緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2008年9月7日12面

■ジブリ10・11・12月分市民特別枠・近隣住民枠チケット販売中

 午前券と午後券を各50枚ずつ、合計100枚を販売しています(先着順)。今回から、市民特別枠の対象者を拡大し、近隣住民枠として武蔵野市、小金井市、西東京市の市民、在学・在勤の方も対象としました。

[申]直接、みたか観光案内所(下連雀3-24-3三鷹駅前協同ビル1階、火曜日休み)へ(電話予約不可)。くわしくは、[HP]http://kanko.mitaka.ne.jp/jiburi.htmlをご覧ください。残数情報も掲載しています。
[問]同案内所TEL40-5525・FAX40-5526


■ジブリ美術館で子どもたちが夏休みを満喫!

 8月19日、三鷹の森ジブリ美術館が“こどもたちだけの空間”として、市内の小学6年生以下の子どもたちに開放されました。午前・午後の300人ずつ計600人が参加したこのイベントでは、子どもたちは、お絵かきや折り紙をしたり、館内を探検したりと、思い思いの一日を過ごしました。

 学校の友だち同士で来ていた平山達也君と渡部桃子さんは、「崖の上のポニョの映画も見に行ったし、描き方も教えてもらえて楽しい」と、スタッフの描いた絵を手本にしながら上手にキャラクターを描いていました。

 また、館内の図書室では、折り紙作家吉沢章さん(故人)のご家族である菊川多美子さんの指導による折り紙教室も開かれ、子どもたちは一枚の紙が次々と姿を変えていく様子に驚きながらも一生懸命取り組んでいました。

※詳細はPDFをご覧ください。


■敬老のつどい

[問]三鷹市社会福祉協議会
TEL46-1108

 長年にわたり社会に貢献してこられたみなさんの長寿を祝うために、77歳以上(平成20年9月16日現在)の方をご招待します。

プログラム
◆式典

◆コーラス=白ばらコーラス
◆演芸 漫才=青空球児・好児
 歌謡ショー=菊池恵子
 司会&漫談=荒木おさむ
◆模擬店=焼き鳥、焼きそば、おでん、焼きとうもろこし、カステラ、草だんごなど
◆お茶席
◆相談コーナー(地域包括支援センターなど)

[主]市、三鷹市社会福祉協議会
[人][日]9月13日(土)「午前の部」午前10時開場=牟礼、野崎、井口、深大寺の方
「午後の部」午後1時30分開場=下連雀、北野の方
9月14日(日)「午前の部」午前10時開場=上連雀、大沢の方
「午後の部」午後1時30分開場=井の頭、新川、中原の方
[所]三鷹市公会堂、市役所中庭受付
[申]招待状を持参して会場へ

※招待状は9月2日に該当される方に郵送しました。届かない場合はご連絡ください。


■77歳の方に敬老金を贈呈いたします

[問]高齢者支援室TEL2627
[人]昭和5年9月17日〜昭和6年9月16日生まれで、平成20年9月15日現在三鷹市に在住の方

◆9月上旬から担当地域の民生委員が順次ご自宅を訪問し、敬老金を贈呈します。
◆敬老金 5,000円


■スナップショットの時間

開館15周年記念展
スナップショットの時間〜三浦和人と関口正夫〜

 三鷹市美術ギャラリーで2004年度に開催した《牛腸茂雄展》では、1960年代後半から80年代前半の日本を、スナップ写真という形で自己に即して捉えた写真家・牛腸茂雄(1946−1983)を紹介しました。本展では、牛腸茂雄と共に桑沢デザイン研究所で学び、もっとも牛腸の近くにいた三浦和人(1946−)と関口正夫(1946−)の作品を通して、スナップショットという写真のありようを考察します。

[主](財)三鷹市芸術文化振興財団、三鷹市美術ギャラリー
[日]9月6日(土)〜10月19日(日)午前10時〜午後8時(入館は7時30分まで)。9月15日(祝)、10月13日(祝)を除く月曜日と9月16日(火)、10月14日(火)は休館
[所]三鷹市美術ギャラリー
[¥]一般600円、65歳以上と高・大学生300円、中学生以下無料
[申]期間中会場へ
[問]同ギャラリーTEL79-0033

鼎談 三浦和人&関口正夫vs大日方欣−(写真史研究者)
[日]9月21日(日)午後3時から
[所]同ギャラリー展示室
[¥]無料(別途、観覧料が必要)
[申]当日会場へ

小学生対象ワークショップ  こどもアートクラブ
「撮れないカメラつくり隊〜○○しか撮れないカメラを作ろう〜」

撮れないカメラ? キミが撮りたいものしか撮れないカメラだよ。そんなカメラがあったらいいね。身近な材料でキミだけのカメラを作ろう!
企画・進行:NPO法人MAG-net(マグネット)

[日]9月27日(土)午前10時30分〜午後3時30分
[所]同ギャラリー、三鷹市芸術文化センター
[人]小学生20人
[¥]2,000円(材料代・税込み)
[申]9月17日(水)(必着)までに、往復はがきまたはファクスに住所・氏名(ふりがな)・性別・学校名・学年・電話番号(ファクスの場合はファクス番号)・何で知ったのかを記入し「〒181-0013下連雀3-35-1三鷹市美術ギャラリー・カメラつくり隊係」・FAX79-0030へ(申込多数の場合は抽選)

※詳細はPDFをご覧ください。


■いきもの図鑑

オナガ(尾長)

声はだみ声、姿はおしゃれ!

オナガといえば、名前の由来でもある尾羽根の長さとともに、「ゲーッ・ゲッゲ」などという声が特徴です。このため「声がうるさい鳥」というイメージだけをお持ちの方が多いかもしれません。

ところが近くできちんと観察すると、スマートな体形で、頭は黒く、翼や長い尾は青、さらには尾羽の先端に白のワンポイントと美しい鳥なので、観察会などで望遠鏡を覗き「オナガってこんなにきれいだったのですか!?」という感想を述べる方も多いです。尾が長いので全長は37cmほどもありますが、尾を除く体の大きさはムクドリ大です。

外敵を警戒する時などはうるさいだみ声で騒ぎたてますが、カップルの相手などに対しては「キュルルル」といった甘い声も出します。

オナガは、ユーラシア大陸の東西両端の2つの離れた地域に分かれて分布しています。分布の一方はロシア東部、中国東部、日本など東アジアで、もう一方はイベリア半島の一部です。この2つの地域のオナガは遺伝子的には種レベルでの差異がみられ、2つの分布域に隔離されてからかなりの時間が経過していることが伺われるそうです。

国内でも不思議な分布をしており、1970年代までは本州と九州に留鳥として生息していましたが、1980年代には西日本での繁殖記録が全くなくなり、急に姿が見られなくなってしまいました。この原因は分かっていません。

現在は日本海側では石川県以北、太平洋側では、神奈川県以北、内陸部では長野県以東で見られ、これらの地域ではむしろ増加しているともいわれます。同じ1980年代に福島県付近などでは分布が拡大したことが報告されています。

オナガは、里山や市街地など人家の周辺に見られ、群れで生活しています。群れの結束が強く、両親以外の群れのメンバーがヒナに餌を運ぶことが観察されています。カラスや猫などの外敵に対しては群れのメンバー総動員で攻撃します。カラス科の鳥だけに、知能の発達が良いようです。
市内では、秋に柿の実などを、群れでついばみにくる姿が目立ちますが、留鳥で、1年中見られる鳥です。

参考文献
「野鳥」監修・唐沢孝一    JTBブックス カラー図鑑4
「フィールドガイド 日本の野鳥」高野伸二著 (財)日本野鳥の会

[問]緑と公園課TEL内線2833

※詳細はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)