緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2008年11月16日12面

■太宰治 三鷹からのメッセージ 〜没後60年記念展〜

[主]市、市教育委員会、財団法人三鷹市芸術文化振興財団
[日]11月22日(土)〜12月21日(日)午前10時〜午後7時
[所]三鷹市美術ギャラリー(コラル5階)
※休館日=月曜日(11月24日(休)は開館)、11月25日(火)・26日(水)

 太宰治は、1939(昭和14)年9月から亡くなる1948(昭和23)年6月まで三鷹で暮らし、ここから珠玉の名作を数多く世に送り出しました。

 市は、今年の没後60年と来年の生誕100年を記念して太宰治顕彰事業を行い、「太宰が生きたまち・三鷹」を広く市内外に情報発信しています。

 今回の太宰治特別展は「太宰治 三鷹からのメッセージ〜没後60年記念展〜」として、3部で構成しました。ご遺族や関係機関の多大なご協力により、原稿や書簡など太宰直筆の資料や遺品を多数展示します。

[展示構成]
第1部…39年の生涯と創作活動をたどります。
第2部…太宰が住んでいたころの三鷹と、三鷹での文学活動に焦点を当てます。昔の三鷹の写真などで当時の風景の一部を再現するとともに、三鷹と太宰の関係を探ります。
第3部…没後60年経った今も多くの読者を引き付ける太宰作品が、時代の変化に伴いどのように読まれてきたのかを、雑誌資料などから考察します。

※詳細はPDFをご覧ください。

■関連講演会「太宰治と三鷹」

 講師は太宰治展を監修した東京大学准教授の安藤宏さん。
「太宰と三鷹との関わりを、その文学活動の中で振り返り、太宰の中で果たした“三鷹”の役割、太宰の生きた時代の三鷹の歴史性、東京の中で三鷹の果たした文化的な意味について、考えてみたいと思っています」(談)

[人]120人
[日]12月13日(土)午後2時〜3時30分
[所]三鷹産業プラザ701・702会議室(三鷹駅南口より徒歩7分)
[申]11月29日(土)(当日消印有効)までに往復はがきに必要事項(11面参照)・参加人数(はがき1枚につき2人まで)を記入し「〒181-0013下連雀2-12-27山本有三記念館『太宰治展講演会』係」へ(申込多数の場合は抽選)
[問]山本有三記念館TEL42-6233


■「東京人」12月増刊号「特集・三鷹に生きた太宰治」発売中

出版社との協働で三鷹の魅力を全国発信

全国書店で発売中!

 市では、出版社との協働により三鷹の魅力を全国発信する取り組みとして、『東京人』12月増刊号「特集・三鷹に生きた太宰治」を発行しました。
 昭和14年9月に三鷹に転居してきた太宰治が、昭和23年6月に亡くなるまで暮らし、数多くの作品を執筆した「三鷹時代」にスポットを当て、その執筆活動や暮らしなどを個性的な執筆陣により紹介しています。
 お近くの書店または太宰治文学サロンでお買い求めください。

特集「三鷹に生きた太宰治」の目次から

・My favorite DAZAI 三浦しをん/角田光代/田口ランディ/内田樹/三浦雅士
・思い出インタビュー 吉本隆明/林聖子
・三鷹時代が生んだ健康的で、ユーモアに富んだ作品たち 渡部芳紀
・三鷹文学散歩「跨線橋から見えたもの」 池内紀
・水辺のボヘミア 海野弘
・太宰治賞 松田哲夫
 など

◆B5判/84ページ(カラー・モノクロ)/定価500円(税込み)

[問]秘書広報課広報係TEL内線2133

※詳細はPDFをご覧ください。


■山本有三記念館企画展 ピクチャレスクの家

−近代住宅史から見た山本有三邸−

 山本有三記念館(三鷹市指定有形文化財)は、大正末期に建設されたものを山本有三が購入し、1936(昭和11)年から10年間暮らした家です。近代のさまざまな建築様式が見事に調和した全国的にも著名な洋風建築です。

 日本の近代住宅の流れのなかで、当館の特徴と見所を紹介するとともに、有三と住まいとの関わりを考えます。また、歴史的にもたいへん貴重な有三邸の進駐軍接収関係資料を初公開します。

[日]平成21年4月19日(日)までの午前9時30分〜午後5時(月曜休館、月曜日が休日の場合は開館し、翌日と翌々日を休館)
[¥]入館料 一般300円 団体200円(20人以上)
※中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者、高校生以下の校外学習と引率教諭は無料。
[問]同館TEL42-6233

ボランティアによるガイド

[日]毎週土・日曜日、祝日の午後1時から
※11月22日(土)・23日(祝)・24日(休)は午前10時から

書籍・絵はがきの販売
 記念館の絵はがき(10枚1組600円)、出版社との協働による書籍「住宅物語 山本有三記念館」(バナナブックス、定価1,400円、記念館価格1,100円)を販売します。

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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