしい食べ物・飲み物（お酒も）付き！ 2月は、国立天文台教授の有本信雄さんと、国立天文台天文情報センターの伊東昌市さんが登場します。
［人］20人
［日］平成21年2月21日（土）午後6時30分〜8時30分
［￥］3,000円（飲食代を含む）
［申］1月30日（金）までに同大学へ（申込多数の場合は抽選）
三鷹ネットワーク大学企画講座
キャリア・カウンセラーが語る「あなたにとって仕事とは」 〜幸せに生きるためにカウンセリングを受けてみませんか〜1月・2月 ★
キャリア・カウンセリングの第一人者、岩尾啓一さん（株式会社キャリア工学ラボ.代表取締役社長、NPO法人日本キャリア・マネージメント・カウンセラー協会理事長）の講義と個別カウンセリングです。
［人］各10人
［日］平成21年（1）1月18日（日）、（2）2月1日（日）いずれも午後1時〜4時
［￥］1,000円
［申］（1）は1月15日（木）、（2）は1月29日（木）までに同大学へ（先着制）
［問］いずれも三鷹ネットワーク大学
［申］いずれも12月24日（水）午前9時30分から申込受付
※受講の申し込みには受講者登録が必要です。講座の詳細や受講者登録については、ホームページをご覧になるか、事務局までお問い合わせください。
■「携帯で聴ける！ウォーキングガイド」（「民学産公」協働研究事業）
「風の散歩道」の情報を携帯電話の音声ガイドで聴くことができます。音声ガイド場所11カ所を記した地図は、みたか都市観光協会とPokiショップ風の駅で配布。アンケートにご協力いただいた方、先着300名様にすてきなプレゼントを差し上げます。この取り組みは、三鷹ネットワーク大学が賛助会員と共に実施する実証実験の一環です。
協力：みたか都市観光協会ほか。
◆実証実験期間 1月中旬まで（予定）
※プレゼントがなくなり次第、終了。
くわしくは、［HP］http://www.guide1.e-mitaka.jp/をご覧ください。
■健康コラム「みみ、はな、のどの病気」
耳鼻咽喉科で扱う主な疾患や症状を簡単にご紹介したいと思います。耳疾患で最も多いのが中耳炎です。急性中耳炎は、細菌感染によって発熱や耳痛などが生じます。難聴が主症状の滲出性中耳炎は、治ゆするまでに時間を要し、かつ反復する傾向があります。鼻炎やアデノイド肥大による耳管機能障害が主な原因です。大人では、鼻の奥の腫瘍性病変によってもなる可能性がありますので注意が必要です。そのほか、慢性中耳炎、真珠性中耳炎、ゆ着性中耳炎などもあり、これらは手術が必要な場合も珍しくありません。また、綿棒や耳かきのやりすぎで耳痛をきたす外耳炎も受診率の高い疾患です。耳鳴、めまい、難聴症状で代表的なものとしてはメニエール病、突発性難聴、聴神経腫瘍などが挙げられます。めまいのみ生じるものは、良性発作性頭位眩暈症が多く、前庭神経炎などもみられます。
鼻疾患では鼻アレルギー、副鼻腔炎の患者さんが圧倒的に多く、いずれも内服と鼻処置、ネブライザー療法で治療します。副鼻腔炎は保存的な治療で改善がみられず、手術となる患者さんも少なくありません。嗅覚障害は、主に副鼻腔炎に伴って起こることが多い症状です。
口腔、咽喉頭疾患では、炎症性の咽頭、喉頭炎が最も多く、さらに重篤な喉頭蓋炎や喉頭浮腫は呼吸困難を生じる可能性もあり、治療は緊急を要します。扁桃炎は肝機能障害を伴ったり、内科、皮膚科疾患との関連もあるため、特に炎症を反復している方は注意が必要です。口内炎はストレス、ウイルス、ビタミン不足などが原因になる一方、やはり内科疾患の一症状として現れることもあります。嗄声症状では、声帯炎、声帯ポリープ、声帯まひなどの診断が比較的多くみられますが、最も注意すべき重要な疾患は喉頭がんです。耳鼻科領域である耳、鼻副鼻腔、口腔、咽喉頭においても悪性疾患がありますので、少しでもおかしいと感じることがあったら早めに受診するようにしてください。
［問］三鷹市医師会TEL47-2155
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
